赤ちゃんが生まれたらやること | ニューボンフォトや月齢カード・お食い初めなど
by t.design
赤ちゃんとの貴重な日々
待望の赤ちゃんが生まれ、毎日があっという間にすぎていく中で、愛しい我が子のために、今どんなことをしてあげたら良いのかな?日々の写真も全然撮影できてない…などのお悩みを抱えるママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「赤ちゃんが生まれたらやること」をピックアップしてご紹介。
ぜひ参考にして、赤ちゃんとの貴重なひとときを楽しんでくださいね◎
赤ちゃんが生まれてから1歳までにやること
「お七夜」や「お宮参り」など昔からの伝統行事のほか、近年では「ニューボーンフォト」や「ハーフバースデー」などを行うのも定番になっています。
- お七夜(しちや)・命名式 ……生まれてから7日目
- 月齢カード ……1ヶ月に1度ずつ
- ニューボーンフォト ……生後1ヶ月未満
- お宮参り ……男の子は生後31日目、女の子は生後32日目
- お食い初め ……生後100日目〜120日目
- ハーフバースデー ……生後6ヶ月
そして、1歳の「ファーストバースデー」を迎えます。他にもその時しかないサイズ感で作れる「手形・足形」を制作するのも◎
赤ちゃんが生まれたらやること
01お七夜(しちや)・命名式
「お七夜(しちや)」とは、生まれてから7日目に、赤ちゃんに名前をつけ、お祝いをする習わしで、その際に赤ちゃんの名前を紹介する行事が、「命名式」です。一般的に「お七夜(しちや)」は、赤ちゃんとパパママを中心に、近親者が集まって行われます。
また、近年では、ご両親やご親族が遠方で来られなかったり、ママも赤ちゃんも回復しきっていなかったりして大人数で集まるのが大変…という方も多く、命名式ではなく、「命名書」と一緒に赤ちゃんの写真を撮影するスタイルがトレンドになっています。
昔ながらのイメージのある「命名書」ですが、最近では、インテリアとして飾っておけるような、おしゃれな命名書も増えています。
ARCH DAYSではこれまでいくつかオリジナル命名書の「無料テンプレート」を配信してきました。
ぜひお好きなデザインを見つけて、ダウンロードしてみてくださいね!
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02月齢カード
1歳までのお子さんを持つママたちの間で定番アイテムとなってきた「月齢カード」。
生まれてから1ヶ月ごとに赤ちゃんの隣に「月齢カード」を並べて撮影することで、新生児期から1歳までの貴重な写真を月齢と共に、残すことができます。
「月齢フォト」とも呼ばれ、忙しいママも、毎月1枚ずつなら負担なく撮影できるのもポイントです。
生まれてからすぐに使う「Hello World」「Just Born」などの月齢カードもあるので、新生児期の赤ちゃんの隣にサッと置いて撮影するのも◎
また、ARCH DAYSでは、月齢カードの「無料テンプレート」や月齢カードを活用したコラムなどもご紹介しています。
ぜひご活用ください!
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03ニューボーンフォト
生まれてから間もない赤ちゃんの貴重な姿を写真に収めるのが「ニューボーンフォト」。
生後1ヶ月未満の新生児期に撮影することが多く、生まれたてのかわいい姿を写真に残すことができます。
ニューボーンフォトの撮影場所は、フォトスタジオに赤ちゃんと一緒に行って撮影したり、赤ちゃんの居心地の良い自宅で撮影したりと様々。自宅の場合は、セルフで撮影はもちろん、最近では出張撮影等も増えてきています◎
また、「ニューボーンフォト」には、「命名書」や、「月齢カード」なども一緒に撮影すると、より記念に残る写真が撮影できるので、おすすめです◎
ニューボーンフォトとは?
「ニューボーンフォト」は、もともと欧米で始まったと言われています。生まれたばかりの赤ちゃんの記念撮影をして、遠方に住む家族や友人に報告するために、「バースアナウンス」と呼ばれる赤ちゃんの写真をつけた出産報告カードを贈る習慣があり、その際に撮影する写真が「ニューボーンフォト」となりました。また、通常は、生後1ヶ月未満の新生児期に撮るものとされています。
04お宮参り
「お宮参り」とは、正式な習わしでは、生まれた日を1日目として数え、男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に、地元の氏神さま(神社)にお参りをする行事のことです。
現在は、お宮参りの時期に厳密な決まりはなく、生後1ヶ月頃を目安に「お宮参り」を行うご家庭が多くなっています。
地域によっては、生後100日目〜120日目前後に「お食い初め」と一緒に行うケースもあり、気候やママと赤ちゃんの体調に合わせて時期をずらすケースもあります。
お宮参りのスタイルは様々で、ご家族揃って記念撮影をするパターンや、お食事会を開くなど、形式はそれぞれ。
赤ちゃんやママの体調などを考慮して場所や日程を選ぶのが◎
05お食い初め
お食い初めとは、赤ちゃんが生まれてから100日目〜120日目の時期に行う伝統行事のことで、「生まれて100日を迎えられたことへの感謝」と、「子どもが一生食べ物に困らないように」といった願いを込めて行うお祝いのことです。
「お食い初め」は、「お宮参り」と並び、新生児を祝う伝統的な儀式として親しまれています。
また、伝統的な方法はありますが、近年では自宅で出来る範囲で「お食い初め」をするご家庭が増えています。
お食い初めの献立
伝統的なお食い初めは、鯛など尾頭(おかしら)つきの魚・赤飯・お吸い物・焚き物・香の物の、一汁三菜の「祝い膳」を用意します。
また、「歯が丈夫になるように」と願をかけた歯固め石や、お箸は「両口箸」「柳箸」「俵箸」と呼ばれる、祝い箸を使用します。
「ハーフバースデー」まで時間があるし、せっかくの初めてのお祝いにと、近年は100日祝い(お食い初め)の記念写真を撮影するママも増えています。
生後100日目は、個人差はありますが、首が座り始め、ニコッと笑顔を見せてくれるようになるタイミング。
月齢カードも活用しつつ、ぜひ記念撮影もしてみてくださいね◎
お食い初めのコラムもチェック
06ハーフバースデー
ハーフバースデーとは、1歳の半分、つまり生後6ヶ月の際にするお祝いのことです。
赤ちゃんは短い期間であっという間に成長していきます。
例えば生後6ヶ月になると、寝返りを打てるようになったり、ニコッと微笑んでくれたり、お座りができるようになったりと、その成長は様々。
まだ立つことができない「赤ちゃん感」があるのも、このハーフバースデーのタイミングならでは。
また、ちょうどこの頃から離乳食が始まるタイミングなので、ハーフバースデーのお祝いに離乳食ケーキを作り、食べさせてあげるママも。
まだお座りができない赤ちゃんは、「寝相アート」と呼ばれる赤ちゃんの寝相を生かした記念写真を撮影するのも◎
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今しかないひとときを楽しんで
いかがでしたか?
今回は、「赤ちゃんが生まれたらやること」をまとめてみました。
あっという間に過ぎてしまう、赤ちゃんの大切なひとときを、ぜひ楽しみながら過ごしてくださいね◎
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ブライダル企業にてウェディングプランナー・ペーパーアイテムデザイナーを経験。
現在はフリーランスとしてウェディングペーパーアイテムデザイナー/ライターをしています。
1児の母。
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