結婚式装花|秋冬はくすみカラーがおしゃれ。季節感を取り入れたアイディア6選
by Fumi
秋冬の結婚式装花のおすすめは?
大人可愛い「くすみカラー」
式場のデザインやインテリア、空間にも馴染みやすい「くすみカラー」のお花たち。
トレンドに流されないセンスフルな装花に仕上がるのが嬉しいポイント。
式場にも馴染みやすく、トレンドにも流されないくすみカラーの装花。
特に秋冬の挙式では、季節感にもピッタリ合う装花に。
一括りに「くすみカラー」と言っても、様々な色合いがあり、印象も異なるもの。
そこで今回は、くすみカラーを取り入れた先輩花嫁さんの例とともに、装花のアイディアをご紹介します。
くすみカラーの装花を使った結婚式アイディア6選
01くすみレッドで温かみのあるアンティークな雰囲気に
少し彩度を抑えた深紅のランナーと、その色味に合わせた装花。
色の印象が強いため、テーブル装花で使うお花の密度を低くし、それぞれのユニークな花の形を生かしているのがポイント。
くすみレッドを基調に、さりげなく花器で青の差し色を入れるなど、重くならないような工夫を
ウッド調の会場やガーデンウェディングなど、温かみのある会場には特にマッチするカラーリング。
花器もテラコッタカラーで統一しながらも、ブルーをポイントで差し込むことで重くなりすぎず、トレンドもしっかり抑えたコーディネートに。
02くすみピンク×ヴィンテージインテリアが刺繍ドレスにぴったり
こちらはまるで海外のような、とびきりおしゃれなガーデンウェディング。
ヴィンテージの絨毯を印象的に使いながら、暖色のくすみカラーを数種類使って彩りを加えることで、おとぎ話のような可愛らしさも演出。
くすみカラーは刺繍やレースをふんだんに使った、ヴィンテージなドレスとも相性バッチリです。
ガーデンウェディングの背景とも馴染む装花で、おとぎ話の中に入り込んだような気分に。
ホワイトやベージュの中に、パッと色を添える印象的なくすみピンクやくすみオレンジの装花を。
やりすぎ感のない自然な色味の組み合わせが、ガーデンウェディングの会場をさらに魅力的に引き立たせています。
03くすみブラウン×ブラックで個性を引き立たせるシックな空間に
計算された抜け感のあるテーブル装花は、個性的な色味と余白によってこなれた印象に。
「枯山水」をイメージしたという装花は、一本一本の花や枝の形を生かしたアート作品のような美しさを感じさせてくれます。
ペーパーアイテムで取り入れたポイントカラーのくすみブルーがとってもおしゃれ。
ブラック系のシックな色味をベースにしつつ、差し色でくすみブラウンを。
ブラックのキャンドルや葉の形を活かした装花でクールなイメージにまとめつつ、会場の色味やソファ、くすんだカラーのパンパスグラスを差し色にして結婚式らしい柔らかい印象もプラス。
04アトリエのような明るさと抜け感が生まれる、くすみテラコッタ×ホワイト
白で統一された空間の中に、差し色で使われているくすみテラコッタ
式場の白い壁と同じ色のファブリックを有機的に使うことで、柔らかさと軽やかさが生まれる装飾。
白で統一された空間の中に、くすみテラコッタの花をアクセントとして入れることで場が一気に華やかになります。
花器もホワイトで統一されていることによって、差し色のくすみテラコッタを引き立てて
華やかな装花ではなく、あえてベージュやブラウンのシンプルな植物で統一することで、まるでお家に招かれたかのようなリラックスした抜け感のある空間に。
ポイントで使用したストーンのプレートで、スタイリッシュさもプラスして。
「冬ウェディング」ということで、季節感も上手に表現しています。
05爽やかな軽やかさも生まれる、くすみボルドー×パステルカラー
パステルカラーとくすみカラーの組み合わせは、1年中使える装花アイディア
こちらは、秋冬に限らず春夏の挙式でも真似できるくすみカラフルな装花アイディア。
ベースは、明るめのグリーンやブルー、オレンジなどパステルカラーに近いカラーを散りばめつつ、それぞれの装花をぐっと大人っぽくしてくれるのがくすみパープルやボルドーのお花。
ビビッドなカラーを引き立たせながら、空間全体をシックに締めてくれるくすみボルドー
ビビッドなカラーを際立たせつつ、大人っぽく空間全体の品を保ってくれるくすみボルドーは、どのシーズンの式にもおすすめなカラーです。
06くすみピンクをグラデーション使いして大人な可憐さを
くすみピンクの同系色の花をボリューミーに並べることで、華やかかつ上品な印象に
会場自体にデザイン性がある式場には、インパクトのあるカラー使いを。
お花屋さんのようにまとまった数で同系色のくすみピンクのお花を並べることで、会場に馴染みつつも特別感のあるゴージャスさを演出。
アイテムとの組み合わせで、海外ウェディングのようなリュクスな抜け感を。
華やかでガーリーになりがちなピンク系も、くすみカラーを中心にチョイスしてパンパスグラスや真鍮のアイテムと合わせることで、海外ウェディングのようなリュクスな雰囲気に。
「くすみカラー」を取り入れて、季節感もセンスも◎な褒められウェディングを!
秋冬はもちろん、春夏の差し色にもオススメなくすみカラーの装花。
主張しすぎない馴染みやすさが魅力の「くすみカラー」。
同じカラフルな装花でも、ワンポイントでくすみカラーのお花やファブリックを少し使うだけで、ぐっとこなれた雰囲気になること間違いなし。
彩度の低いカラーは、秋冬挙式ではもちろんですが、春夏の挙式に「締め色」として取り入れるのもおすすめ。
トレンドに左右されない「くすみカラー」を取り入れた装花で、数年後に式の写真を見返した時にも飽きがこないウェディングを作りませんか?
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ARCH DAYS コラムニスト
FUMI
「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。
映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。
Instagram:@fummy23_