夏婚装花|水の透明感を活かして涼し気に。テーブル装花アレンジ実例
by hypericum
結婚式の会場装飾に欠かせない「装花」。装花の打ち合せの前にできるだけイメージを膨らませておくのがおすすめ。そこで今回こちらでは、水の透明感を活かしたテーブル装花アレンジをご紹介します。
夏婚装花におすすめ。「水中花」や「花手水」
透明感あるテーブル装花アレンジ
結婚式のテーブル装花。
普段よく目にする花の枝を花瓶に挿すアレンジは、「生け込み」と呼ばれる方法。
今回こちらでご紹介するのは「水中花」や「花手水」など、水の透明感を活かしたアレンジ方法。
涼し気な見た目が夏婚の装花にぴったりで、ガラス張りの会場や透明感を演出したいときや少ないお花でボリュームを持たせたいときなどにもおすすめ。
水の透明感を活かしたアレンジ方法のおすすめポイント
- 少ないお花でボリュームが出せるので、装花の金額を抑えられる
- 水のきらきらとしたクリアなイメージが、涼し気で夏ウェディングにぴったり
- ガラス張りの会場や透明感を演出したいときにも◎
持ち帰りって可能なの?
基本的には、生け込みタイプでアレンジしたお花は、披露宴終了後にゲストに持ち帰ってもらうことが可能。
しかし水中花や花手水でアレンジしたお花は、ゲストが持ち帰ることができない場合が多く、結婚式に取り入れるか悩む花嫁さんが多いのも事実。
テーブル装花の持ち帰りを希望する場合は、生け込みと水中花、など両方のアレンジを組み合わせるのがおすすめ。
会場によってルールなどあるので、どのような形がベストかプランナーさんに確認できると良いでしょう。
水の透明感を活かしたテーブル装花のアレンジ
01水中花
「水中花」とは、水の中にお花を沈めるフラワーアレンジのことで「サブマージフラワー」とも呼ばれています。
シリンダーを使って
太めのシリンダーを使った水中花。
フレッシュなグリーンの中にお花で色味をプラスすることでより鮮やかに。
太めのシリンダーは、アンスリウムなど大きめのお花もすっぽりと入ります。
水量が多い分、太陽の光や会場のライトによる輝きも倍増。
02花手水
「花手水(はなちょうず)」とは、水を入れた器に花首を浮かべるフラワーアレンジのことで、「フローティングフラワー」とも呼ばれています。
そもそも花手水は、神社にある手水舎に花を浮かべたもののこと。
神社巡りで目にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
丸い器に浮かべて
鮮やかな色彩でまとめられた会場装花に合わせて、ウェルカムスペースに設置されたテーブルに飾られたカラフルなパンジーの花手水。
大きさの異なる丸い器を使うことで、空間に動きをプラスして。
和の雰囲気を出すのにも、一役買ってくれます。
03フローティングキャンドル
「フローティングキャンドル」とは、水を入れた容器にキャンドルを浮かせたもの。
単独で飾るだけではなく、テーブル装花と組み合わせることも。
水の美しさとキャンドルを組み合わせたフローティングキャンドルは、会場内が暗くなったとき灯りが煌めく様子が非常に綺麗なのも魅力のひとつ。
ホワイトのキャンドル
ホワイト×ブラックのモダンなテーブル装花。
そのセンターに飾られているのがホワイトのフローティングキャンドル。
スタイリッシュでモダンなイメージに。
ゴールドのキャンドル
グリーンをメインにした装花の中で、ゴールドのキャンドルがアクセントに。
装花に合わせるキャンドルの色によって雰囲気がガラリとかわります。
キャンドル×水中花
水中花とフローティングキャンドルの組み合わせ。
一番背の高いシリンダーは50センチあるんだそう。
高さのあるシリンダーは、カラーなど背丈のあるお花と相性抜群。
床置きにはフローティングキャンドルがおすすめ
エントランスに
高さ違いの5つのフローティングキャンドルが飾られたエントランスの床。
キャンドルの灯りがコッパースタンドやモザイクタイルに写る様子がとっても幻想的。
大きなシリンダーに、複数のキャンドルを浮かべるのも素敵です。
高砂に
ボタニカルな雰囲気でコーディネートされた高砂の足元に飾られたフローティングキャンドル。
大小のキャンドルで動きをプラスして。
まとめ
いかがでしたか?
水の透明感を活かしたテーブル装花は、スタイリッシュかつエレガントなイメージに。
ぜひ、こちらの記事を参考に、水を取り入れたテーブル装花のイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか。
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!