ヴィンテージアイテムと共に歳を重ねていく。古き良きものに囲まれた心地よい暮らし
ARCH DAYS LIVING Vol.11
素敵な先輩花嫁さんのおうちが気になる!
これから始まるふたりの新たな暮らし
結婚が決まり、ウェディングの準備とともに忙しくなるのが新生活の準備。
オシャレなARCH DAYS花嫁さんたちは、「暮らし」にも素敵なこだわりを持っている方がたくさん。
おうちで過ごす時間が増えている今、暮らしのスタイルやインテリアを見直している新郎新婦さんも多いのでは?
参考になる!卒花嫁さんのおうちづくり
卒花嫁さんやウェディングクリエイターのご自宅を紹介する連載企画、“ARCH DAYS LIVING”。
Vol.11の今回は、自由学園明日館で素敵なクラシカルウェディングを行われた、Yuさんのご自宅をご紹介。
File.11 コンセプトは「古き良きものに囲まれた心地よい空間」
重要文化財である自由学園明日館の雰囲気を活かし、クラシカルに仕上げた空間がとても素敵なYuさんのウェディング。
ホワイトとグリーンで品良くまとめた装花に、絵画が趣味だというおふたりが描いたアートを飾り、伝統と現代的な要素が絶妙なバランスで散りばめられていました。
そんな、センス抜群の彼女がこだわるおうちづくりとは?気になる暮らしについて詳しく教えてもらいました。
Yuさんのウェディングをチェック
卒花嫁さんに聞く「おうちづくりに関する8つの質問」
01インテリアのコンセプトを教えてください
ヴィンテージの家具やスピーカーなど、時を経ても素敵なものが大好きな私たち。古き良きものに囲まれた心地よい空間を目指しています。
リノベーションに関しても、お気に入りのヴィンテージアイテムとうまく共存し、気持ちよく過ごせる空間づくりを意識しました。
音楽好きでもあるおふたり。リビングにはなんとターンテーブルセットが!
02インテリアを作り上げる上で意識していることはありますか?
10年後、20年後の自分たちにも似合うかどうか。良いものをお手入れしながら長く使いたいと思っているので、ふたりと一緒に歳を取れるような物選びを意識しています。
この考え方が、すでに何十年も人々に愛されたヴィンテージアイテムを好むようになったきっかけでもあります。
寝室の飾り窓からのぞく、イサムノグチのakari
03おうちでお気に入りの場所は?
ウェグナーのデイベッド
背もたれが籐のウェグナーのデイベッドは、いつか欲しいなとずっと憧れていたアイテム。美しいフォルムはいつ見ても惚れ惚れします。
テレビ下のスペース
ぴったりサイズのヴィンテージのテレビボードと、ヴィンテージのLUXMANのアンプ、JBLのスピーカーの組み合わせが大のお気に入り。
造作の洗面所
20世紀を代表する建築家、ル・コルビュジエが昔手掛けたという洗面所の写真を参考に造作したもの。
大理石の台とホワイトのモザイクタイル、合板の組み合わせがとってもお気に入りです。
04素敵なインテリアはどのように決めていますか?
夫もインテリアが好きなので、ふたりで相談しながら決めています。
主にオーディオ機器関連は夫、台所周りの器などは私が買うことが多いです。
グレートーンで造作したこだわりのキッチン
05おうちでのお気に入りの過ごし方を教えてください
こだわって揃えたスピーカーの音がとても良いので、よく音楽をかけて過ごしています。
特に朝食時や夜、夫と一緒にお酒を飲みながらレコードを聞いている時間が至福の時です。
お気に入りのダイニングテーブルはアーコールのもの
06どのようなものからインスピレーションを受けていますか?
ミッドセンチュリー系の古い写真や、pejite・tamiseなど、古さが良い味になっているようなインテリアショップからインスピレーションを受けることが多いです。
海外のインテリアをPinterestで探して参考にすることも。
洗面所と統一しながらもサイズで変化をつけた、バスルームのホワイトタイル
07.好きなインテリアのブランドやショップを教えてください
Pejite、tamise、グランピエでは器や小物を。
ヴィンテージアイテムはContour、家具は福岡にあるEelのセレクトが大好きでいくつも購入しています。
床材は、かつての教室の床を彷彿とさせるようなスクールパーケットで統一
08参考にしているInstagramアカウントを教えてください
@kbergart
@consideredthings
@organ_tomo
@kceramics
ミッドセンチュリーな雰囲気が素敵な玄関スペース
東京都 / 2LDK / 夫婦2人暮らし
Instagram:@yu_hashimoto / @yyyy_vie
味わい深いヴィンテージアイテムと共に歳を重ねていく
長く長く愛せるものを、大切に丁寧に選び集められているおふたり。どの家具やアイテムにもこだわりと愛が詰まっていて、心地よい暮らしぶりが写真からも感じられます。
新生活の始まりはバタバタと忙しくなりがちですが、ふたりの「好き」とじっくり向き合い、長く愛せる物選びをしてみるのも素敵ですよね。
暮らしのヒントとしてはもちろん、ウェディングのインスピレーションとしても、ぜひ参考にしてみてください。
こだわりのおうちにお住まいの方募集!
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ARCH DAYS 編集部
SUMIKA
ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。