土に植えると芽がでる”シードペーパー”を使った席札の作り方
by ARCH DAYS 編集部
結婚式の席札、おしゃれなものを作りたい
ゲストがパーティー会場に入ったとき、一番に目にするのが席札。自分の名前が書いてあると、ワクワクしますよね。
テーブルコーディネートの一部にもなるからこそ、おしゃれな席札にしたいけど、どんなデザインにしよう・・と迷っている花嫁さんも多いはず。
今回は、AYAさん(@iwai.ma1030)のおしゃれな席札アイディアをご紹介します。
IWAI OMOTESANDOで結婚式をしたAYAさんの当日の空間
AYAさんがDIYした席札は、「シードペーパー」を使った席札。
濡らして土に植えるとハーブの芽が出るという、今までになかった素敵なアイディア!
見た目もおしゃれで、作り方も簡単!ぜひ参考にしてみてください。
シードペーパーを使った席札の作り方
用意するもの
・シードペーパー
・トレーシングペーパー
・糸と針
※シードペーパーは、紙ゴミとなった古紙を再生し、さまざまな花の種を漉きこんだ、古紙100%の環境にやさしいリサイクルペーパー。ひと晩水につけて土に埋めると、数日で発芽し、やがてお花を咲かせます。
作り方
①完成イメージを決めてから、台紙とトレーシングペーパーのサイズを設定します。
AYAさんはこちらのサイズで作成しているそうです。
台紙:10cm × 4cm
トレーシングペーパー:5.5cm × 4.5cm
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②パワーポイントにもそのサイズと同じになるように、表を使って印刷データを作成します。ㅤ
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ゲストの名前を入れるのはもちろん、テーブルナンバーなどを入れるのも◎
AYAさんは5種類の歌詞を英訳して印刷に反映させたそう。
③印刷は、家庭用プリンターでも可能。一度試し刷りをしてから印刷することをおすすめ。
シードペーパーは厚紙の扱いで1枚ずつ「手差し印刷」で刷るのが◎
印刷した紙を、線の通りにカットします。
④トレーシングペーパーもサイズの通りにカットします。そして、それを2mm程ズラして2つ折りにします。
⑤シードペーパーの台紙に2つ折りにしたトレーシングペーパーをかぶせて、真ん中辺りを1センチほど糸で縫います。
テープなどではなく紙を糸で縫ってとめるというのも、素敵なアイディアですよね。
⑥完成!
ゲストもワクワクする席札DIY
いかがでしたか?ハーブの芽が出るシードペーパーを使った席札の作り方を今回はご紹介しました。
同じ工程で、サンキュータグやエスコートカードなどにも代用できますよね。
結婚式後もお花を育てる楽しい時間をプレゼントできる素敵なアイディアですよね。お好みのサイズや形にアレンジするのも◎
ぜひAYAさんのアイディアを参考に、DIYしてみてください!
※土に植える時は、トレーシングペーパーは土に還らないので取ってください。
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