子連れキャンプの楽しみ方 | 2児のキャンパーママに聞くファミリーキャンプ事情
ARCH DAYS Outdoors Vol.2
キャンプ好きなパパ・ママに聞く「子連れキャンプの楽しみ方」連載企画。これから子どもたちとのキャンプデビューを考えている方、既に子連れキャンプはデビュー済みの方にも!子連れキャンプの楽しみ方、気を付けるポイント、キャンプでのルーティーンやアドバイスなど、内容盛りだくさんでお届け。
おしゃれキャンパーパパ・ママの”子連れキャンプ”事情が知りたい
今大注目の「キャンプライフ」についての連載企画。
第二弾の今回は、7歳の男の子と5歳の女の子のママであるNANAさんに子連れキャンプ事情を聞いてみました。
「虫が嫌い」「準備片付けがイヤ」「キャンプ道具お金かかるー」と思っていたNANAさん、気付いたらすっかりキャンプ好きに
子連れだって雪中キャンプも楽しめる
NANAさん一家は過ごしやすい季節はもちろんのこと、雪が積もる冬でも雪中キャンプを楽しむほど本格的なキャンパー一家。
そんなNANAさんの、子連れでキャンプを楽しむ極意は必見です!
File.2 親子で冒険を楽しむ!NANAさんに聞くキャンプ術
1.子連れキャンプデビューは子どもたちが何歳のとき?
「息子が6歳、娘が4歳の時でした。」
岐阜県の清流石徹白川の最上流にあるリバーサイドオートキャンプ場「ロックフィールドいとしろ」は川沿いサイトがおすすめだそう
2.「これは持って行くと便利!」アイテム
⚫︎アウトドアワゴン:「子どもから目が離せない時期はキャリーカートの中でお菓子を食べさせたり遊ばせたりしながら設営や撤収をしていました。」
⚫︎携帯用トイレ:「場所によってはトイレが遠かったり、急な雨でテントから出るのが大変な時もあります。 その時は、子供達は携帯用トイレで用を足すことがあります。」
⚫︎ウィンドブレーカー:「キャンプ場は寒暖差が激しく、急に天気が崩れて強風や雨が降ったりもするので重宝します。」
アウトドアワゴンの用途は荷物を運ぶだけじゃなく、目の離せない子どもの居場所にも
兄妹お揃いのウィンドブレーカーで、キャンプでもおしゃれを楽しむ
3.子連れキャンプで気を付けていること
「川沿いや崖、場内に危険な場所がないかを必ずチェックをしてからサイトを選んでいます。」
大人も子どもも安全に楽しむために、場所の下調べはとても大事だそう
岐阜県高山市にある標高1500mの高原「飛騨たかね野麦オートビレッジ」
4.キャンプでのルーティーンや過ごし方
長野県八ヶ岳にある「駒出池キャンプ場」での紅葉キャンプ
【前日】
買い出し、荷物積め
【1日目】
6:00 出発
8:00 アーリーチェックイン、設営開始
11:00 お昼ご飯、片付け
13:00 散策、自由時間、お昼寝
17:00 焚火、ランタン点灯、夕飯
19:00 花火、星空鑑賞、
20:00 子供たち就寝、焚き火、晩酌
22:00 就寝
【2日目】
7:00 起床、朝ごはん
9:00 自由時間
12:00 お昼ご飯、片付け開始、
15:00 レイトチェックアウト、温泉
「我が家はアーリーチェックイン、レイトアウトで時間に余裕を持ってのんびりキャンプを楽しんでいます。」
5.子連れキャンプのおすすめアクティビティー
⚫︎スラックライン:全身の筋肉を使うため、体幹を鍛え、バランス感覚が養えるアクティビティー
「持って渡れるように補助ロープも一緒に付けて、子供達も自力で綱渡りをして遊べます。」
⚫︎キャンプ場を散策して木の実を拾って工作
せっかく自然の中で遊ぶなら、思いっきり自然を感じられる遊びを!と、一緒に火起こしをするなど自然遊びを満喫しているのだそう。
6.子どもが喜ぶキャンプメニュー
⚫︎小さい子供でも自分で簡単に作れる焼きマシュマロ
⚫︎簡単で美味しい肉まんホットサンド
【肉まんホットサンド】
市販の肉まんをホットサンドメーカーで焼くだけの簡単キャンプ飯。
用意する肉まんはコンビニのものでも、冷凍でもなんでもOK。
包丁もまな板も使わず肉まんにひと手間加えるだけというお手軽レシピなので、ファミリーキャンプの1品としておすすめ。
7.子連れキャンプでの失敗談や思い出エピソード
「予約していたキャンプ場についた時に財布を忘れてきたことに気付き、急遽無料でキャンプができるとても素敵な場所を見つけました! 今となればそんなハプニングもすごくいい思い出になっています。」
ハプニングの中で見付けた滋賀にある「湖岸緑地公園」は、琵琶湖を見渡せるプライベート空間がとても贅沢!
子連れキャンプ”デビュー”におすすめのキャンプ場
ひるがの高原キャンプ場
〒501-5301 岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4714−2
☑︎オートキャンプ/デイキャンプ
☑︎ IN 13:00/OUT 12:00
※アーリーチェックIN、レイトチェックOUT(有り)
☑︎入場料
大人¥1,100/子供¥700 ※別途駐車料¥1100
☑︎直火OK
☑︎立ち寄り温泉
#湯の平温泉 ※車で約15分
☑︎周辺観光
#ひるがの高原スキー場
#牧歌の里
【おすすめの理由】
・オートフリーサイトなので車を横付けして荷下ろしができる
・キャンプ場内に浅瀬の川が流れていて、小さな子どもも安心して川遊びができる
・直火がOKなので焚き火道具がなくても焚き火を楽しんだり花火もできる
・夜は星が綺麗
・設備が整っており、コテージ、バンガロー、山荘などの宿泊施設もあるのでテントを買う前に一度宿泊してみてみるのもオススメ
大自然を満喫できる!子連れキャンプにおすすめのキャンプ場
駒出池キャンプ場
〒384-0704 長野県南佐久郡佐久穂町 大字大字八郡2049−856
☑︎フリーサイト/オートサイト
コテージ、バンガロー/etc…
☑︎ IN 14:00/OUT 11:00
※アーリーチェックIN、レイトチェックOUT(有り)
☑︎サイト料はサイト区画やシーズンによって変動あり。HPにてチェック
☑︎入場料
0〜3歳¥300/4歳〜¥500
☑︎直火不可
☑︎立ち寄り温泉
#八峰の湯
#平尾温泉みはらしの湯
☑︎周辺観光
#白駒池
#白樺群生地
#八千穂レイク
【おすすめの理由】
・子連れで大自然を満喫できるオススメのキャンプ場
・夏は涼しく、秋は道中も紅葉がとても綺麗
・場内にはアスレチックフィールドがあるので体を動かして遊ぶことができる
・キャンプ場周辺には白駒池、白樺ロード、八千穂レイクなど見所満載で、大人も大自然を満喫することができる
これから子連れキャンプデビューするパパママたちへ、アドバイス!
「最初はどんなテントを買ったらいいかなどすごく迷うと思うので、宿泊施設を利用してキャンプ場を散策しながら参考にするのもオススメです!」
お兄ちゃんはテントの設営も手伝ってくれる頼もしい存在!
「準備や片付けなど大変な事もありますがそれ以上に自然の中でのんびり過ごす時間は最高の休日です❁ぜひキャンプで家族との素敵な思い出を作ってみてください♪♪」
静岡県富士宮市にある「ふもとっぱらキャンプ場」での年越しキャンプ
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昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。