オンリーワンの結婚式に。ふたりらしいコンセプトを作るための4つのヒント
by nana
結婚式のコンセプト、どうやって考えてますか?トレンドをおさえるだけでは何か足りないと思っているのでは?ふたりらしい結婚式を作るためのアイディアをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
“ふたりらしい結婚式” には「コンセプト」が大切
「ふたりらしい」「唯一無二」「オリジナルウェディング」そんな結婚式にしたいけど、どうしたらいいかわからない…。という新郎新婦さんのお悩みをよく耳にします。
ARCH DAYS花嫁さんはトレンドを上手に取り入れながらも、オンリーワンの結婚式を挙げています。
その違いを作る大きなポイントのひとつが「コンセプト」。
今回は、ふたりらしい結婚式を挙げるためのウェディングコンセプトの作り方を、事例とともにご紹介します。
コンセプトを考える4つのヒント
「どうやってコンセプトを作ればいいのかわからない」
「コンセプト考えるのって難しそう」
そう頭を悩ませている花嫁さんも多いのではないでしょうか?
実はコンセプトを探すヒントは身近なところにあるんです。
01好きなものごと
アウトドア
高知県の大自然が大好きで、県外から移住してきたというおふたり。
その大好きな「自然」をコンセプトに、公園内でのアウトドアウェディングをセレクト。
「オープンエアで飲むコーヒーの美味しさをゲストにも知ってもらいたい」という思いから、演出にはコーヒーサーブを。
ふたりの ”好き” を、ゲストに体験してもらう演出はきっとずっと記憶に残るものになりますよね。
真鍮の板に刻印する結婚証明書。初めての体験で、ゲストも忘れない結婚式に
結婚証明書は、ゲストが真鍮の板に金槌で刻印するスタイルを採用。
オリジナリティにあふれるこの演出は、ゲストにもキャンプ気分を味わってもらいたというふたりの思いから生まれたんだそう。
テントをイメージしたような高砂。ドライフラワーで秋らしさを演出
ホームパーティー
友人を家に招いてホームパーティーをするのが大好きだというおふたり。
披露宴も、大切なゲストたちと我が家で過ごしてきたような、ホームパーティーのような雰囲気にしたかったんだそう。
会場にはバーカウンターも用意し、くつろぎながらお酒を楽しんでもらったんだそう
これまで開いたホームパーティーが29回、披露宴が30回目という意味で、“30th”をテーマに。
用意したバーカウンターにはゲスト同士が集まり、そこにふたりが混ざってわいわい。
まさにホームパーティーのような楽しいひと時を過ごしました。
イギリスの詩人William Wordsworthによる “I Wandered Lonely as a Cloud” の詩がコンセプト。
水辺に咲き誇る黄金の水仙が風にたなびくような情景を、装花で表現したんだとか。
絵画
新婦が感銘を受けたというパブロ・ピカソ『眠る農夫たち』という作品がコンセプトの、ふたりだけの結婚式。
Idyllic(牧歌的で素朴・美しい自然)という言葉のように、ピカソの絵や自然と調和するような空間
絵画のモチーフとなっている麦わら帽子や、藁などを装飾に用いて、牧歌的で優しい雰囲気に。
森の中で執り行われた手づくりの結婚式は、とてもロマンティックですよね。
映画
新郎の幼少期の思い出の映画は「フォレストガンプ」。
映画の中の有名な台詞 “Life is like a box of chocolates” をコンセプトにした結婚式を挙げたおふたり。
会場装飾、結婚証明書、パーティーフードなど映画の中のアイテムをモチーフに映画の世界一色に染めました。
童話
ブルーのアイテムを身に着けてもらったり、鳥の形に折った折り紙を会場に装飾してもらったり。
ゲストとともに童話の世界を作り上げて、唯一無二のオリジナルウェディングに。
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nana
企業のブランディングを担う制作ディレクターやフォトブランドを展開。年子男の子ママ。 ライターとしては、トレンドを意識した役立つ情報を発信していきます。
Instagram : @nan_awedding