妊婦さんが主役のベビーシャワーだから、フードにも配慮を

妊婦さんとこれから生まれてくる赤ちゃんを盛大にお祝いするベビーシャワー。

 

ベビーシャワーの準備は、妊婦さんをはじめ家族やお友達も「どんなパーティーにしようかな」と計画にワクワクするもの。

 

おいしい料理はベビーシャワーの楽しみの1つ

 

でも、気を付けておきたいのがベビーシャワーで口にする食べ物や飲み物。

 

ベビーシャワーではランチやアフタヌーンティーでパーティーを楽しむのが一般的ですが、妊婦さんは控えた方が望ましい食べ物や飲み物があるんです。

 

特にこれまで身近に妊婦さんがいなかったり、妊娠経験がない方には知らなかったことも多いかも？

 

「お料理をたくさん用意したのに、主役の妊婦さんが食べられるものがほとんどない」となってしまったら悲しいですよね。

 

フードにもこだわりたいベビーシャワー

 

そこで今回はベビーシャワーで避けたい食べ物やおすすめのフードアイディアを紹介。

 

この記事を参考に、ぜひ参加者みんなで楽しめるベビーシャワーを実現させてくださいね。

 

 

気を付けたい、妊婦さんは控えた方が良い食べ物

妊婦さんの体調はもちろんのこと、つわりなどで食べられなくなった食材には個人差があるので「OKな食材」「NGな食材」を事前に主役に確認するのがベスト。

 

ここでは一般的に妊婦さんが控えた方がよいと言われている食材をご紹介。

 

アルコール

当然ですが、妊婦さんがアルコールを口にするのはNGとされています。

 

赤ちゃんの体内にアルコールが届き、発達に影響がでる可能性があります。

 

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カフェイン

アルコールと同様、カフェインも胎盤を通して赤ちゃんに届き、発達に影響がでることが。

 

コーヒーなら1日1～2杯程度までを目安に。

 

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そしてコーヒーや紅茶だけでなく、次のような飲み物や食べ物にもカフェインが含まれているので注意が必要です。

 

・緑茶

・ウーロン茶

・ほうじ茶

・ジャスミンティー

・コーラ

・ココア

・チョコレート

 

生もの

妊娠中はさっぱりとしたものを食べたくなる分、生ものが食べたくなりがち。でも生ものは食中毒の危険も。

 

妊娠中は普段より食中毒にかかりやすくなっているので、生ものは避けた方がよいとされています。

 

お刺身やお寿司はもちろんのこと、レアのステーキやローストビーフ、生ハムも中まで十分に加熱されていないので要注意。

 

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そして意外なことにチーズの生食にも注意が必要なんです。

 

海外製の「ナチュラルチーズ」は加熱殺菌されていないことがあるので、そのまま食べると食中毒のリスクがあるので要注意。

 

水銀が多く含まれる魚

お肉に比べてヘルシーなイメージの魚。妊婦さんの健康にも良さそうですが、魚の種類によっては避けた方がよいものも。

 

次のような魚は体内に水銀が残留していることがあり、大量に摂取すると赤ちゃんの発達に影響が出ることがあると言われています。

 

・キダイ

・マカジキ

・ミナミマグロ

・キンメダイ

・メカジキ

 

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うまく工夫すれば妊婦さんでも食べられるものも

このように妊婦さんには意外と避けなければならない食材が多いもの。

 

でもうまく工夫すれば、妊婦さんでもみんなと一緒にお寿司やチーズを楽しむこともできるんです。

 

お寿司が食べたくなったら火を通したネタで

「生ものがダメなのはわかっているけど、どうしてもお寿司が食べたい！」という要望がある場合は、ネタにひと工夫を。

 

卵やコーンビーフ、蒸し海老など十分に火の通った具材で作ったお寿司なら、妊婦さんでも食べられます。

 

水銀の関係でマグロは避けたい食材ですが、実はツナは妊婦さんが食べてもOK。ツナマヨのお寿司も安心して食べられますよ。

 

 

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お寿司は握りや軍艦はもちろんですが、お寿司ケーキや飾り巻き寿司にすれば特別感もアップ。

 

好きな具材をチョイスする手巻き寿司スタイルも食事を楽しめそう。

 

チーズは十分加熱すればOK

避けたい食材のひとつとして海外製のナチュラルチーズをご紹介しましたが、十分加熱をすれば食べてもOK。

 

ピザやグラタンにのっているチーズも、焼いた後にのせるのではなく、生地と一緒に焼かれていれば大丈夫。

 

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そのまま食べるならプロセスチーズか日本製のナチュラルチーズを

もし加熱せずにそのままのチーズを食べる場合はプロセスチーズか、日本製のナチュラルチーズをチョイス。

 

プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱して作られたもの。製造過程で加熱殺菌されているので、食中毒の心配はありません。

 

また、日本製のナチュラルチーズは加熱殺菌が義務付けられているため、こちらも生で食べてOKだそう。

 

パッケージの食品表示をしっかりチェックしてくださいね。

 

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サラダやフルーツはよく洗って

「生ものがNGなら、生の野菜やフルーツはどうなの？」と気になりますが、これらの食材は食べる前に十分洗えばOK。

 

特にトマトやグレープフルーツなどさっぱりと食べられる食材は、妊婦さんに人気が高い食材。

 

ほかにも主役の妊婦さんがそのとき好んで食べている食材を取り入れるといいですね。

 

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ドリンクはノンアルコール、ノンカフェインで乾杯

アルコールとカフェインにさえ注意すれば、妊婦さんが飲めるドリンクはたくさんあります。

 

おすすめは次のようなドリンク。

 

・ミネラルウォーター

・炭酸水

・麦茶

・ルイボスティー

・ノンアルコールカクテル

・オレンジジュースなどフルーツのドリンク

 

最近はおしゃれなパッケージの炭酸水も登場

 

また、季節や空調によっては冷えが気になる場合も。妊婦さん用の白湯や温かい麦茶などの用意があると◎

 

 

当日はフィンガーフードをたくさん用意して

妊婦さんのお腹が大きくなるにつれ、胃が圧迫されて一度にたくさん食べられなくなることも。

 

妊婦さんが「せっかくおいしそうなごちそうがたくさんあるのに、少しの種類しか食べられない…」と感じてしまうと残念ですよね。

 

小さめのフィンガーフードなら少しずつ色んな料理を楽しめてフォトジェニック

 

そんなベビーシャワーで用意するフードは、一口サイズのフィンガーフードを用意するのがおすすめ。

 

これなら少しずつたくさんの種類のお料理を味わうことができます。

 

フィンガーフードを並べて目にも楽しいテーブルコーディネートを

 

さらにたくさん並べられたフィンガーフードはとってもフォトジェニック。

 

ベビーシャワーの思い出に、妊婦さんのために工夫された色とりどりのフードが並んだ写真を残すのも◎

 

 

料理を工夫して楽しいベビーシャワーを

妊婦さんとこれから生まれてくる赤ちゃんを祝福するベビーシャワーだからこそ、主役には美味しいものを楽しく味わってほしいですよね。

 

食材に配慮したり、料理を一口サイズにしたりすることで、妊婦さんも心から楽しめるベビーシャワーが実現します。

 

この記事を参考に、ぜひ楽しいひとときを過ごしてくださいね。