注目カラーで今っぽく!トレンドの「カラフル装花」おしゃれ花嫁の結婚式事例10選
by nana
おしゃれ花嫁に大人気!「カラフル装花」
2024年から今年も変わらず注目されているのは、ポップなテイスト。その中でも、国内外の感度の高い花嫁さんたちの間で人気を集めているのが「カラフル装花」です。
色の組み合わせ次第で、会場の雰囲気をガラリと変えることができる「カラフル装花」は、個性を存分に表現できるのが魅力。
そこで今回は、ARCHDAYS花嫁さんにおすすめしたい注目カラー
「青みピンク」「青」「青紫」「ラベンダー」
を取り入れたおしゃれな装花の事例をご紹介します。
今っぽいカラフル装花に欠かせない注目カラー4選
1.青みピンク
透明感を引き出し、メイクやファッションでも注目されているトレンドカラー。ピンクといっても甘すぎず、上品で大人っぽい雰囲気を演出できます。
装花に取り入れると、会場全体が洗練され、ぐっと今っぽいムードに。
2.ブルー
今年、欧米でも再び注目されているブルー。結婚式では「サムシングブルー」として幸福の象徴でもあり、縁起の良いカラーとして人気です。
ポイント使いで「効かせ色」として取り入れるのがおすすめです。
3.青紫
青みがかった紫は、カラーパレットに深みと奥行きを加えるのに最適なカラー。特にアクセントカラーとして取り入れると、装花全体が引き締まり、メリハリのある仕上がりになります。
スタイリッシュにまとめたい花嫁さんにぴったりです。
4.ラベンダー
今年、欧米で大注目のラベンダー色は、ほんのりレトロなニュアンスを感じさせつつ、洗練された印象も兼ね備えた万能カラー。包み込むような柔らかい色合いで、どんなカラーとも相性抜群。
注目の4つのカラーを取り入れれば、今っぽく華やかな空間を演出できます。注目カラーの取り入れ方は、あなた次第。色の組み合わせを楽しみながら、自分らしい色使いを考えてみましょう!
カラフル装花を素敵に取り入れるポイント
「カラフル装花」を取り入れるとき、花器やペーパーアイテム、ナプキン、テーブルクロスなど、周りのアイテム選びが全体の雰囲気に大きな影響を与えます。
ここでは「カラフル装花」を上手に取り入れるコツを2つご紹介!
アイテムの色味を花材と統一してまとまりを出す
装花で使った色味をアイテムに取り入れることで、華やかさを保ちつつ、統一感のある空間を作ることができます。
例えば、ピンクや青の装花なら、ナプキンやペーパーアイテムに同じ色味を取り入れると、全体にまとまりが生まれ、ポップで可愛い雰囲気に。アイテムの色味をリンクさせるだけで、プロっぽいコーディネートに近づきますよ!
出典元:Pinterest 装花とリンクした色味のアイテムで、ポップで華やかな空間に
アイテムはシンプルにして花材を引き立てる
反対に、カラフルな装花をより引き立たせたいなら、周りのアイテムはあえてシンプルなデザインや落ち着いた色味を選ぶのがおすすめ。
シンプルな背景がに装花が際立ち、空間全体にコントラストが生まれます。特に大人っぽく上品なコーディネートを目指す方にはぴったりの方法です。
出典元:Pinterest シンプルなアイテムで装花を引き立て、大人の空間に
実際に先輩花嫁さんたちが作り上げた素敵な装花コーディネートをご紹介します。ぜひ参考にして、理想のカラフル装花のコーディネートを見つけてくださいね!
おしゃれ花嫁のカラフル装花
01鮮やかさが弾けるカラフル装花
出典元 Instagram:@yourwedding_anddesign
こちらは、色とりどりの花々が織りなす鮮やかなハーモニーと、動きのあるデザインで、お祝いの場を華やかに演出する装花。
降り注ぐようにあしらわれた鮮やかな青みピンクの花々が装花全体のアクセントとなり、ゲストの視線を自然と引きつけます。
また、頭上から垂れるシフォン生地がさらに華やかさをプラス◎
出典元 Instagram:@yourwedding_anddesign
ゲストテーブルにはグリーンのテーブルクロスをベースに、キャンドルとペーパーアイテム・ナフキンにはピンクとブルーを取り入れています。
ポップでカラフルな世界観を追求しながらも、統一感を意識した洗練されたコーディネートが魅力的!
02トレンド感あふれるカラフル装花
こちらは、青みピンクの濃淡によって、大人っぽさと可愛さが両立した装花コーディネート。
メインカラーをしっかり決めているため、カラフルでありながらも統一感が保たれているのがポイント。
質感や形の異なる花々を組み合わせることで、トレンド感あふれるデザインを実現!
ゲストへのお手紙の封筒も会場装花の色味と揃え、空間全体に統一感をもたらしています。
また、テーブルクロスやナプキンには控えめな色味を選ぶことで、装花や飾りの果実、花びらが一層映えるように工夫。
アクセントを際立たせつつ、全体のバランスを保ったコーディネートに。
03大人エレガントなカラフル装花
青紫、青みピンク、黄色、オレンジを取り入れた装花は、カラフルでありながらも大人のエレガンスを感じさせる仕上がりです。
そして、モスグリーンのテーブルクロスを用いることで、ポップすぎず上品さを演出。
ケーキ装花は華やかなお花とミニマルなケーキの組み合わせが大人なデザイン。
あえてケーキをシンプルに抑えるという「引き算」が光るコーディネートは、ぜひ参考にしたいですね。
04個性が光る大人のカラフル装花
出典元 Instagram:@weddingdesignlab
青の濃淡グラデーションに赤やオレンジの暖色系アクセントを効かせた装花は、寒色と暖色が見事に調和したデザイン。
ダークトーンを加えることで大人っぽい深みを引き出しつつ、淡い色味を取り入れることで全体の印象を柔らかく仕上げることができます。
出典元 Instagram:@weddingdesignlab
新婦の持つブーケと、新郎のブートニア・生花イヤリングもピンクとブルーをメインにおふたりを彩っているよう。
鮮やかなピンクドレスと反対色のブルーをあえて用いているのが上級者◎
05非日常感を演出するカラフル装花
出典元 Instagram:@iida.satoshi
グリーンを基調に、鮮やかな青みピンクや青の花をアクセントに取り入れた装花。
ソファの周囲には装花を置かず、頭上の装花だけを際立たせたデザインにすることで、よりダイナミックでインパクトのある空間を演出。
アート作品のような存在感を持つ装花が、結婚式全体に上質な雰囲気をもたらしているのも大きな魅力!
出典元 Instagram:@iida.satoshi
セレモニー装花は、控えめな色味を基調とするのが定番ですが、あえてカラフルな配色にすることで、多幸感とおふたりらしさを演出できますね。
06 優しく温かな彩りのカラフル装花
青みピンクの胡蝶蘭やコスモスをアクセントに、カラフルながらも柔らかで温かい雰囲気を演出。
さらに、丸みを帯びたフォルムの花々がポップで親しみやすい印象を引き立てています。
装花台や高砂チェアをクリア素材にすることで全体を軽やかに見せる工夫も。
装花に合わせた淡い青のテーブルクロスに、ビビッドなオレンジのナプキンを組み合わせることで、空間にポップで楽しいアクセントを添えています。
会場全体が明るく楽しい雰囲気に包まれ、ゲストもリラックスして過ごせる空間が魅力的!
07秋色まとうモダンなカラフル装花
出典元 Instagram:@yamauchi_rika_hk
こちらは、アンスリウムの青みピンクや、ガーベラの青から紫への美しいグラデーションが落ち着きと洗練を感じさせるモダンな装花。
深みのある色合いと縦に伸びるシルエットの花々が、無機質な会場にアクセントと大人っぽさをもたらしています。
出典元 Instagram:@yamauchi_rika_hk
エンジのテーブルランナーが全体の色調を引き締め、バランスの良いコーディネートに。
08直線美が際立つ都会的な装花
出典元 Instagram:@solana_flower
鮮やかなコントラストで見る人の目を引きつけ、程よい個性を添えた装花コーディネート。
直線的な枝や細長いシルエットの花を取り入れることで、スタイリッシュさが際立ち、都会的な印象に。
色味や配色の工夫に加えて、花の形や動きを意識することが、理想の空間作りにつながります。
09大人スパイシーなカラフル装花
出典元 Instagram:@jieli_ohk
落ち着きのあるラベンダーを基調に、赤やオレンジ、黄色といった鮮やかな暖色を加えた装花。
ビビッドな色同士を組み合わせたスパイシーな印象が特徴。
多彩なカラーリングながら、使用する花の種類を絞り込むことで、大人の気品を感じさせるスタイリッシュなトータルコーディネートに。
10爽やかで軽やかなカラフル装花
出典元 Instagram:@thetenderhousewedding
この装花では、鮮やかなブルーと青みピンクの組み合わせが特に目を引きます。ブルーがもたらす清涼感と、青みピンクが醸し出す上品な雰囲気が見事に調和。
出典元 Instagram:@thetenderhousewedding
白いドレープ布を取り入れることで、木目調のテーブルやニュートラルなトーンの内装が程よい落ち着きと品格を添えています。
「落ち着いた会場にカラフルな装花は合わないかも?」と心配する方もいるかもしれませんが、シックな雰囲気の式場だからこそ、色鮮やかな装花が引き立つこともあります。
心配せず、思い切って色使いを楽しんでみてくださいね!
自分だけのカラフル装花を見つけよう
いかがでしたか?
今回は、注目のカラーを使ったトレンド感あふれる「カラフル装花」をご紹介しました。
理想の空間を作り上げるには、装花の色味や配色だけでなく、花の形や動き、配置や余白の使い方、小物選びにもこだわることが大切です。
カラフル装花のイメージをフローリストさんと相談しながら、ぜひ色彩豊かな装花がもたらす特別な雰囲気を楽しんでくださいね。
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nana
企業のブランディングを担う制作ディレクターやフォトブランドを展開。年子男の子ママ。 ライターとしては、トレンドを意識した役立つ情報を発信していきます。
Instagram : @nan_awedding