結婚式に子供を招待したい!素敵な演出&気を付けたいことまとめ
by ARCH DAYS編集部
結婚式に子供を招待する際、招待状は?食事は?衣装は?プレゼントは?など気を付けたいことや、キッズがいるからこそできるリングガールやフラッグボーイなどの演出など、ポイントをご紹介。
結婚式にキッズを招待したい
人生において、ハッピーなイベントのひとつ「結婚式」。
子連れの友達や、親戚のお子さんなど、キッズを招待したいと思っている花嫁さんも多いのではないでしょうか?
でもどんなことに気を付けたら良いか、どうしたら楽しんでもらえるか、特に月齢の小さいお子さんを招待するときは悩んでしまうもの…。
そこで今回は、お子さんを招待する際に気を付けた方が良いことや、キッズが参加できる楽しい演出など、ポイントをまとめてご紹介します。
子供を招待するときに気を付けたいこと
1.招待状にはお子さんの名前を明記
結婚式にゲストを招待するときにまず送るのが「招待状」。
子連れで参列してほしいと考えている場合には、招待状の宛名にはパパやママの名前だけでなく、お子さんの名前も忘れずに明記しましょう。
招待された方は結婚式の会場の様子などがわからないので、子供を連れていってもよいか、置いて行った方が良いのか迷うもの。
きちんと宛名に名前が書かれていたら、安心して子連れで参列できますね。
お子さんの名前や漢字などわからない場合は、前もって確認しておくか、「ご家族様一同」(英語表記の場合は「& Family」)と表記すると◎
一言手書きで「○○ちゃんと一緒に来てね」など、メッセージを加えておくとより丁寧です。
2.食事の有無や、アレルギーは要確認
幼児以上のお子さんの場合は、披露宴で食事を用意してあげたいもの。
月齢によって食べられるものの種類が変わってくるので、ママやパパに確認するのがベター。
その際、アレルギーの有無のチェックも忘れずに。
会場によってはお子様ランチなどの用意ができるところもあるので、プランナーさんに相談してみると◎
3.ベビーカー?子供椅子?ベビーベッド?
寝んね期のベビーは、ベビーカーのまま披露宴会場に連れて入れた方が楽な場合も。
その場合は、ベビーカー用に少しスペースを確保してあげられると良いですね。
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しっかり座れるようになる1歳から4歳くらいまでは、大人用の椅子ではなく、ベビー用のハイチェアを用意してあげると◎
どの場合にも、長い時間座っていることが難しい年齢のお子さんの席は、できるだけ出口に近いところを確保してあげられると親切ですね。
そのほかにも、ベビーベッドや授乳室など、月齢に合わせた配慮が大切。
4.飽きさせない工夫を
どうしても同じところにじっと座っていられないのが、子供の特性。
席には月齢や性別にあわせて、おもちゃのプレゼントを用意してあげるといいでしょう。
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シールブック・塗り絵・お絵描きボード・絵本・パズルなど、すぐにその場で遊べるグッズと、木のおもちゃやぬいぐるみなど、家に持ち帰ったあとも嬉しいグッズをセレクトできると◎
逆に音が出たり、細かいパーツがあったり、マジックなど洋服を汚してしまったりするようなグッズは、避けた方がベター。
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何人かキッズのゲストがいる場合は、会場のすみにキッズスペースを作ってあげると、子供たち同士で遊ぶことができるのでおすすめです。
5.席札を用意
意外と忘れてしまいがちなのが、キッズのペーパーアイテム。
メニュー表やプロフィールブックなどはママやパパと兼用で良いですが、席札は用意してあげると「自分の席がある!」と喜んでもらえるはず。
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プレゼントとともにボックスにいれて、かわいくデコレーションしてあげるのも素敵です。
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キッズがいるからできる素敵な演出は?
せっかく結婚式に参列してもらうなら、キッズも特別楽しんで、素敵な時間を過ごしてほしいですよね。
結婚式には、お子さんがいるからこそできる素敵な演出がたくさんあります。
役割を任せられたキッズたちは、張り切って役目を全うしてくれるはず。
1.フラッグボーイやリングガールなど、挙式で活躍
子供たちにお願いしたい役目が特に多くあるのが、結婚式の挙式シーン。
・フラッグボーイ:挙式の始まりに、新郎新婦の入場を知らせる旗を持ってバージンロードを歩く(女の子でも可)。
フラッグのかわりに、ウェディングツリーなどを持って歩く演出も。
・フラワーガール:かごに入れた花びらをまきながら、花嫁の前を歩いて入場する(男の子でも可)。
花びらには場を清めるという意味があるそう。1人ではなく何人かで行っても◎
・リングボーイ&ガール:結婚指輪を入れた箱や、リングピローを持って、花婿のあとに入場。
厳密に決まっているわけではないですが、フラッグボーイ→新郎→リングボーイ→フラワーガール→新婦・新婦父という順番が一般的だそう。
このとき、指輪が落ちたりしてしまわないように、持ちやすくきちんと固定された入れ物を選ぶことがポイントです。
小さなキッズが一生懸命を役割を果たそうとする姿は、微笑ましくもあり、感動する場面でもあり。
緊張感のある挙式のなかで、ほっこりするシーンですよね。
だいたい3~10歳くらいまでのお子さんに頼むのが一般的。
月齢が小さい場合は、大人の付き添いをつけたり、お姉ちゃんやお兄ちゃんと一緒になど、ふたり以上にしてあげると◎
しっかりお役目をはたしてくれたキッズには、お礼をするのも忘れずに。
2.お揃いの衣装で統一感を
結婚式のテーマやカラーがしっかり決まっている場合は、キッズの衣装を用意してあげると上手に全体的な統一感を出すことができますよ。
サイズがわからない…など洋服を用意するのが難しい場合は、男の子なら蝶ネクタイ、女の子なら花冠、ベビーならヘッドバンドなど、ちょっとしたアイテムを用意してあげられると良いですね。
3.ちびっこカメラマンに任命!
きっと披露宴の最中など、じっとしていられず動き回ってしまう子供たち。
そんなキッズたちはちびっこカメラマンに任命して、ゲストの自然な表情や仕草を写真におさめてもらいましょう。
子供だからこそ、撮れる表情や視点がきっとあるはず。
現像するのが楽しみですよね。
写ルンですなどのインスタントカメラだと、子供が扱っても故障の心配が少ないので安心です。
使い方や意図が伝わらない場合もあるので、説明を書いておいてあげると良いですね。
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4.モデルさんとして写真撮影
新郎新婦の写真撮影に、モデルさんとして参加してもらうのも素敵。
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きっととびきりキュートな写真が撮れるはず。
あっという間に成長してしまう子供たち。
その瞬間も可愛いですし、大きくなってから見返すとより想い出深くて◎
https://www.pinterest.jp/pin/574279389975736652/
お子さんの衣装や小物も一緒に写真に残しておくのも、とてもおすすめです。
5.バブルシャワーや花火シャワーを
結婚式の演出のひとつ「○○シャワー」。
新郎新婦の退場の際に、お花の花びらを投げるフラワーシャワーが一般的ですが、それもキッズが喜ぶ演出に変えてみては?
ふわふわとシャボン玉がきれいに舞うバブルシャワーなら、張り切って参加してくれるはず。
ナイトウェディングの場合は、花火シャワーもおすすめです。
キッズを招待してとびきり素敵ないちにちに
いかがでしたか?
結婚式にお子さんを招待する際の、素敵なアイディアをご紹介しました。
お子さんがいるだけで、その場が明るくなり、アットホームでよりあたたかな雰囲気の結婚式になること間違いなし。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。