子連れでキャンプやフェスを楽しむ!キャンパーパパに11の質問
ARCH DAYS Outdoors Vol.3
キャンプ好きなパパ・ママに聞く「子連れキャンプの楽しみ方」連載企画。これから子どもたちとのキャンプデビューを考えている方、既に子連れキャンプはデビュー済みの方にも!楽しみ方、気を付けるポイント、ルーティーンやアドバイスなど、内容盛りだくさんでお届け。
おしゃれキャンパーパパ・ママの”子連れキャンプ”事情が知りたい
今大注目の「キャンプライフ」についての連載企画。
第3弾の今回は、小学1年生の女の子のパパである@intentionalliesさんに子連れキャンプ事情を聞いてみました。
File.3 親子でキャンプや音楽フェスをアクティブに楽しむ!intentionalliesさんの子連れキャンプ術
01子連れキャンプデビューは子どもが何歳のとき?
「娘が1歳11ヶ月の時、ハートランド・朝霧での音楽イベントでした。」
ハートランド・朝霧
静岡県富士宮市にある「ハートランド・朝霧」。酪農業を経営するかたわら牧草地をキャンプ場として開放しており、東京ドーム2個分の牧草地はキャンパーのためのテントサイトとして開放。
牧場体験(搾乳体験・バター作り体験)・トラクター遊覧・焼き印板づくりなどの牧場体験やバーベキューなども楽しめる。
【基本情報】
ハートランド・朝霧
〒418-0101 静岡県富士宮市根原228
※テント泊は要予約。
チェックイン / アウト:早朝からOK
施設使用料:1泊1張り3,000円
(※テントの貸出はありません)
02「これは持って行くと便利!」or「必需品」というアイテム
アウトドアワゴン
「うちは音楽フェスに行くことが多いので荷物を運ぶために必要なのですが、荷物以外にも子どもを運ぶための道具となり、時にベッドにもなるので重宝しています。」
iPad、カードゲーム類
「外で遊べない雨の日や、ご飯を作っていて手が離せない時など、いくつか動画を落としておくと間が持つのでありがたいです。カードゲームはキャプテンリノが盛り上がります。一回、雨確定キャンプで人生ゲームを持っていったこともあります。」
雨でもキャンプは楽しめる!
03子連れキャンプで気を付けていること
- 近くに遊ぶ場所があることが必須。(子ども向け音楽イベントもおすすめ!)
- 色々やりたいことを詰め込みすぎない。
- 無理をしない。
04キャンプでのルーティーンや過ごし方
「子どもと行くと思い通りにいかないことが多いので、ルーティーン的なものは決めすぎず、なるべく柔軟に対応することを心がけています。
とにかくひたすら遊んでもらって早く寝てもらうことを目標に、いつも過ごしてます。
夜、焚き火とお酒を大人だけでゆっくり楽しむ時間を作るため、ですが、歳のせいか自分たちも疲れて早く寝てしまうことが増えました…」
大人の時間もしっかり楽しむ!
05お気に入りのキャンプギア
- サバティカルギリア(テント)
親子3人のキャンプには大き過ぎず、重過ぎずで最適なサイズ感のテントです。
これひとつで寝室とリビングをすべて兼ねるので、荷物にもならずにお財布にも優しい、初めの1張りにもオススメのテントです。
テント内もこんなに広々!
A&FのプライベートブランドSABBATICAL( サバティカル )の人気テントのひとつである「ギリア(GILIA)」。
長さ5.2×幅3mとミドルサイズのテントなので設営も比較的簡単。
使用人数に合わせて2人用、5人用のインナーテントがセットになっているためファミリーユースにもおすすめ。
- カセットガスホットプレート 焼き上手さんα
Iwatani(イワタニ)のカセットガスホットプレート 。
直火式なので、強火と弱火がクイックレスポンス。多彩なメニューが楽しめます。
コードレスのため使う場所を選ばず、キャンプには最適!
プレートの大きさが約342×268×22mmと餃子なら40個ほど一気に焼ける、ファミリーには嬉しいサイズなのも高ポイント。
06子連れキャンプのおすすめアクティビティー
- SUP
「何回かイベントで体験する機会があり、とても楽しかったので、昨年とうとうマイSUPを手に入れてしまいました。
大人はもちろん、なかなか落ちにくいので子どもでも楽しめます。膨らまして使うインフレータブルタイプならキャンプ道具と一緒になんとか積載できますよ。」
キャンプ道具と一緒に積めるインフレータブルタイプがおすすめ!
07子どもが喜ぶキャンプ飯メニュー
「うちはキャンプの時は簡単にできるメニューが多めです。「焼き上手さんα」ひとつで、餃子、ビビンパ、蒸ししゃぶ、チーズタッカルビ、ペッパーランチ風などなど、色々作りますが、キャンプ効果で子供も家よりよく食べてくれます。
ホットプレートは洗い物が少なくて済む点がとても楽で気に入っています。」
スタイリッシュな見た目がおしゃれ
08子連れキャンプでの失敗談や思い出エピソード
「子供を連れてキャンプデビューした時、天候はなんと雨。しかも結構な雨で地面もぬかるみ、会場と駐車場も離れていたので、なかなか泣きたくなる状況でした…。
そんな中、親の心配をよそに本人はめちゃくちゃ楽しんでいて、ご飯もいつもよりモリモリ食べ、初めてのテント泊なのに家よりもグッスリ寝ていました。
それまではいつキャンプデビューさせようかタイミングを見計らっていたのですが、悩む必要なんかなかったなーと感じました。」
親が思っている以上に子供はタフ!
09子連れキャンプ”デビュー”におすすめのキャンプ場
- 東京ドイツ村内ジージの森
「周りには遊び場しかないので子どもには最高の環境です。ジージの森内はあまり人もいなく、車も入らないので小さな子でもゆっくり遊べます。
さらに芝生がキレイでゴロゴロ転がっても大丈夫。」
ジージの森
東京ドイツ村の敷地内にあるファミリーキャンプ場。
無料で遊べる大きな公園や動物園もあるのでファミリーキャンプには最適。
【基本情報】
ジージの森
〒299-0204 千葉県袖ケ浦市永吉419
※テント泊は要予約。
チェックイン:10:00−16:00
チェックアウト:10:00
施設使用料:1区画10,000円(+ドイツ村への入場料3,000円)
(※キャンプ用品の貸出はありません)
- OUTDOOR HILL VILLAGE
「時之栖という施設内なので遊ぶところも豊富でレストランもあり、温泉もあります。
もともとサッカーグランドだったようで芝生もキレイでゴロゴロできますし、富士山も見られます。 こちらも車が入れないので小さな子でも安心して遊ばせられます。」
OUTDOOR HILL VILLAGE
「御殿場高原時之栖」内にある「OUTDOOR HILL VILLAGE」。雄大な富士山と日本一の高さの噴水ショーが間近で体感できるのはここだけ。
フリーキャンプサイトの他にグランピングテントサイトも併設されているため、楽しみ方は様々。
【基本情報】
OUTDOOR HILL VILLAGE
〒412-0033 静岡県御殿場市神山719
※テント泊は要予約。
チェックイン:13:00
チェックアウト:11:00
施設使用料:1サイト5,000円(※曜日、時期により異なる)
10子連れキャンパーにおすすめのキャンプ場
- 田貫湖キャンプ場
「目の前にドカーンと富士山、横には田貫湖という絶好のロケーションに、場内、近隣に遊び場もあるので子どもはもちろん、大人も十分満足できると思います。
本当にロケーションが素晴らしいのでソロでも良く行きます。冬が特に最高です!」
こんな贅沢な景色を思う存分満喫できるのもキャンプならでは。
田貫湖キャンプ場
静岡県富士宮市の雄大な富士山の麓、朝霧高原の一角にある田貫湖のほとりの公営キャンプ場。
湖ではへら鮒つりやブラックバス釣り、ボート遊びなども楽しめる。
春はソメイヨシノや山桜が咲き揃い、初夏には南側テントサイト周辺で蛍が見られ、秋・冬には空気が澄み星が綺麗に見えるのだそう。
【基本情報】
田貫湖キャンプ場
〒418-0107 静岡県富士宮市佐折634−1
※テント泊は要予約。
チェックイン:午前8時~午後5時 ※冬季(午前8時~午後4時)
チェックアウト:~午前12時(連休中は午前11時まで)
施設使用料:
●テント
1張 1泊2,500円(税込)
大型テント 1張 1泊3,500円(税込)
●タープ
1張 1泊1,000円(税込)
横幕となって三方、四方(地面以外)を囲む形はテントとみなす
※タープのみの宿泊は禁止です。
●サイト使用料
大人・小人1名につき1泊200円(税込)
※小人(小・中学生)
●トップシーズン料(ゴールデンウィーク、夏季、3連休等)及び休日料金(土曜日)
1張 1泊 1,000円(税込)(通常料金に加算されます。)
11これから子連れキャンプデビューするパパママたちへ、アドバイス!
「子供を連れてのキャンプだなんて予測不可能で心配、、、と躊躇されている方も多いかと思います。でも意外と行ってみるとなんとかなります!
道具はレンタルでも良いですし、ご飯もレストランで食べても良いですし、とにかく行ってみると見えてくることがあると思うので、興味があればあまり悩まずにぜひやってみて欲しいです!」
親が思っている以上に子供はたくましい!いろいろ悩まずチャレンジしてみれば子供の新たな一面に気付くことができるかも。
芝生で思いっきりごろごろ!子供も喜ぶキャンプ体験をぜひ家族で!
※キャンプ場に関する情報は2021年5月25日のものになります。詳細は各キャンプ場へ直接お問い合わせください。
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昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。