フランス在住ママ連載|子どもと一緒に楽しめる!フランス流ボードゲームのススメ
petit à petit|himama流フランスで子育て Vol.8
フランスで暮らすhimamaさんファミリーの日常を綴る人気連載。今回はフランスでのホリデーシーズンの過ごし方の定番「ボードゲーム」と「カードゲーム」をご紹介。キッズも一緒に楽しめるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Bonne année!
あけましておめでとうございます。
皆さま、クリスマスと年末年始はいかがお過ごしでしたか?
我が家では前回の記事の通りフランスのクリスマスを満喫し、楽しく過ごすことができました。
イブのディナーは食べたいものを詰め込みました!
クリスマスイブには朝から市場にディナーの食材調達しに行き、
午後はサンタさんへのクッキー作りと慌ただしくも楽しい1日となりました。
フランスのクリスマスケーキといえば「ブッシュドノエル」
クリスマスイブと25日の様子はInstagramのリールへ載せましたので、
よろしければご覧ください。
フランス人はアナログゲームがお好き?
フランスでは、
・クリスマスは家族行事
・年末年始は友達とパーティー
というのが一般的なのですが、このように大人数が集まる場でよく登場するのが「ボードゲーム」や「カードゲーム」。
昔からアナログゲーム文化は盛んだったようですが、近年また人気が高まっているよう。
街中にもボードゲーム専門店があったりと、生活に根付いている文化のように感じます。
私たちもクリスマス、年末年始にはお友達家族とアナログゲームを楽しみました!
今回はその中で子供と一緒にできるおすすめのものをご紹介します。
どれも日本でも購入が可能ですので、ぜひご覧ください!
01RAMSES(ラムセス)
【対象年齢】 7歳以上〜
【プレイ人数】1〜5人
エジプトが舞台の立体ボードゲーム。
一番簡単な遊び方であれば4歳くらいからでもプレイ可能です。
記憶ゲームが得意な子におすすめ
まずは上の写真のようにお宝が描かれたカードをランダムに置いていきます。
次に上からプレートをかぶせ、穴の空いている箇所にピラミッドを置いていきます。
1コマ以外全てをピラミッドで隠したらゲームスタート。
カードを引いて出た絵柄のアイテムを、ピラミッドをパズルのように動かしながら探していきます。
途中で違うアイテムが出てしまった場合は次の人に交代。
無事にアイテムを見つけられた人がカードをもらえます。
カードにはそれぞれ点数が書いてあり、最後に合計して1番高いスコアだった人が勝ちです。
どこに何のアイテムが隠れていたか記憶しておくことがポイント!
02DOBBLE(ドブル)
手のマークが印象的な丸型カードゲーム
【対象年齢】 6歳以上〜
【プレイ人数】2〜8人
遊びかたは全部で5通り。
1番簡単な遊び方であれば3、4歳からプレイ可能です。
ザ・タワーという遊び方が最も単純。
まずは上の写真のように、プレーヤーに一枚ずつカードを配り真ん中にはそれ以外のカードを表向きに積み上げておきます。
スタートの合図で手元のカードを裏返し、
真ん中にあるカードと自分の手元のカードの中で同じ絵柄を見つけ、その名前を声に出します。
瞬発力が必要なスピード勝負のゲームです
1番早く見つけられた人が真ん中のカードをもらえ、自分のカードの上に重ねます。
その次も同様に同じ絵柄を見つけて声に出すというのを繰り返します。
真ん中の山がなくなった時点で、手元のカードが1番多かった人が勝ち。
声に出すアイテム名はみんなが分かれば何でもいいので、子供たちがイラストをどう表現するのか、そこも楽しみどころのひとつですね。
03SET(セット)
カードには3種類の形、色、柄、数が組み合わさった模様が
【対象年齢】 6歳以上〜
【プレイ人数】1〜20人
ちょっと大人向け?意外と子供の方が得意かも!?な
脳トレ的カードゲーム。
まずはランダムに9枚並べ、
この中でセット、組み合わせの3枚を見つけるというゲームです。
組み合わせ方は無数にあります。
例えば上の写真の9枚の中には2つのセットが見つかります。
柔軟に考えなければ中々見つけ出せないゲーム。意外と子供の方が得意かも?
上の写真の2組のように、
・色が違うけど、形、模様、数が一緒の組み合わせ
・色、模様が一緒だけど数と形が違う組み合わせ
というように何らかの法則に沿った組み合わせを見つけ出します。
1番早く見つけた人がカードをもらい、最終的に多くのカードを見つけた人が勝ちです。
子供が寝た後の夫婦の白熱バトルにいかがですか?
今回は以上の3つをご紹介しました。
子供の寝かしつけが終わった後の、夫婦時間にもぴったり。
大人らしからぬ白熱した戦いになるかもしれませんね!
ぜひお試しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは、À bientôt!
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