個性が光るハイセンスな中古マンションリノベ。卒花嫁の暮らしインタビュー
ARCH DAYS LIVING Vol.6
素敵な先輩花嫁さんのおうちが気になる!
これから始まるふたりの新たな暮らし
結婚が決まり、ウェディングの準備とともに忙しくなるのが新生活の準備。ARCH DAYSを見ている花嫁さんたちは、「暮らし」にも素敵なこだわりを持っている方がたくさん。
withコロナで以前よりもおうちで過ごす時間が増えている今、暮らしのスタイルやインテリアを見直している方も多いのでは?
参考になる!卒花嫁さんのおうちづくり
たくさんのプレ花嫁さんからおしゃれな先輩花嫁さんのインテリアを見てみたい!というリクエストをいただき、そんな声にお答えして始まった連載企画 “ARCH DAYS LIVING”。
Vol.6の今回は、一昨年ザ・ガーデンオリエンタル大阪で結婚式を行われたアカネさんのおしゃれなご自宅をご紹介します。
▽アカネさんのウェディング
File6.中古マンションをリノベーション
インテリアのコンセプトは「シンプルで個性的」
個性的なアイテムを取り入れつつも、まとまりのある洗練された空間が印象的だったおふたりのウェディング。
中古マンションをリノベーションしたというご自宅も、「シンプルで個性的」がコンセプト。スタイリッシュな内装、家具、小物など細部にわたってふたりのハイセンスなこだわりが光ります。
卒花嫁さんに聞く「おうちづくりに関する8の質問」
1.インテリアを作り上げる上で意識していることはありますか?
ー 家具は低いものをチョイス
ソファやローテーブル、植物をディスプレイしたシェルフなど、背が低いアイテムが目立つリビングダイニング。
全て天井がより高く見えるようにと選ばれたものなのだそう。テレビは、あえてテレビボードを設けずに床へ直接置くことで天井までの高さを演出。
ー 個性的なアイテムを使いながらまとまりのある空間に
クッションやアートなど印象的なデザインのアイテムを多くディスプレイしながらも、まとまりのある空間づくりにこだわっているというアカネさん。
個性的なアイテムを上手に使うポイントは、1つ1つをインテリアのアクセントとして取り入れること。
シンプルな空間の中に、絶妙な割合で色物やデザイン性のある雑貨を散りばめることで、バランスのとれた空間が実現します。
ー シンボルツリーを置く
シンボルツリーとは、その建築物を象徴する樹木のこと。以前はお庭に植栽することが多いものでしたが、最近はリビングなど室内に気軽に取り入れる方も増えてきています。
アカネさんがチョイスしたのは、大阪市にある“EN/PIRE”というお店で一目惚れしたという「シェフレラ」。大きく広がりがあるシェフレラは、存在感抜群で観葉植物というよりもリビングに植栽された大木のよう。
シンボルツリーは長く長く付き合っていくもの。これから新居でできる沢山の思い出とともに思い入れが深くなっていく樹木は、家族の一員のような存在になってとっても素敵。
ー 心から気に入ったものだけを
本当に本当に気に入るものが見つかるまでは、必要なものであっても妥協して購入しないようにしているというおふたり。
購入するからには一生ものを、と考えて選んだインテリアの数々はどれもハイセンスでふたりのこだわりが感じられるものばかり。
2.おうちでお気に入りの場所やアイテムは?
ー リビングのソファ
独特のフォルムが印象的なこだわりのソファは、アルフレックスのマレンコ。
インテリアとしてのルックスも、座り心地も妥協したくないという思いから辿り着いたもの。モジュールソファで離して使うことができるので、模様替えも気軽に行えて◎
ちょうど良い硬さとお昼寝できるほどの大きさ、全パーツ個別で生地の着脱や洗濯ができるのもアカネさんのお気に入りポイントなのだそう。
ー 寝室につけたポップインアラジン
寝室にはポップインアラジン(プロジェクター付きシーリングライト)を取り付けて、ホームシアターに。
ベッドに寝転び、大画面で映画を鑑賞する贅沢な時間は幸せそのもの。
3.素敵なインテリアは旦那さんとどうやって決めていますか?
ー 納得がいくまで何度もお店へ通い詰める
心から気に入ったものだけを選ぶというおふたりは、現物を必ず見て、納得がいくまで同じお店へ何度も何度も足を運ぶのだそう。
マレンコのソファは、なんと1年もの間ふたりで話し合ってから購入したもの。
4.おうちでの過ごし方で家族内の決め事やルールはありますか?
鞄や服はリビングに置かない・寝る時は一緒に布団に入る・朝のお見送りの3つがルール。
忙しい毎日でも、こういったふたりの間で無理のない決め事をしておくことでコミュニケーションがとれて◎
5.どんなものからインスピレーションを受けていますか?
海外のインテリアや美術館などの色合わせを参考にしているというアカネさん。
スタイリッシュなピンクの壁や、左右それぞれ異なる色を合わせた技ありのカーテンなど、無機質なテイストに温かみのあるカラーを上手に融合させた色使いがとても素敵です。
6.自分にとっておうちとはどんな場所ですか?
居心地がいいリラックスできる場所。休日には、“Haeckels”のお香を焚いて過ごすのがお気に入りなのだそう。
7.好きなインテリアショップを教えてください
HAY / アーコール / グランピエ
サイドテーブル:HAY
ダイニングのチェア:アーコール
ラグ・ローテーブル:グランピエ
8.参考にしているインスタグラムアカウントを教えてください
ELLE DECOR
ふたりの個性が光るこだわりの詰まったインテリア
自宅に置くものは何でもなんとなく買いではなく、とことん話し合いを重ねて納得してから迎えるというおふたり。個性的なアイテムのまとめ方や絶妙な色使いなど、参考にしたいアイディアが沢山。
また、ウェディングで使用した思い出のアイテムも、インテリアに上手に溶け込んでいるのがとても印象的でした。
ぜひこれから新生活が始まるプレ花嫁さんも、おうちづくりや暮らしの参考にしてみてくださいね。
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ARCH DAYS 編集部
SUMIKA
ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。