妊婦さんが安心して楽しめる!快適なベビーシャワーの心がけ
by nobi-non
+αの準備や心配りで、ベビーシャワーがより快適に
近年、ますます定番となってきた「ベビーシャワー」。
ベビーシャワーは主役の妊婦さんとこれから生まれてくる赤ちゃんのためのパーティーなので、2人には特にリラックスして過ごしてほしいもの。
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そこで今回は、妊婦さんとお腹のなかの赤ちゃんがより快適に過ごしてもらうための、ベビーシャワーでの準備や心配りをピックアップ。
開催時期やパーティーの長さ、会場の設備など、ちょっとした心がけをするだけで心から楽しめるベビーシャワーが実現しますよ。
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開催は妊娠7~8か月頃に2時間程度で
ベビーシャワーで注意しておきたいポイントのひとつが開催時期。
妊娠9~10か月頃はお腹が目立って写真撮影も盛り上がりますが、あまりギリギリなのも心配。
せっかくのベビーシャワーを安全で安心に楽しむためにも、妊婦さんの体調が落ち着いている妊娠7~8か月頃に開催するのが良いと言われています。
この時期なら体調が比較的落ち着いているうえにお腹も目立ってくるので、写真撮影も楽しめますよ。
「ホワイト」×「ウッディー」なナチュラルテイストのベビーシャワー
また、パーティーの長さや内容にも気配りを。
気心の知れた仲間とのパーティーはつい盛り上がって長時間になりがちですが、お腹の中で赤ちゃんを育てている妊婦さんは想像以上に疲れやすいもの。
そのため、パーティーの長さは2時間程度でおさまるのがベスト。できれば誕生日パーティーのような、歓談中心のゆっくりとしたパーティーにするのが◎
もちろんゲームをしたり、プレゼントを渡したりとパーティーの内容もこだわりたくなりますが、あまりに内容を詰め込みすぎるとスケジュールをこなすだけで慌ただしくなるので注意。
参加者がお互いの顔を見ながらおしゃべりを楽しむベビーシャワーが理想
フードには意外な落とし穴が。食べられるものを要チェック
ベビーシャワーでの楽しみの1つが食事。美味しい料理があれば、ゲストもハッピーでパーティーは一層盛り上がりますよね。
一方で、妊娠中には意外に避けた方がよい食材が多いもの。妊婦さんが「せっかく豪華なお料理が並んでいるのに、食べられるものがほとんどない!」と感じてしまったら残念ですよね。
安心して楽しむためにも、妊婦さんが口にできる食材を使った料理を用意することが大切。
お料理に関しては、事前に妊婦さんに食べれるもの・食べれないものを確認するのがベストかもしれません。
▽ベビーシャワーで気を付けたい食材や、おすすめのフードのアイディアについての記事を読む
プレママが喜ぶ!ベビーシャワーで気を付けたい食材やフードアイディア
妊婦さんにはゆったり座れる大きめの椅子を用意
妊娠7か月前後ともなるとだいぶお腹は大きくなり、立って過ごしたり少し歩いただけでも疲れやすくなります。
また、体の重心が変わることで腰痛に悩まされる妊婦さんも。
そんな妊婦さんにベビーシャワーを満喫してもらうためには、ゆったりと過ごせる環境づくりが大切。
大きめの座り心地のよい椅子があると妊婦さんも安心して過ごせそう。背もたれの高さがある椅子は、全身の体重を預けやすいので快適。
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座り心地のよい椅子と一緒に、クッションも用意するとなお◎
お腹にクッションを抱えてリラックスしたり、腰痛のある妊婦さんなら腰の後ろにクッションを当てて腰痛を和らげたりと、体調にも合わせて活用を。
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足を伸ばせるソファーやオットマンがあるとなお嬉しい
出産が近づくにつれ、お腹が張ったり、むくみに悩まされたりする妊婦さんが多くなります。
そんなとき妊婦さんは「ちょっと横になりたいな」や「足をのばしたいな」と感じるもの。
可能であれば、複数人が座れるような大きなソファがあると休みやすいですよね。
スペース的にソファーが難しい場合は、オットマンもおすすめ。オットマンとは「フットスツール」とも呼ばれ、足を乗せるためのソファーやボックス席のこと。
椅子に体を預けてオットマンに足を乗せれば、かなりリラックスした体勢になれそう。
妊婦さんが必要になるまでは、装飾スペースやゲストが自由に座れる椅子として活用することも可能です。
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会場の広さに余裕があれば、靴を脱げるスペースがあると◎
おうちの中での開催でない場合、会場の一角に床に座れるスペースを作るのもよいアイディア。
むくんでいるときには靴が窮屈に感じることもあるので、靴を脱いで足を伸ばせるだけでかなりリラックスできます。
ベビーシャワーの雰囲気がラスティックなら、ティピーを装飾のアクセントに。
ベビーシャワーが終わったらティピーを妊婦さんにプレゼントすれば、お家に素敵なキッズスペースも完成します。
▽ティピーの作り方は次の記事をチェック
簡単!フォトブース用ティピーテントの作り方
空調や日差しは細やかに配慮を
ベビーシャワーの最中に特に気にかけたいのが室温や日差し。
妊娠すると、暑さや寒さを感じやすくなる場合も。そのため、空調はこまめに調節して妊婦さんが快適に過ごせる室温をキープして。
会場内の空調の風が妊婦さんに直接当たらないように、座席の場所にも心配りを。
妊婦さんの座席は中央にしたくなりますが、空調が当たる場合はあえて端にしても◎
季節問わず用意しておきたいのがブランケット。
冬の足元の冷え対策はもちろん、夏は二の腕から冷えてくることがあるので、さっと羽織れるようにしておくのがベスト。
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準備や心配りを万全にしてハッピーなベビーシャワーを
妊娠中は、妊婦さん自身の想像以上に体が変化するもの。
そしてベビーシャワーは何よりも大切なのはその時の妊婦さんの体調。
変化に合わせた準備を事前にしておけば、主役の妊婦さんにとっても記念すべきベビーシャワーがより快適で楽しい時間となるはず。
この記事を参考に、ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。
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2017年挙式。
自身の結婚式の経験から、花嫁さんが欲しいと感じる情報を発信していきたいと考えています。
臨床検査技師という医療系国家資格を生かし、女性に寄り添う医療・妊活ライターとしても活動中です。
Twitter:@nobi_nonchan