クリスマス飾りの定番「クリスマスリース」を壁かけスタイルでなく、空間に浮かぶように吊るして楽しむ「フライング・リース」。クリスマスリースをリメイクすることで簡単にできる作り方をご紹介します。

「フライング・リース」って知ってる？

「フライング・リース」とはドアや壁にかけるリース飾りを、天井など上から吊るして楽しむタイプのもの。

 

リースを下から眺めるように空中に飾る「フライング・リース」は、まるで葉っぱのシャンデリアのようで海外では「Wreath Chandelier（リース・シャンデリア）」という名前で親しまれています。

 

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お部屋の中やクリスマステーブルの頭上など、空間装飾に役立つのも人気のポイント。

 

今日はそんな「フライング・リース」の作り方をご紹介。リースをリメイクするだけなのでとっても簡単！今年のおうちクリスマスに取り入れてみては？

 

 

リースをリメイクした「フライング・リース」の作り方

おしゃれなパーティースタイリングで見かける「フライング・リース」を、今回は市販のリースをリメイクする形で作ります。

 

 

 材料

・クリスマス用のリース２つ（今回はダイソーの500円商品を使用）
・ワックスコード（紐でもOK、色はゴールドや茶色がおすすめ）

*使用する道具としてハサミとペンチが必要です

 

 

作り方

【リースの大きさを変える】

 

① 細い針金で葉っぱがリース土台の太いワイヤーにくくりつけられているので、細い針金をハサミで切って２～３つはずす。（切った細い針金は、後ほど葉っぱを付けなおす時に使うのでとっておく）

 

 

② 葉っぱを外し、太いワイヤーが見えたら1か所ペンチでカットする。（ワイヤーは太くてカットしにくいので数回曲げながら根気よく）

 

 

③ 太いワイヤーをカットした部分から縮めてリースをひとまわり小さくします。小さくしたリースに①で外した葉っぱを、細い針金を使って括りなおして固定。

 

 

これで手をつけていないもともとのサイズのリースと、ひとまわり小さくしたリースが完成です。

 

【２つのリースを紐でつなげる】

 

④ コード紐を4本用意する。（天井高やリース同士吊り下げる部分で長さが必要なので、用意する紐は長い方があとから調整しやすいので◎）

 

⑤ 大きい方のリースの４か所に紐を括りつけ、さらに小さい方のリースにも同じように紐を括りつける。

 

 

リース同士はだいたい２０センチほど離して括ると吊るしたときのバランスが良いです。

 

 

⑥ コード紐がそれぞれ４か所括られたら、紐を手でまとめながらリースの高さが平行になるように調整して、トップで縛って完成。

 

 

紐ごと天井から吊り下げたら宙に浮く２段の「フライング・リース」の完成です。

 

リースや紐にクリスマスオーナメントをプラスして更にアレンジするのも◎

 

 

バリエーション豊かな「フライング・リース」

壁かけリースに様々なスタイルがあるように、「フライング・リース」も素材や色によってバリエーションが広がる楽しいデコレーションアイテムです。

 

ぜひこれを参考にしながら、お好みの「フライング・リース」を見つけてくださいね。

 

赤いリボンでアクセントを

ふさふさのもみの葉が下に流れるように作られたフライング・リースに、アクセントに太い赤のサテンリボンを添えるだけでシンプルなのにインパクトあるデコレーションに。

 

https://www.pinterest.jp/pin/183240278560170910/

 

シンプルなオーナメントで空間を飾る

オリーブの葉で大胆に作られたフランスのフライング・リース。真っ白なお星さまと薄ピンクのオーナメントを吊り下げてかわいい空間装飾の完成です。

 

https://www.pinterest.jp/pin/255368241343180273/

 

デコレーションとリンクさせて統一感を

おうちクリスマスの飾り付けやテーマカラーに合わせたフライング・リースは、全体デコレーションに統一感が出るのでおすすめです。クリスマス・ツリーとリンクさせるのも◎

 

https://www.pinterest.jp/pin/796714990303244781/

 

おうち時間は手作りクリスマスを楽しもう

いかがでしたか？　壁掛けリースをリメイクして作れる「フライング・リース」。

 

ことしのおうちクリスマスは卓上に浮かぶ「フライング・リース」でいつもと違った飾り付けをしてみては？

 

ぜひおうち時間を活用して様々な手作りクリスマスを楽しんでくださいね。