遊びながら学べる!考える力が身に付く「おうち遊び」アイディア5選
by ARCH DAYS編集部
なんだかまだまだ続きそうな「おうち時間」。お家でできる遊びももうやり尽くして限界…というママたちへ。今日はとっておきのおうち遊びアイディアをご紹介。大人もついつい夢中になってしまう、楽しいアイディアばかり厳選してお届けします!
おうち時間を活用して、遊んで・学べるアイディア
今日はおうち遊びにぴったりなアイディアをご紹介。
今回ご紹介するアイディアの特徴は、ただ楽しいだけではなく、遊びながら学べるという点。
子供の興味を引き、関心をかきたてるような遊びアイディアの中に、子供が自分自身と向き合ったり自分で考える力を身に付ける工夫がたくさん盛り込まれています。
▼今回アイディアを教えてくれたのは
Our Creative Moments | kanasa
アーティスト / 3人のお子さんのママ
子供たちとお家で遊びながらアートを通して学べる活動を行っている。
遊んで学ぶ+楽しみ探し=想像力 をモットーに、
どんな環境でも楽しみながら順応できるよう、子供たちが学校に入る前に「自分について」「感情について」知る機会を大事にしている。
Instagram:@kanasakinjo
Website:KANASA KINJO STUDIO
01ダンボールで自画像作り
体のパーツの本を見ながら、ダンボールで作ったお顔と顔のパーツでいろんな表情を作る遊び。
お家にあるダンボールを有効活用できるアイディアは、エコで材料費もかからずおすすめ。
顔のパーツ作りから子供と一緒にやっても楽しめるはず。
- この遊びのポイントは「表情」。
- 「この顔の時はどんな気持ち?」「こんな顔の時はどんな声が出るのかな?」と、同じ感情を意識しながら、笑ってる声や泣いてる声も出しながら作ることで「表情と感情って繋がってるんだ!」と気付くきっかけに。
mama’s comment!
子供たちに自由に作らせてみると、目とまつ毛を重ねたり口と歯を重ねてみたり、私が思っていなかった使い方をして見ていてこちらが驚かされました。
顔のパーツの名前を英語と日本語で言いながら、きゃっきゃ笑ながら楽しそうに子供たちも繰り返していろんな表情を作っていました。
02感情を分けてみよう!
カラーモンスターの感情がごっちゃになって混乱している、という話の絵本からインスピレーションを受けた遊び。
絵本に出てくるのは、自分の感情がよく分からず、いろんな気持ちがごちゃごちゃしているモンスターと、感情の整理を助けるためにそれぞれの感情を瓶に分けていくお手伝いをしてくれる女の子。
まだ感情のコントロールが難しい子供たちが、自分の感情を把握し、気持ちの整理や表現をする手助けとなるこの絵本を読んで、実際に子供たちと一緒にやってみたのだそう。
遊び方はとってもシンプル。
「うれしい、かなしい、いかり、ふあん、おだやか」5つの気持ちを理解し、瓶に色分けしていくというもの。
「かなしい時ってどんな気持ちだろう?」などと話しながら感情の瓶を作っていくことで、普段の自分の気持ちを理解し整理するきっかけに。
- 自分の感情をコントロールするのが難しい子供たちが、うれしい、かなしい、いかり、ふあん、おだやかの気持ちを理解するきっかけになる。
- 普段の親子のコミュニケーションにも活用できる。
mama’s comment!
色の名前を学び始めた長女と、いろんな感情を感じ始めた長男にぴったりの活動でした。
本の中に出てくる瓶と全く同じのを作ってあげたので、二人ともとっても喜んで集中して感情の色のビーズやモールや毛糸を分けてのりでくっつけていました。
ある日妹が泣いてたら、上の子が青い瓶を持ってきて「きなは悲しい!」と言ってきたのには驚きました。
03冷たいゼリーの感触を楽しむ
ゼラチンと牛乳を使って、小さい子でも遊べる感覚を養う遊び。
牛乳、ゼラチン、砂糖、フードカラーリングで作れば口に入っても安全。小さな子でも遊べます。
Kanasaさんは、アルファベットのクッキー型を使用し、発音しながらアルファベットの勉強にも。
- 小さな子でも楽しめるので、きょうだいで遊べる。
- くり抜く作業は手先の訓練にもなる。
04オレオで学ぶ月の満ち欠け
月の満ち欠けの絵を見ながら、オレオのクリームで月の形を再現する遊び。
そのままのまん丸のクリームが満月。
そこから「太陽の光の当たり方でこうなるんだよ。」と説明しながらクリームを少しずつ減らしていき、月の満ち欠けについて遊びながら学んでいきます。
- オレオという身近なおやつだけあれば出来る、お手軽アイディア。
- おやつの時間を利用して、月に興味を持つきっかけに。
mama’s comment!
05手作り粘土で惑星作り
手作り粘土で、惑星について遊びながら学ぶアイディア。
手作り粘土の作り方
材料
- ベーキングソーダ:1カップ
- コーンスターチ:1/2カップ
- 水:3/4カップ
作り方
1.お鍋に材料を入れ、中火で耳たぶほどの硬さになるまで混ぜる。
2.混ぜ合わせたものを手で触れるくらいの温度に冷ます。
3.きちんと冷めたら、惑星の絵を見ながら食紅で色をつけていく。
4.色付けが終わったら、丸いクッキーの型でくり抜く。
いろんな大きさの丸型があれば、惑星の大きさに合わせてくり抜いても面白そう。
コーンスターチが入っているため、粘土が乾くとキラキラするのだとか。
- 粘土は市販のものを使用してもOK。
- 惑星の絵本や図鑑などを見本として用意すれば、さらに惑星について学ぶきっかけに。
mama’s comment!
楽しく学んで「考える力」を身に付ける
いかがでしたか?
おうち時間を活用して、楽しく学べるアイディアをご紹介しました。
どれも簡単なのに、大人も考えさせらられるような興味深い内容ばかり。
ぜひ親子で一緒に楽しみながらおうち時間を過ごしてみてくださいね。
この記事に関するキーワード
A
昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。