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【ARCH DAYS×楽しく知育】楽しく手洗い習慣を身につけよう!子どもと一緒に作れる「プルプル石鹸」

【ARCH DAYS×楽しく知育】楽しく手洗い習慣を身につけよう!子どもと一緒に作れる「プルプル石鹸」
3.na

まるでゼリーのような見た目の「プルプル石鹸」。見た目にも感触も涼しげで綺麗なので、手洗いが苦手なお子さんでも楽しく手洗いができるのではないでしょうか。今回は、そんな「プルプル石鹸」の作り方をご紹介。お子さんと一緒に、ぜひ手作りしてみてはいかがでしょうか?

 

 

ARCH DAYS×楽しく知育

「知育」とは、子どもの考える力やものごとを理解する力を、遊びや体験を通して楽しく育てていくことです。

例えば、絵本を読む(言葉の力や想像力を育てる)・パズルをする(考える力を育てる)なども、知育のひとつ。

「知育を取り入れたいけど、何をしたら良いかわからない…」

「どんなことが知育につながるのかわからない…」

そんなママたちのお声におこたえするのが、「ARCH DAYS×楽しく知育」連載です。

子どもたちと一緒に、楽しく知育を取り入れてみませんか?

夏のおうち時間に

 

みなさん、今年の夏はいかがお過ごしですか?
花火にプール、川遊びなど楽しいイベントが盛りだくさんの夏。
外で色んなものに触れて帰ってきたあとは、おうちで手洗い習慣を身につけましょう!

 

毎日のことだから、せっかくなら楽しく手洗いができるといいですよね。
そこで今回は、おうちに帰ってきた後も楽しめる「プルプル石鹸作り」をご紹介します。

 

材料を入れて混ぜて冷やすだけ。
子どもの好きな形で、簡単にできる「プルプル石鹸」をぜひ手作りしてみてくださいね!

 

形も見た目もかわいい!おうち時間で作るプルプル石鹸

 

石鹸を作る工程や、作り終わった後にも、「知育」につながるポイントが満載!

 

ぜひ「プルプル石鹸」を子どもと一緒に作ってみてくださいね。

 

▼今回アイディアを教えてくれたのは

 

3.naさん

 

小学校の教員として7年間勤務した後、妊娠・出産を経て、今は女の子と男の子、2児のママをしています。

教員として培った「知育」や「教育」の視点を活かし、ママと子どもが一緒に楽しめる時間を提案・発信するキュレーター/ライターとして活動しています。

 

▼「宝石石鹸」作りのアイディアはこちら

 

プルプル石鹸の作り方

用意するもの

  • ゼラチン10g
  • 水100g
  • 透明なボディーソープ100g (透明なハンドソープでも可) ※泡タイプ・液タイプどちらでも作れます
  • 食紅(お好みで)
  • シリコン型(100均にて購入)

 

0180度以上に温めた水にゼラチンを溶かす

水100gを80度以上に温めて、ゼラチン10gを溶かします。

(※今回使用したゼラチンは、5g梱包なので2袋使用しました。)

 

02水300gとボディーソープ100gを入れ混ぜる

01に、水300gとボディーソープ100gを入れて混ぜます。

 

 

色をつけたい場合は、カップに分けて食紅を使って着色してください。

(※入れすぎると濃い色になってしまうので、爪楊枝に少量を取って入れ、混ぜるを繰り返して、少しずつ着色してください。)

 

 

  • 今回5歳が挑戦したのですが、ゼラチンがお湯に溶けていく様を不思議そうに観察していました。
  • 着色する際に、多めに食紅を入れてしまい、一度かなり濃い色に仕上がってしまったのですが、その後プルプル石鹸の素を追加して色を淡くしたりと工夫しながら作っていました。こういった工夫も、色の濃淡を学ぶ「知育」に繋がります。

03型に流し入れ、冷蔵庫で冷やす

02で作ったプルプル石鹸の素を、シリコン型に流し入れます。

 

 

冷蔵庫に入れ、冷やして固めます。

(※今回の分量で、100均のシリコン型を使った場合、2〜3時間ほどでしっかりと固まります。)

 

 

04型から取り外したら、完成!

シリコン型から取り外したら、完成です!

 

 

見た目にも涼しげで、キラキラと綺麗なプルプル石鹸は、まるでゼリーのよう。

 

感触も、プルプルしていて冷たくて、本物のゼリーのように仕上がります。

 

  • 「プルプルになってる〜!なんで〜?」と感触を楽しんでいました。
  • 液体だったものがゼラチンを使うことでプルプルとした感触に変化する様を観察するのも、「知育」に繋がります。

05実際に手を洗ってみよう

ゼリーのような見た目のプルプル石鹸。実際に、石鹸として使えるのかな…?と、子どもと一緒に使ってみました。

 

手に持ってみると、ひんやり冷たくて、プルプルしていてそれだけで暑い夏に涼しげな気持ちになりました。

 

 

続いて、両手でプルプル石鹸を覆って泡立ててみると…

 

 

しっかりと泡が出て、普通の石鹸と全く同じように使えました♪

 

 

 

  • 「冷たくて気持ちいい〜!」「プルプルしてる〜!」と、感触や温度を楽しみながら手洗いをしていました。
  • ゼリーの形が次第になくなっていく様子も、楽しそうに観察しながら手洗いができました。

 

「プルプル石鹸作り」の知育ポイント

今回ご紹介した、「プルプル石鹸作り」は、いったいどんなところが知育につながるの?と気になるママのために、下記に今回の知育ポイントをまとめました。

 

  • 触覚(冷んやり)・視覚・嗅覚(作っている際に広がる石鹸の香り)→五感を刺激
  • ゼリー状に固まる(状態変化) →物の変化に気づく
  • 自分で作った石鹸を観察・言語化 →「プルプルしてる」「いい匂い!」等
  • 手洗い習慣が楽しくなる →自分で作った石鹸で手洗い意欲もUP!

 

上記はほんの一部。もっと「知育」感を高めたいママには、一緒に作る際に「プルプルしてるね〜」など、感触を一緒に言語化したりするだけでも、一層「知育」感が増しますよ◎

 

 

親子で「プルプル石鹸作り」を楽しもう

いかがでしたか?

今回は、おうち時間を活用して楽しめる「プルプル石鹸」の作り方をご紹介しました。

 

「プルプル石鹸作り」を通して、ボディーソープとゼラチンを混ぜた際の質感の変化や、固まった後のプルプルした感触など、「知育」につながる要素も盛り沢山。

 

こうしたらこうなるんだ!といった新しい発見も、子どもの脳をどんどん刺激していくので、おすすめです。

 

ぜひおうち時間に子どもと一緒に作ってみてくださいね♪

 

 

▼「知育」のアイディアはこちらにも!

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