【ファミキャン】家族で大自然を満喫!ベテランキャンパーママに11の質問
ARCH DAYS Outdoors Vol.4
キャンプ好きなパパ・ママに聞く「ファミリーキャンプの楽しみ方」連載企画。これから子どもたちとのキャンプデビューを考えている方、既にデビュー済みの方にも!楽しみ方、気を付けるポイント、ルーティーンやアドバイスなど、内容盛りだくさんでお届け。
おしゃれキャンパーパパ・ママの”ファミリーキャンプ”事情が知りたい
今大注目の「キャンプライフ」についての連載企画。
第4弾の今回は、なんとキャンプ歴10年!2歳の女の子のママであるmamikoさんに、ファミリーキャンプ事情を聞いてみました。
File.4 家族で大自然を満喫!mamikoさんのファミリーキャンプ術
01ファミリーキャンプデビューは子どもが何歳のとき?
「生後9ヶ月で、ハイハイ全盛期の時でした。」
02「これは持って行くと便利!」or「必需品」というアイテム
- ワンハンドルの木製カゴ
「娘の遊び道具として、ハンドル付きのカゴがとても重宝しています。」
「集めた木の実や葉っぱを運んだり、捕まえた虫を入れたり、おままごとでお鍋にしたり、人形のベッドにしたりと、1つ持って行くだけで遊びの幅が広がります。」
- ベアボーンズのLEDランタン
「小さな子どもがいると、万が一触っても危険のないようLEDランタンが必須です。ベアボーンズは暖かみのある発光で、写真映りも本物のように見えて、かつデザインもgood。私たちは何種類か所有しています。」
- レインポンチョ
「急な雨でもさっとかぶせるだけなので、小さな子連れキャンプには便利。大人にとっては時に迷惑な雨も、子どもにとっては楽しみの1つみたいです。」
03ファミリーキャンプで気を付けていること
「子どもにもちゃんとお手伝いさせて、キャンプに参加させることを心がけています。 」
パパと一緒にペグ打ちに挑戦!
「プラスチックハンマーでペグ打ちをしてもらったり、 料理では皮むきなど、子どもにも出来ることを用意し、役割を与えるようにしています。 」
キッズサイズの「Kinco」のグローブ。
その他にmamikoさんが気を付けていること
- 目を離さない
- 無理をしない
- 子どもファースト
04キャンプでのルーティーンや過ごし方
「キャンプにはのんびりしに行っているので、基本は決まり事は作らず、自然の中でゆるりと気のむくまま過ごしています。」
「子どもが寝た後の夫婦の焚き火時間は楽しみの1つなので、日中はめいっぱい子どもを遊ばせ、早く寝てくれるよう努めているのですが、たまに逆効果で目が冴えてしまうことも…そんな時はあきらめて、一緒に焚き火を眺めているうちに抱っこのまま寝ます。キャンプの時は、子どもの就寝時間を気にしすぎない心の余裕も必要だと思います。」
05お気に入りのキャンプギア
- 「Kirkham’s(カーカムス)」スプリングバーテント
「1人で楽々設営できるシンプルな構造。子どもが小さく目が離せないうちは、いかに設営が簡単に早くできるかでテントを選んでいます。」
「独自のコットンキャンバス生地で通気性も良く、オールシーズン使えるのも魅力のひとつです。」
- 「NANGA(ナンガ)」RABAIMA BAG W600
「ダブルサイズなら親子3人で川の字スタイルでも広々。快適すぎる寝心地、最高です!」
- COSTCOで買ったミニサイズのラジオフライヤー(ワゴン)
「娘のお気に入りです。ベアー達をこれに乗せてお散歩させるのが大好きなよう。」
06ファミリーキャンプのおすすめアクティビティー
「遊具やアスレチックも楽しいけれど、キャンプの醍醐味を存分に味わうために、我が家は広々とした原っぱみたいなサイトを好んで選びます。 」
「お散歩や探検に出かけて色々発見したり、 拾った小枝や葉っぱ、木の実でアートしたり、 小さな小川で水遊びしたり。。 子どもは遊びの天才です。何もないところから遊びを生み出す想像力(創造力)も大事にできたらと思っています。」
07子どもが喜ぶキャンプ飯メニュー
- ダッチオーブンで作る焼きたてパン
「難しそうに思えますが、慣れたら簡単です。ダッチオーブンがなくてもカセットコンロと鉄の鍋があれば焼けます。娘も大好きでペロリです。」
08キャンプでの失敗談や思い出エピソード
「夏場のキャンプは、木陰がないとテント内がサウナ状態になってしまうので、高原の林間サイトのようなキャンプ場でないと日中を過ごすのがかなり厳しかったです。夏場のキャンプは場所選びが重要だと思いました。可能なら夏以外の季節がオススメです。」
09ファミリーキャンプ”デビュー”におすすめのキャンプ場
- 北軽井沢スウィートグラス
- PICA西湖
おすすめポイント
- 高規格でレンタル品が充実している
- スタッフさんの知識やホスピタリティが高くビギナーにも優しく教えてくれる
- ツリーハウスやトランポリン、アスレチックなど子どもが楽しめる
- 平面で地面は砂なのでテントも立てやすい
- コテージも充実
北軽井沢スウィートグラス
浅間山の裾野にひろがる日本有数のキャンプ場。
テントサイトには常設タープやトランポリン付きまであるので、キャンプデビューには最適。
【基本情報】
〒377-1412
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
PICA富士西湖
富士五湖の一つ西湖の湖畔にある、カヌー・マウンテンバイクなどアクティビティも充実のキャンプ場。
関東からのアクセス抜群で、初心者・女性・子供にも安心。
【基本情報】
PICA富士西湖
〒401-0332
山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068-1
10ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場
- 富士すそ野ファミリーキャンプ場
おすすめポイント
- 平面の芝生サイトでテントを立てやすい
- ひとつひとつの区画が広い
- 家族で入れるジャグジー風呂がある
- 芝生でよちよち歩きの子にも安心
- ファミリーオンリーなので、落ち着いた雰囲気で安心感がある
富士すそ野ファミリーキャンプ場
一区画あたり200平方メートル、ゆったりとしたスペースのオートキャンプ場。
【基本情報】
富士すそ野ファミリーキャンプ場
〒410-1231 静岡県裾野市須山字大野2653
東名高速道路「裾野IC」より約5分
「御殿場IC」より約25分
11これからファミリーキャンプデビューするパパママたちへ、アドバイス!
「私はキャンプに行く際、自然を甘く見ない、という事を常に頭に置いています。 せっかくの機会だとしても悪天候の際は決して無理はせず、早めに撤収したり事前キャンセルするなど、あきらめる判断も時に必要だと思っています。」
「とは言え、自然の美しさや大地の恩恵を感じられるのはキャンプの醍醐味。娘には幼少期に自然体験をたくさん経験させてあげたいと思っています。
最初から道具を買い揃えなくてもまずはテントで(野外で)寝る、という初めの一歩を踏み出してみたら、見慣れたはずの自然から、また違った景色が見えてくるかもしれません。」
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昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。