無料テンプレート|エンボス加工で箔押し風テーブルナンバーを手作り
by ARCH DAYS編集部
結婚式、テーブルナンバーとは
意外な必需品
結婚式の披露宴において、ゲストテーブルに置かれる「テーブルナンバー」。
テーブルナンバーとは、各ゲストテーブルに付番されたアルファベットや数字などが、わかりやすく明記されたアイテムのこと。
はがきサイズの大きさの紙にプリントアウトしたものが一般的ですが、アクリルやウッド素材を使用するなど、その形態は自由。
手作り派が多数
ゲストが自分のテーブルを探すときに目印にする、テーブルナンバー。
会場で用意してくれるところもありますが、ナンバーやアルファベットを入れてデザインするだけの簡単DIYなので、最近は手作りする花嫁さんが多いようです。
披露宴中ずっとテーブルの上に置かれているものなので、できれば結婚式のテーマや装飾に合うものを用意できると良いですね。
エンボス加工で作る、おしゃれなテーブルナンバー
そこで今回は、自宅でできるエンボス加工で、おしゃれなテーブルナンバーを手作りするアイディアをご紹介。
ゴールドのパウダーを使用することで、箔押し風のデザインにすることができます!
エンボス加工って?
別名「浮き出し加工」ともいわれており、表面のデザインが浮き出す加工のこと。
普通の印刷では表現できない凸っとした質感は、高級感があり結婚式にぴったり。
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用意するもの
- エンボスパウダー(今回はゴールドを使用)
- エンボスヒーター(アイロンやトースターなどでも代用可能)
- エンボスペン
- お好みカラーの厚紙
- 筆
- はさみ
作り方
① 無料テンプレートを厚紙に印刷し、はさみでカットします。
② 数字部分をエンボスペンでなぞります。なぞり残しがないように、しっかり塗ってください。
③ ②でなぞった箇所の上にエンボスパウダーを振りかけます。余分なところは後で落とすので、たっぷりめにかけて大丈夫。
④ 厚紙を反対にし、紙のうえに余分なパウダーを落とします。
取り切れなかった分は筆を使い、優しく払ってください。
⑤ エンボスヒータ―をあててしばらくすると、パウダーが溶けて浮き出し、きらきらと輝きだします。
アイロンやトースターなどを使うときの方法は、ツキネコのHPをチェック
⑥ うまくパウダーが乗らなかった場所やボコボコしているところは、再度ペンで塗ってパウダーをかけ、ヒーターで加熱します。
紙に落としたパウダーはまた使用することができるので、ボトルに戻しておいてくださいね。
⑦ 必要な分のナンバーを作ったらできあがり。
真鍮のようなカラーのゴールドになるので、アンティークウェディングなどにぴったりです。
カラーを変えて、オリジナルに
今回はグリーンの厚紙にエンボス加工をしましたが、使用する紙のカラーを変えるだけでガラッとイメージを変えることができます。
ご自身の結婚式のカラーテーマに合わせて、オリジナルにカスタマイズしてみてくださいね。
様々なアイテムに応用可能
今回のエンボス加工のアイディアを使えば、様々なウェディングのアイテムに応用が可能。
ぜひテーブルナンバーはもちろん、結婚証明書やウェルカムボードなど、オリジナルで手作りしてみてはいかがでしょうか?
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。