招待状に入れるリクエストカード（付箋）とは？

結婚式の招待状に同封するアイテムは色々ありますが、重要だけど意外と忘れがちなのが「リクエストカード」。

 

「付箋（ふせん）」とも呼ばれ、挙式から参列してもらう場合に集合時間・場所を伝えたり、受付やご挨拶といった役割をゲストにお願いするとても大切なアイテムのこと。

 

招待状に同封するリクエストカード

 

文面メッセージ例をご紹介

リクエストカードは１人１人へ向けた手紙ではないので、お願いしたいことが一緒の場合はだいたい同じ文面を使うのが一般的。

招待状と同じく、忌み言葉や句読点を使わないように気を付けてくださいね。

 

それではどのようなメッセージを書けばよいのでしょうか。

パターン別に、メッセージの例文をご紹介します。

 

挙式からの参列をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 挙式にもご列席賜りたく 当日は○時○分までにお越しくださいますよう お願い申し上げます

 

受付をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 当日は受付をお願い致したく ○時○分までにお越しくださいますよう お願い申し上げます

 

親族紹介への参加をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 親族紹介にもご列席をお願い致したく ○時○分までに×××へお越しくださいますよう お願い申し上げます

 

写真撮影への参加をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 集合写真の撮影にもご列席をお願い致したく ○時○分までに×××へお越しくださいますよう お願い申し上げます

 

祝辞をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 当日 披露宴で御祝辞を賜りたく存じますので よろしくお願い申し上げます

 

乾杯の発声をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 当日披露宴にて乾杯のご発声を賜りたく存じますので よろしくお願い申し上げます

 

余興をお願いする場合

誠に恐れ入りますが 当日 披露宴にて余興を賜りたく よろしくお願い申し上げます

 

その他

他にも送迎のバスがある場合や、遠方からのゲストへ宿泊のご案内など、シチュエーションによって付箋を増やしてもOK。

 

内容などに迷ったら担当のプランナーさんに相談してみてくださいね。

 

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簡単に手作りできる無料テンプレート

結婚式のテーマなどにあわせて、リクエストカードを手作りする花嫁さんも多いですよね。

そこで今回は簡単に手作りできるテンプレートをご用意しました。

 

ひと手間、個性をプラスする方法もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

リクエストカードの作り方｜無料テンプレート

用意するもの

• デザインを印刷する紙（今回はミタント紙を使用）
• 穴あけパンチ
• 割りピン
• カッティングマシーン or はさみ

 

作り方

① 記事最下部のDOWNLOADボタンから、無料テンプレートをダウンロード。

Power Point形式のファイルを開いてください。

 

※「Request」と書かれたデザインとメッセージ文面例、２つのスライドが入っています。

 

 

② 背景に見本カラーを入れているので、選択してお好きなカラーに変更してください。

 

 

③ PNG画像の背景に薄く色が入って印刷されてしまうことがあるので、一度すべてのデザインを選択し右クリックでコピーして「図として貼り付け」を選び、貼り付けてください。

 

スライドに対して真ん中揃えにしたら、プリントアウト。

（※必ず試し刷りをすることをおすすめします。）

 

 

④ メッセージのスライドもお好きな文言にアレンジして、別の紙にプリントアウトしてください。

 

※シンプルに使いたい方は、このままデザイン面とメッセージ面を表裏印刷にしても◎

 

 

 

⑤ ③と④でプリントアウトした紙を、切り取り線に沿って切ります。

カッティングマシーンがあると簡単に切ることができるのでおすすめ。

 

 

⑥ デザイン面と文面のカードを重ねて、左端に穴あけパンチで穴をあけます。

 

 

⑦ あけた穴に、割りピンをいれたらできあがり。

 

 

集合時間や余興のお願いなど、何枚かメッセージカードを送付する場合も、この方法ならばらけなくて◎

 

 

まとめ

手軽に手作りできる、リクエストカードのアイディアをご紹介しました。

 

シンプルなデザインなので、背景を工夫したりまとめ方をかえたり、お好みに合わせてアレンジできるのもポイント。

 

 

ぜひこちらの記事を参考に、リクエストカードを手作りしてみてはいかがでしょうか？

 

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