子供の写真を素敵に撮りたい!カメラ好きママに聞く、写真とカメラの魅力【SONY α 7III】
ARCH DAYS Camera Diaries Vol.4
いましかない子供の表情やその瞬間。せっかくならカメラレンズを向けて記録として写真におさめてみては? 愛らしい子供の日常を写真におさめているママにフォーカスした連載企画。
【File.4】funeさんに聞く、写真とカメラの魅力
今回お話をうかがったのは、男の子兄弟ママfuneさん。
funeさんが撮るのは、元気いっぱいな兄弟のありのままの姿を切り取った、飾らない日常の写真。
まるで笑い声が聞こえてきそうな生き生きとした表情の写真は、見ていて思わず笑顔になってしまうような魅力が。
今日はそんなfuneさんに、写真とカメラの魅力を教えていただきました。
(c)@fu_ne
01現在愛用中のカメラ
- ボディ:SONY α 7III
- レンズ:FE50mm F1.8
レンズは「家族の風景」を残したかったので、距離感が伝わるように単焦点一択でした。
背景がボケて臨場感ある写真が好きな方は単焦点がおすすめ。
02今のカメラを選んだ理由、好きなところ
- さっと撮りたい時に気軽に取り出せるコンパクト感:購入するまでは、とにかく重くて持ち運びが大変という印象でした
- バッテリーの持ちがいい:忙しい毎日で充電し忘れてても「あっ、撮れた!」の喜びはとても大きいです
今思えば、なんで1年も悩んでいたんだ!と思うほど現在カメラの虜です。
04カメラの魅力とは
カメラを手にする時って、どんよりした気分の時ではなく、わくわくした時や可愛い子供達を撮りたいって思う「前向きな気持ち」の時だと思うんです。
疲れて気分が落ち込んだ時も、撮り溜めた写真を見返すとそこには癒しだったり笑いだったりしあわせな気持ちにしてくれる不思議なパワーがあって。
撮る時もしあわせ、見返してもしあわせ、カメラ最強!って思います笑。
05スマホカメラと手持ちカメラはどう使い分けていますか?
06子供を写真におさめる時に心がけているポイント
カメラに集中しないこと。
どんな時も子供と遊びながらお喋りしながら撮るように心がけてます。家でいつも撮るお決まりの場所があるんですけど、そこはもうファインダーを通さず液晶モニターで撮ることも笑。
おかげでブレブレ写真も多いけど、子供とのコミュニケーションの中から自然の表情を引き出せるように心がけています。
最近は、長男も年長さんになり気分によって撮られたくない時があるので、そんなときは無理にカメラは向けず長男が作った作品などを撮るようにしています。
そうすると、「この絵も撮って〜」から始まり、最終的には長男も自然と写真に入ってくるなんてことも。
いろいろなことを理解する年頃なので、一方的に撮るのではなく、その場で撮った写真を見せて「こんな素敵に残せたよ!」と度々伝え、《カメラ=大切なものを残したい》ということをお話ししています。
07カメラで家族や日常を撮影していてよかったな、と思うことやエピソード
パパが基本日曜日お仕事なので、カメラがない頃は「今日子供と何して過ごそう…」が私の毎週の悩みでした。
でもカメラを手にしてからは、子供たちのお出かけしたい願望と私の子供達を撮りたい願望が相まって、お出かけが全く苦にならなくなったんです。
むしろ子供たちを撮るのが楽しすぎて、「今週はなにする?!どこいく?!」とスケジュールを立てるように。
特に2年前のコロナ禍で保育園が休園となった際は、朝から晩まで子供たちの破天荒に振り回され爆発寸前でしたが、そんな気持ちもカメラを手にすると不思議とイライラが吹っ飛びました。
(c)@fu_ne
きっとファインダー越しに子供たちを見ることで、冷静な自分を取り戻していたんだと思います。
「せっかく撮るなら笑顔を残したい!→2人が喜ぶことしてあげたい→曲に合わせて踊ろう!」みたいな笑
こんな感じで、大変だと思ってたおうち時間が楽しい時間に変化しました。
「カメラさんよ、私を救ってくれてありがとう!」と心の底から思います笑。
カメラは私にとって心を豊かにしてくれる相棒だと思ってます。
08これまで撮ってきた写真の中のお気に入り
私が残したい写真は、ただ記録として切り取られたシーンではなく、撮影した瞬間の感情や言葉が浮き出てくるような臨場感ある写真。
それを自分なりに表現できたと思う写真をいくつかご紹介します。
09カメラの購入を検討しているママ・プレママにアドバイス
とにかくママは荷物が多いので、どこでも気軽に持ち運べて、どんな時でもさっと取り出せるコンパクトなものが1番だと思います。
それ以外は、どんなカメラも自分が気に入ってしまえばなんでも良いと思います。
どんなカメラも、ファインダー越しに我が子はママの心を豊かにしてくれるはず。
また、ハマってしまえは経験と共に、人からのおすすめではなく自分が欲しいカメラもきっと出てきます。
同時に子供達も成長していき荷物も減って動きやすくなるので、その時にまた挑戦したいと思えるレンズや本体にアップデートしていくスタイルがいいのかなと思います。
これからカメラを手にするか迷っているママさん達、是非とも仲間になりましょ!
(c)@fu_ne
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昔からバースデーやクリスマスなど身近なイベントをプロデュースするのが大好き。サンフランシスコに一年住んでいた経験もあり、海外の可愛い情報を集めるのが趣味。