【お月見吊るし飾りの無料テンプレート】お月見完全ガイド|お家の食器で三方を作る方法、お供え物の飾り方など
by ARCH DAYS編集部
お月見を楽しむために使える吊るし飾りの無料テンプレート。お家にあるもので「三宝」を作る方法や、飾り付けのルールなどもご紹介。これさえ読めば大丈夫、「お月見完全ガイド」です!
親子でお月見を楽しもう!
2022年の十五夜はいつ?
昔から伝わる、日本の秋の風習「お月見(十五夜)」。
2022年の十五夜は9月10日(土)です。
今日は、お月見を楽しむために使える無料テンプレートをご紹介。
昨年大好評だったLittle Special Studioのお月見デザインを、今年はなんと吊るし飾りにバージョンアップ!
材料も少なくとても簡単に作れるので、「お月見の準備まだ何もしていない!」というママ必見。
※無料テンプレートは記事下部の「DOWNLOAD」ボタンからダウンロードすることが可能です。
お家にある食器で代用する「三方」の作り方や、お月見の風習やお供え物のルールなどについてもご紹介します。
これさえ見ればお月見が手軽にお祝いできちゃう「お月見完全ガイド」です!
お月見吊るし飾りの作り方
用意するもの
- 無料テンプレートをA4サイズの厚紙にプリントしたもの
- ハサミ
- マスキングテープ(セロテープでも可)
- お好みの色の紐
作り方
①テンプレートを印刷した厚紙を、イラストごとに切っていきます
②配置を決めて、紐を用意します。
③配置を決めたらイラストを裏返し、紐をテープで貼り付けていきます。
④完成!
- 今回は敢えてアウトラインを引いていないため、イラストは好きな形に切って使用できます。背景に色が付いており、どんな形に切り取っても可愛く仕上がりますよ。
- イラストの配置は、お月様の下に2本垂らす形で作っても可愛い!
お月見で用意するべきものって?
お月見はお月様を眺めるだけではなく、秋の収穫に感謝し、豊作を祝う行事でもあります。
そこでお供え物として、下記のようなアイテムを用意するのが一般的。
- ススキ:縁起物として飾っていた「収穫前の稲穂」の代わりに飾られるように。災いや病から作物や家を守ってくれる魔除けの力があるとされています。
- 月見団子:満月に見立てて、丸いお団子を十五夜にちなんで15個用意します。
- 三方(三宝):月見団子を飾る台。
- 敷き紙:三宝にお団子を乗せる際に敷く紙。半紙、天ぷら用の敷き紙などが使えます。
その他にも、里芋や栗など秋の農作物をお供えし、収穫に感謝する風習もあります。
お家にあるもので三方を代用
「三方(三宝)」とは、神様にお供えする食べ物を乗せる台のことを指します。
お月見だけではなく、
- お正月の鏡餅台
- 桃の節句では菱餅(ひしもち)
- 端午の節句では柏餅
など、季節の節句ごとに使う機会は多々ありますが、なかなか現代では持っていないご家庭も多いはず。
そこで、お家で普段使用している食器を活用して三方(三宝)を作る方法をご紹介。
三方は、少し高さのある食器と、平らな食器を組み合わせて作ります。
今回は、蕎麦猪口と少し深さのあるお皿を使用しました。
お家にある食器をいろいろ組み合わせて、大きさや柄のバランスを見つつ選んでみてください。
使用する際は、器がずれないように養生テープなどで貼り付けておくと安心です。
ARCH DAYSでは、三方が作れる無料テンプレートもご用意してます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
▼三方はこちらからダウンロードする
お月見のお供え物の飾り方
お供え物にはお供えする際のルールがいくつかあります。
- お月見に飾るススキは、1本、3本、5本など奇数飾ると◎
- 飾る位置は、月から見て左側にススキ、右側にお月見団子を配置する
- お月見団子は、十五夜にちなんで15個、ピラミッドのように積んでお供えする
- 敷き紙は半分に折って使用する
日本の秋を感じよう
いかがでしたか?日本の秋の風習「お月見(十五夜)」についてご紹介しました。
意外と知らないことも多かったのではないでしょうか?
親子でお団子を作ったり、飾り付けをしたり、ぜひ楽しいお月見を過ごしてくださいね。
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Little Special Studio
テーマやイメージに合わせたオリジナルのスタイリンググッズ制作やデザインで世界にたった一つのpartyを!アートワークショップやパーティーレッスンも不定期に行なっています。