素敵なお家のDIY術 | 簡単なDIYモールディングのやり方も!【ARCH DAYS it Fam さちさんVol.2】
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お家の連載企画。今回はARCH DAYS it Famであるさちさんファミリーにフォーカス!素敵なお家のDIYアイディアを取材しました。
おしゃれママたちの暮らしのアイディアをのぞき見
「おしゃれなママたちはどんな暮らしをしているのだろう?」
「お家を綺麗に保ちたいけど、子どものおもちゃや生活感のあるものばかり…。」
「収納方法は?おしゃれに見せるコツは?」
そんなママたちの疑問にお応えすべく、みんなの「暮らし」のアイディアをご紹介。
ARCH DAYS it Fam さちさんの暮らしのコツ、待望の第二弾!
今回お話を伺ったのは、ARCH DAYS it Famとしても活躍中のさちさん。
前回のインタビュー記事に続き、今回はさちさんこだわりのお家のDIY術をチェック!
クローゼットや腰壁のモールディングを自身で行うほどDIY好きなさちさん。簡単なDIYモールディングのやり方もご紹介!
ご自宅のお気に入りDIYアイディアを教えてください!
01寝室のクローゼットをモールディング
大好きな雑貨屋さんのクローゼットをみて、こんな風にしてみたいなと思ったのがコトの始まり。
ひたすら木製モールをカットしまくり、パテを塗りたくって完成した、渾身のDIYです!
使用したモール材
- 木製モール: H15mm×D10m
使用した工具
- マスキングテープ
- 両面テープ
- 木部用パテ(木工パテA)
- 多目的のこぎり
- マイターボックス
- ハケ(50mm)
- ペンキ(2種類を混ぜる)
- 鉛筆、定規、メジャー、ハサミ、筆など
DIY手順
1. 原状回復が前提なので、モールディングしたい部分には両面テープの下に予めマスキングテープを貼っておく
(下記の画像参照)
2. モールと取手の位置を、マスキングテープを貼って決める
3. モール材をカットしてペンキ塗装(2度塗り)
4. 両面テープの上にモール材を固定する
5. 取手を取り付ける
6. 木工パテで隙間を埋めたら上からペンキ塗装
乾いたら完成!
※今回クローゼットは無塗装です
(モール材の塗装は、クローゼットの色味に近い色をチョイスしました)
完成した寝室は今こんな感じ。
クローゼットに手を加えるだけで、ぐっと理想の寝室に近付いた気がします。
マスキングテープを使用することで原状回復が可能なので、賃貸にもおすすめです!
02腰壁モールディング
クローゼットと同じ要領でDIYした腰壁。
実はこれ、貼って剥がせる「ハッテミー」というリメイクシートにモールディングしてDIYしています。
使用したモール材
- クッションモール: H30mm×D10mm
- 木製モール: H21mm×D12mm
使用した工具
- ハッテミー(貼って剥がせるリメイクシート)
- ぴったりカッター(ハッテミーのカット用)
- マスキングテープ
- 養生テープ
- 両面テープ
- ジョイントコークA
- 木部用パテ(木工パテA)
- 多目的のこぎり
- マイターボックス
- ハケ(70mmと50mm)
- ローラー
- ペンキ(2種類を混ぜました)
- 鉛筆、定規、ハサミ、筆など
DIY手順
1. 原状回復が前提なので、モールディングしたい部分はマスキングテープの上に両面テープ+ハッテミー(白)
2. モール材のデザインや位置をマスキングテープで貼って決める
3. デザインfixしたら養生してハッテミーにペンキを塗装
4. モール材をカットして同じ色のペンキを塗装
5. 両面テープを貼り、モール材を貼り付けていく
6. モール材と壁の隙間を埋めて上からペンキ塗装して仕上げ
(クッションモールはジョイントコークで、木製モールは木部用パテで埋めました)
7.乾いたら完成!
※4-5は、モール材を壁につけてからペンキでも◎
※もとが珪藻土の壁なので、ローラーを使ってブツブツの質感を出しています
寸法
腰壁全体:w3300 × h800
枠サイズ:w955 × h480
03モルタルクッションフロア
リビングの無垢床の経年変化が気になり、最初はラグで誤魔化していた我が家。
思い切ってモルタル風クッションフロアを敷くことを決意!
実はInstagramでアンケートを取ったところ、無垢の床ままのほうがナチュラルで絶対かわいいと7:3の大差で負けたんです。。笑
でも、一度気になったことはやってみないと気が済まなくて(笑)ダメなら剥がせばいいし…と思い切って挑戦。
敷いた結果、床しか変えてないのになんだかすっきりした印象になり大満足!
家を建てるとき、リビングにモルタルって足元が寒いかな?と諦めていましたが、クッションフロアなら大丈夫。
ダイニングは無垢床のまま、リビングだけゾーニングする形で敷いたのですが、それがまた良い切り替えとなり、気に入っています。
04ギャラリーウォール
白いスクエアタイプのフォトフレームを壁に直接設置して、ギャラリーウォールに。
写真はカラー写真をモノクロ印刷したものを入れています。
使用したフォトフレーム
- 木製フレーム×ホワイト / size: H23.5cm×W23.5cm(photo size: 14cm×14cm)
※ amazonで購入
DIY手順
1.マスキングテープで配置を決めて貼っておく
2.付属のフックで取り付けて固定する(スライド可能なフックです)
寸法
キャビネットはw1200です。
右側に壁があるため視覚効果を踏まえて、真ん中よりやや右寄りに設置。
フレームとフレームの間隔は4cmにしました!
05キャビネットの脚の取り付け
壁や床のほか、棚やキャビネットにもちょっとしたたDIYで手を加えています。
たとえば、アンティークのガラスキャビネットは、すこし軽さが欲しかったので、後から脚だけ付けました。
脚だけでだいぶ印象がかわるので、ちょっと見た目を軽やかにしたい時におすすめです。
掃除もしやすくて気に入っています。
最後にさちさんからコメント
おうちで過ごす時間が増えて、ちょっとインテリア変えたいな、とか、ここがこうだったらいいのにな、とか思うことが増えたように思います。
いきなり大掛かりなDIYは勇気がいりますが、写真を飾ったり、クッションフロアを敷いたり、壁紙を貼ったり…ちょっとしたことでも心がすごく満たされます ☺︎
もちろん失敗もありますが、チャレンジしてみると想像していたより意外とよかったことも多々あります。
まずは1箇所、どこか決めてチャレンジしてみませんか?
▽さちさんのお家連載第一弾を読む
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ARCH DAYS編集部
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