テンプレートを使って水彩カラーに簡単チャレンジ!ウェディング席札の作り方
by ARCH DAS 編集部
「水彩カラー」とは?
ウェディングのペーパーアイテムに取り入れるのが大人気
水彩とは、水を溶剤とする絵の具で描かれた絵画やデザインのこと。水を含んで色水のようになった水彩カラーは、淡く透明感があり、繊細な雰囲気がとても素敵。
水彩カラーを取り入れたペーパーアイテムは、数年前に海外ウェディングから火が付き、今では日本のウェディングでも定番人気となっています。取り入れられる色の幅が広く、どのようなカラーを選んでも優しく明るい雰囲気を演出してくれる、おすすめのデザイン。
こちらのコラムでは、そんな水彩カラーを簡単おしゃれに取り入れられる、ウェディング席札の無料テンプレートをご用意しました。ぜひ連休中のおうち時間にチャレンジしてみてくださいね。
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水彩カラーの席札を手作り
用意する物
・紙(今回は、水彩カラーにも適した「アラベール紙」を使用)
・水彩絵の具(今回は、編集部の私物を使用しましたが、パレットタイプの水彩絵の具がオススメです)
・ハサミ
作り方
テンプレートをプリントする
1. 記事の最下部にあるDOWNLOADボタンから、テンプレート画像のzipファイルをダウンロードします。(ダウンロードしたテンプレートは画像データが入っています。)
2. お持ちのソフト(パワーポイントやエクセル等)、スマホであれば写真編集アプリなどで開き、空白の部分にゲストの名前など入れたい文字を入力します。
3. 完成したら、A4サイズで印刷をします。ご自宅にプリンターがない方は、「キンコーズ」がオススメです。
水彩カラーを塗る
4. まず、イラストの葉っぱ部分を水で塗っていきます。
5. 次に、お好みの水彩絵の具を筆につけ、葉っぱの上部にチョンと乗せるイメージで色を着けていきます。
そうすると、土台に塗った水に滲んでいきキレイなグラデーションになります。色を足すことで濃淡を調整することができるので、お好みの色を作り出してください。
【お花のデザインも同じ手順で進めていきます】
6. すべて塗り終えたら、ハサミでカットしていきます。
7. 水彩カラー席札の完成です!
とびきりおしゃれな水彩カラーの席札が完成
ウェディングのコンセプトやゲストの雰囲気によって色をチョイスしてみて
こちらのコラムでは、ARCH DAYSオリジナルの無料テンプレートを使って簡単にできる、水彩カラーの席札DIYをご紹介しました。水彩の透明感溢れる優しい雰囲気の色味は、ウェディングのペーパーアイテムとしてぴったりのデザイン。
どのような色を選んでもテーブルコーディネートにとてもよく馴染むため、ウェディングのテーマカラーに統一したり、ゲストの雰囲気によってそれぞれ色を変えてみるのもおすすめです。ぜひこちらのテンプレートを活用して、思い思いの席札づくりにチャレンジしてみてくださいね。
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水彩カラーを取り入れたウェディングアイテム
ARCH DAYS花嫁さんのアイディアをご紹介
ウェルカムボード
会場装飾のテーマカラーとリンクさせた、テラコッタとくすみブルーを使ったウェルカムボード。どちらも比較的濃さのある色ですが、水彩カラーのようにデザインすることで淡く優しい印象になり、ゲストを迎えるエントランスにぴったりのアイテムに。
席札
ピンクのカリグラフィーに、一筆さっとゴールドの水彩絵の具を施した席札。キャンドルホルダーの色味とリンクしていて、ピンクがメインカラーのテーブルコーディネートに程よい締まりが生まれます。
ピンクがメインカラーのテーブルコーディネートに程よい締まりが生まれる
メニュー表
ボタニカル×ボヘミアンがテーマのウェディングには、水色とパープルの色鮮やかな水彩デザインをチョイス。沢山の色を使ったカラフルな装花に負けない華やかさと、水彩の淡い色味で会場装飾に馴染む柔らかさを持ち合わせたメニュー表に。
沢山の色を使ったカラフルな装花に負けない華やかさと、会場装飾に馴染む柔らかさを持ち合わせたデザインは水彩だからこそ
招待状
ナチュラルで可愛らしいデザインになるのが魅力の水彩カラーですが、モダンな雰囲気のウェディングに合わせたい場合は色のトーンを工夫してみて。モノトーンのペーパーアイテムに落ち着いたブルーの水彩をポイント使いすれば、大人な雰囲気と柔らかさが両立した招待状に。
・商用利用はできません。
・画像データをそのまま、もしくは加工して、転載・配布・複製することはできません
・ご利用環境によってデザインに若干の誤差が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・使用フォントや制作者について、印刷の仕方など個人的なお問い合わせにはお答えできません。
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TOMOMI
結婚式場・プロデュース会社のプランナーを経験し、フリーランスへ転向。
現在はコンセプト提案からアイテム作成、結婚式当日までをフルサポートしているフリーウェディングプランナー。
結婚という大切な人生の節目に寄り添い、形にしていくお手伝いができたら嬉しいです。
TOMOMI.TATE @tomomi.tate.wedding