フランス在住ママ連載|子連れディズニーランド・パリ。
petit à petit|himama流フランスで子育て Vol.19
フランスで暮らすhimamaさんファミリーの日常を綴る人気連載。今回はディズニーランド・パリへ行ったお話。世界第2位の大きさを誇り、日本にはないアトラクションも。要チェックです。
先日娘の誕生日も近かったので、家族で「ディズニーランド・パリ」へ遊びにいってきました。
今年で30周年のディズニーランド・パリ。
一足お先に、すっかりコロナ禍前に戻ったパークの様子を写真とともにお届けします。
ピンクの眠れる森の美女のお城。
ディズニーランド・パリって?
シャルル・ド・ゴール国際空港からTGVに乗り、約10分で到着。
ヨーロッパ唯一のディズニーリゾートで、「ディズニーランド・パーク」「ウォルト・ディズニー・スタジオ・パーク」の2つのパークがあります。
アメリカのフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに次いで世界第2位の大きさを誇るんだそう。
今年で30周年!
ミッキーのお出迎えで始まる1日。
ディズニーランドパーク、スタジオの2パークチケットを持っている場合、どちらを先に行こうか迷うところですが、開園と同時入園ならパークがおすすめ。
開園の時間帯だけ、ミッキーがお出迎えしてくれるのです!
みんなに手を振ってくれます。
これには娘も大喜び。
最高の1日のスタートを切れました!
開園時間の15分ほど前にパークに到着しましたが、ゲートの前で長く待つこともなくスムーズに入園ができました。
ミニーちゃんと一緒。
クリスマスのシーズンが始まっており、園内にはたくさんのクリスマスデコレーションが。
大きなクリスマスツリーも!
30周年のロゴは、30がミッキーの形になっていてすごく可愛いです。
キャラクターたちもクリスマスバージョン。
グリーティングも復活していて、ハグもOK!
サービス精神旺盛のプーさんは娘と一緒にダンスをしてくれました笑
大好きなプーさんとのハグ。嬉しそう!
この日はミッキー、ミニーの誕生日。
実は娘の出産予定日でした。(1週間遅れて生まれてきました)
限定カードをもらえました!
日本未上陸。
パリに来たら乗りたいアトラクション
ディズニーランド・パリには、日本にはまだないアトラクションがいくつかあります。
小さな子供とも乗れるおすすめのアトラクションがこちら!
01Ratatouille:The Adventure
アトラクション入り口。
パリが舞台の映画「レミーのおいしいレストラン」の世界。
自分たちがネズミになってレミーたちと一緒にレストランを駆け回ります。
とにかく迫力がすごいです!
3Dメガネをかけて、この可愛いネズミに乗って出発。
ディズニーパリに来たら絶対乗っておきたいアトラクションの1つです。
02Cars Quatre Roues Rallye
カーズに乗ってぐるぐる回るアトラクション。
カーズの仲間たち。
子供向けなのですが、かなり激しくぐるぐる回るので、
パパママたちの方が声をあげていました!笑
03Slinky Dog Zigzag Spin
トイストーリーに出てくるスリンキーのアトラクション。
身長制限なしで誰でも乗れるのですが、割とスピードが出ます!
娘はこれが1番お気に入りだったようです。
あのスリンキーがそのままライドに。
パークフード&レストラン
イタリアン、フレンチ、メキシコ、アメリカンなど様々なレストランが。
ビュッフェ式のレストランも人気で、パーク内にいくつかあります。
私たちは中東料理を楽しめるブッフェ式の「Restaurant Agrabah Cafe」で昼食をとりました。
ミッキーの形のポテトが一番お気に入り。
フムスやクスクス、子羊などの中東料理がたくさん並びます。
味はどの料理も美味しかったです!
クリスマスシーズンだったので、デザートも特別なバージョンに。
もったいなくて食べられない。
どのレストランも基本的には予約必須。
以前までは電話予約が必要だったのですが、今年はアプリ内で予約できるように。
キャンセルも出るので、満席のレストランでも数日かけて空席をチェックしてみてください。
クイックサービスレストラン(カウンターにてオーダーのカフェなど)もたくさんあります。
ですが、正直味はイマイチ…。
予約を取れるレストランはある程度味の保証はされているので、そちらをおすすめします!
ミッキーというよりただのクマ。
食べ歩きできるハンドフードもいくつか販売されています。
ミッキーの形のベニエ(揚げドーナツのようなパン)を食べました。
パリらしいマカロンもあります!
キャラクターのイラスト入りで可愛い!
正直フードのクオリティは東京ディズニーリゾートには敵いません。
過去にアメリカのディズニーにも行ったことがあるのですが、その時も同じような感じだったので、逆にそこは日本のクオリティがすごいんだ!と再認識しました。
ポップコーンも塩味しか売っていないんです。
もちろんポップコーンバケットもないので、とても残念です!泣
ヨーロッパ各国から人が集まるディズニーランド・パリ。
パーク内言語
シアター系のアトラクションやショーなどはすべてフランス語と英語の両言語で上演されていました。
どちらの言語か選べるというわけではなく、1ショーの中で両言語が混ざって使われている感じです。
ミッキーミニーもバイリンガル!
スタッフさんたちもフランス語、英語、スペイン語の3か国語を話せる人が多い印象でした。
クリスマスパレード。
焦らずゆったり楽しめる。
この日私たちは1DAY2PARKチケットを購入しました。
日本のディズニーに比べてどのアトラクションも待ち時間が少ないです。
人気のアトラクションにはファストパス(有料)もありますが、夕方頃になると乗りやすくなります!
この日は16時頃に35分待ちでラタトゥイユに乗ることができました。
3歳子連れということもあり、ゆったり廻りましたが2パークをしっかり楽しめたと思います。
STUDIOの夜の様子。マーベルも盛り上がっていました。
アプリも改良され、かなり使いやすくなっていました。
ダウンロードにはフランスのApple IDアカウントが必要(iPhoneの場合)なのでご注意を!
パークから徒歩すぐのところに駅があり、そこから直通でナントまで出ている電車に乗って日帰りで帰路へ。
楽しかったね。帰りはぐっすり。
とても素敵なお誕生日旅行になりました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、À bientôt!
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