2024トレンド| 印象に残るテーブルコーディネートでワンランクおしゃれなウェディングに
by ARCH DAYS 編集部
理想の空間づくりの鍵は「テーブルコーディネート」
結婚式を自分たちらしいコーディネートや空間にしたいと考える時に、装花に関して写真を集めたりイメージを膨らませたりすると思います。どうしても、「どんなお花を取り入れようかな」「どんな色味にしようかな」と装花に目が行きがちですが、季節によっても使える装花は限られていたり、理想の色味になるのかなぁと当日までドキドキな部分はありますよね。
でもテーブルコーディネートを彩るのは、装花だけではないんです!
テーブルクロスやナフキン、ショープレートやキャンドルなど、テーブルを華やかに見せるアイテムは実はたくさんあります。
さらに、今はこのようなコーディネートアイテムの選択肢も増えてきていて、組み合わせは無限大!
今回は、テーブルコーディネートアイテムをレンタルとして数多く取り揃えるパーティークリエーションのアイテムを使って、テーマ別のおしゃれなテーブルコーディネートを4パターンご提案いたします!
パーティークリエーションのコーディネーターさんから、2024年のトレンドと、組み合わせのコツなどもたっぷりご紹介してもらいました。
ぜひウェディング空間を考える上での参考にしてください。
2024年春夏注目のテーブルコーディネートはこの4デザイン
「ナチュラル」「アースカラー」「カラフル」「モノトーン」
2024年のコーディネートにおけるトレンド予想として、この4つのスタイルがキーワードになるそう。
それらを取り入れた、2024年注目のテーブルコーディネートをご提案!
01エレガントパステル
プラムパープル(ラベンダーパープルよりも赤紫に近い)×クリームイエローの色使いは2024年のトレンドカラー。
目を引くカラーを何色か組み合わせていて、印象的で優しくエレガントに魅せてくれるこのテーブルコーディネート。
明るい色味の組み合わせだからこそ、春ウェディング、夏ウェディングにも取り入れやすいですよね。半円型の席札やタッセルなど、ペーパーアイテムなどで幾何学模様や異素材などを取り入れるのも、個性をプラスできちゃいます!
パステルカラーだけを組み合わせてしまうと可愛くなり過ぎてしまうけど、エレガントに魅せているポイントは次の2点。
- ゴールドカトラリーを取り入れることで、キュートでもなく、爽やかでもなく、エレガントさを表現。
- アンバーなグラスを置くことで、少し落ち着いた色の点をコーディネートの中に置くことができ、上級者コーディネートに一気に近づきます。
▼ちょっとアレンジ
ラベンダーカラーのナフキンを取り入れたアレンジコーディネート。カトラリーもホワイトに変えることで、エレガントと爽やかさをプラス。
02ガーデンナチュラルエレガント
このコーディネートの1番のポイントは柄ナフキン。
ワンポイントになるから取り入れたい気持ちはあるけど、なかなか思い切れないという声も多いのがこのような柄もの。
そんな時は、色味を絞ることが、統一感を生み出すコツ。
今回は、グラスとカトラリーでブルーの色味を取り入れました。そこにレースのランナーを入れているのも上級者の技。
- 柄ものや特徴的な素材を取り入れたい時は、色味を絞ることで統一感を◎
- ホワイトなテーブルクロスにブルーのグラスなどを取り入れて爽やかに魅せることもできるけど、ナチュラルで素朴な素材のテーブルクロスに色の濃いグラスを置くことで、落ち着いたナチュラルエレガントを表現できます。
03モダンクラシック
このコーディネートの注目すべき点は、ブラックのグラスを取り入れているところ。
日本でもモノトーンをウェディングに取り入れるのは少し抵抗がなくなってきたように感じるけど、海外ウェディングでは「ホワイト×ブラック」のコーディネートはかっこいいスタイルとされているんです。
そして、今回は単調なモノトーンコーディネートにおさまらないように、ニュアンスカラーを組み合わせているのもポイント。
ダーク寄りのパープルのナフキンとブロンズのカトラリーが、おしゃれなアクセントとしてブラックと調和してくれています。ホテルウェディングでもレストランでのウェディングなどでも、高級感を感じさせるコーディネートに。
- テーブルクロスには、ラメ入りの素材をセレクト。さりげないラメが入っているので、パッと華やかさを演出してくれています。
- モノトーンのコーディネートには無機質な素材を合わせがちですが、柔らかい線のお花を合わせたり、ランナーもシフォン素材を使うことで曲線を取り入れたり、相反するものを組み合わせることがおしゃれに魅せるポイント。
▼ちょっとアレンジ
こちらはショープレートを木の素材に、カトラリーをブラックに、ナフキンをくすみグリーンに、変更しています。異素材の組み合わせが、よりこなれ感をプラスしてくれているアレンジですね。
04ジューシーピンク
最後にお勧めしたいのは、おしゃれに「王道ピンク」を取り入れたコーディネート。
コーラルピンクやパステルピンクをウェディングに取り入れるのは、馴染みがあると思いますが、今回は王道ピンクをあえて活かす組み合わせです。
セージ色のベロア素材のテーブルクロスであえて重みのある色を。そこにローズピンクを組み合わせ、アクセントにオレンジやイエローを加えて、フレッシュ感を演出。
このようなビビッドなコーディネートをする時は、引き算でバランスを取ることも大事。シャンパングラスや花器はプレーンなものを置いて、抜け感もつくっています。
- テーブルクロスに重みのある色・質感を持ってきているのが大きなポイント。白いテーブルクロスだとガーリー過ぎてしまい、ティファニーブルーや黄緑色だとパステル寄りのフェミニンコーディネートになってしまいます。
- ベロアのテーブルクロスは、季節問わず使えます!ベロアというと冬をイメージしがちですが、海外ウェディングでは春でも夏でも取り入れているぐらい。上質に見えるベロア素材を使うことで、ワンランク上のウェディングを目指せます。
ワンアイテムをちょっと背伸びしたような上質な素材を取り入れるだけで、一気におしゃれ度がアップするコーディネート。
ビビッドな色の組み合わせは、2024年もトレンドになると思うので、ぜひ参考にしてください!
テーブルコーディネートを体験できるワークショップ開催
今回は、トレンドを取り入れながらのテーブルコーディネート4パターンをご紹介しました。あまり見たことのない、おしゃれで洗練されたアイテムがたくさんありましたね。円卓の会場の場合は特に、装花よりもゲストの手元近くにおしゃれなコーディネートアイテムがあることで、印象に残ったりワクワクしてもらえるはず!
今回のコーディネートで使われている、テーブルクロスやカトラリー・グラスやナフキンなどは、パーティークリエーションにてレンタルができます。気に入ったアイテムがあれば1アイテムからの手配も可能。
サスティナブルな再生テーブルクロスは、人気アイテムでバリエーションも豊富
また、実際のアイテムを手にとってみたり、組み合わせを実践してみたいという方のために、「テーブルコーディネートワークショップ」を開催します!東京青山にあるパーティークリエーションのショールームにて、コーディネーターさんにアドバイスをもらいながら理想のテーブルコーディネートを組むことができます。
結婚式の前に、イメージを膨らませておきたいな、という方はぜひご参加ください!
テーブルコーディネートワークショップ
◆応募締め切り 2024年1月16日まで
◆ご協力
パーティーアイテムのレンタル
partycreation(パーティークリエーション)
HP:https://party-creation.com/
IG: https://www.instagram.com/partycreationjp/
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