
水彩レタリングでオシャレ可愛い結婚式テーブルナンバーを手作り|無料練習シート
by satohom
2018年に始めたい習い事、第1位はカリグラフィー!
カリグラフィーとは?
ここ何年かのあいだに徐々にトレンドになりつつある“カリグラフィー”。
カリグラフィー(Calligraphy)とは、西洋における文字を美しく見せるための手法のこと。『西洋版の書道』
習得すれば簡単なグリーティングカードやボードを自作できるということもあり、感度の高い女性のあいだで人気のカリグラフィー。ついに「今年始めたい習い事」の第1位になったそう。
ARCH DAYSでも先日花嫁さん向けに、瑪瑙スライスにカリグラフィーを施して席札を作成するワークショップを開催しました。
カリグラフィーより始めやすいのは“ハンドレタリング”
そんなカリグラフィー、習得するのには少し時間がかかるためなかなか難しいなと思っている方も多いかもしれませんね。
そんな方におすすめなのが“ハンドレタリング”。ハンドレタリングはカリグラフィーと比べてルールなどは特にないので、気軽に始められるのがうれしいポイントなんです。
ハンドレタリングと水彩で作る結婚式テーブルナンバー
無料練習シートも配布中
今回はそんなハンドレタリングの技法と、水彩のテクニックを使ったとってもかわいい結婚式のテーブルナンバーの作り方をご紹介。
無料の練習シートも配布しているので、ぜひあわせて練習してみてくださいね。
水彩テーブルナンバーの作り方
用意するもの
・筆(細筆と太筆の2本)
・パレット
・お好きな色の水彩絵の具2色(今回はホルベインのものを使用。100均の絵の具でもOK)
・ゴールドの水彩絵の具(今回は呉竹のものを使用)
・画用紙(marumanのものがおすすめ)
作り方
①紙の下半分に太筆でラフに線を引いていきます。
※濡れているところに違う色をのせると混ざり合ってステキになるので、ある程度水を絵の具や筆に含ませるのがポイント。水が多すぎると水たまりになってしまうので、多すぎたらティッシュ等で拭き取ってみてください。
②ある程度色が混ざり合ったら、ゴールドを塗っていきます。ゴールドを足すことでオシャレでエレガントな印象になって◎
➂乾かしたら今度は細い筆を使って文字を書いていきます。ワードは練習シート(サイト下部のDOWNLOADボタンよりダウンロードできます)である程度練習してから書くのがおすすめ。
不安な方は鉛筆であらかじめ下書きをしておくと◎。筆ペンやブラッシュペンを使ってもOK。
④乾かしたらできあがり。そのまま使ってもよいし、結婚式のテーマにあわせて紙のまわりをラフに手でちぎっても、雰囲気が出て素敵です。
席札に応用しても◎
このやり方を応用すれば、同じシリーズで席札を作ることも可能。
必要な材料も紙と絵の具と筆だけなので、オシャレなのにリーズナブルにできるのがうれしいポイント。
カラーを変えると印象がチェンジ!
水彩の絵の具のカラーを変えればガラッと印象が変わります。
結婚式のテーマカラーや、ブーケの色などにあわせてカラーを選ぶのも楽しいですよ。
色の重なり具合によって微妙に風合いも変わってくるので、ひとつひとつすべて異なるデザインになるのも面白いですよね。
あなたらしい素敵なアレンジを!
いかがでしたか?
ハンドレタリングとともに水彩のテクニックを習得すれば作れる作品の幅もグッと広がるはず。
100均でも購入できる材料ですぐに始められるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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satohom (Satoko Hombu)
ハンドレタリング・水彩作家
レタリングや水彩に魅せられて、独学にてマスター。仕事や育児の合間をみて、日々描く事を楽しんでいます。ハンドレタリングや水彩をもっと身近なものへと広めるためInstagramにて作品を配信中。
Instagram: @satohom.39