フランス在住ママ連載|子連れ長距離移動&フライト必勝法
petit à petit|himama流フランスで子育て Vol.12
フランスで暮らすhimamaさんファミリーの日常を綴る人気連載。今回は、3歳にして飛行機搭乗回数10回以上を誇るひまりちゃん一家の「長距離移動のコツ」をご紹介。お出かけの際の参考にしてみては?
搭乗する飛行機と記念写真。
待ちに待った一時帰国!
フランスから日本まで15時間越えの移動時間となりました。
国内線、国際線含め飛行機移動は、10回以上経験済みの3歳半の娘。
そこで今回は、長時間移動やフライトの際の「我が家の過ごし方のコツ」をご紹介します!
事前準備は抜かり無く。
長時間の移動で子供が飽きないように、事前にしっかりと準備をしておきます。
おすすめアイテム。
おやつや飲み物
普段からのお気に入りのおやつと、新しいおやつを数種類持っていきます。
なるべく小さくて何種類も持っていけるものがベスト。
手が汚れにくいものだとなお良いと思います。
日本だと駄菓子のように小さくて色々と楽しめるものが良さそうですね。
お気に入りのものと新しいおやつ、どちらもあると◎ なるべく小さいものを用意。
遊べるグッズ
新しいぬりえやシールブック、ホワイトボードのように繰り返し書いて遊べるようなものを用意。
水ぬりえだとインクで汚すこともないので、おすすめです。
好きそうなキャラクターのものを用意。
3歳4ヵ月のフライトでは上図の内容を持っていきましたが、前回2歳0ヵ月の時はお絵かきなど集中してできなかったので、この他におもちゃなどを沢山持ち込みました。
なかでもガチャガチャの小さいおもちゃが、すごく好評で長い時間遊んでくれました!
音が鳴らないおもちゃを選ぶこともポイント。
用意したおもちゃは絶対に当日まで見せないように注意です。
その他お役立ちグッズ
必ず持ち込むもの。
- イヤフォン
飛行機には子供用イヤフォンはないので、必ず持ち込みます!
音も大きくなりすぎない音量制限がついているものを。
パンダのヘアバンドも中にイヤフォンが内蔵されていて、ヘッドフォンをしづらい小さな子にはおすすめ。
2歳の時はこちらを使っていました。
そしてイヤフォンジャックの2つバージョンの用意もお忘れなく!
機内のイヤフォン差し込み口は2つ穴の場合がほとんどです。
初めてのフィンエアー 。空港で買ったムーミンと一緒に。
- 機内でお菓子を食べる時用のカップ
蓋付きのカップがおすすめ。
長時間移動の場合、食べかけのお菓子などを保管するのに便利です。
- ジップロック
着替えや汚れたものを入れる用に何枚かジップロックを持っていきます。
意外なアクシデントが起こりやすいので、常備していると何かと使えます。
- フットクッション
写真を撮り忘れてしまったのですが、娘の座席の前の隙間にフットクッションを置いています。
フラットになり足を伸ばせるのでそのまま寝ることもでき、フライト中の快適度がかなり上がります!
またおもちゃ等の落下防止にもなるので、お子様連れ長距離フライトには必須アイテムです。
年齢別おすすめ座席。
0歳児におすすめの席
バシネット席がおすすめ。
席の前に赤ちゃん用のベッドを取り付けることができます。
座席前の空間も広めなので快適に過ごせます。
席数が限られるため、事前予約が必須となります。
ただもし上に兄弟がいたりすると、席前の広い空間に降りたり動き回ったりしてかえって大変になる場合も…。
1歳〜3歳におすすめの席
動き始める年齢の場合は、エコノミー席窓側寄りの席がおすすめ。
プレエコ、ビジネスだと席幅は少し広くなるのですが、肘掛が上がらないことがほとんど。
我が家の場合、3席分フラットに使いたいのでエコノミー席がベスト。
そして場所は一番後ろの席を選択する場合が多いです。
トイレの空きサインが席から見え、子供をすぐに連れて行くことができますし、到着時もゆっくり準備ができます。
飛行機の後方部分は比較的ファミリー層が多いので、子供が少し騒いでもお互い様といった雰囲気で気が楽です。
窓がちゃんとついている席をチェックしておくと良いです!外の景色がとっても綺麗。
空港内移動の強い味方。
我が家の3歳児はかなりの抱っこマン。
荷物の多い空港移動ではなんとか抱っこは避けたい…。
そんな時に大活躍だったキッズキャリーバック。
我が家はショーンのキャリー。
広い空港内ではずっとこれに乗って移動してもらいます。
たまに自分で持って散歩させたり…。かなり助かります!
この中には機内で使う子供グッズ一式を入れていて、フライト中は座席前のスペースに置いておきます。
すっかり家族の一員のショーン。
事前に空港内施設をチェック
飛行機に乗る前になるべく体を動かしておきたいので、子供が遊べるスペースを事前チェックするようにしています。
空港によっては、搭乗口付近にキッズスペースがない場合も多いです。
特に最近ではコロナの影響で閉まっていることもあるので、事前に対策をしておくと良いです。
ヘルシンキ空港に可愛いムーミンカフェがありました。残念ながら閉鎖中。
最近お調子ものポーズが多め。
お出かけの際の参考に
海外ではコロナ政策がかなり緩和されていて、旅行がしやすくなりました。
日本からも気軽に海外旅行ができる日も、そう遠くはないかも…。
海外旅行に限らず、国内旅行の場合でもぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、À bientôt!
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