ハーフバースデーの離乳食ケーキレシピ|安心蒸し野菜で色鮮やかにお祝い
by Mayumi Atsumi
ハーフバースデーは「離乳食ケーキ」でお祝い
1歳のお誕生日の前に生後半年をお祝いする「ハーフバースデー」。
でも生後半年の赤ちゃんは当然、お菓子やケーキは食べられない月齢ですよね。
せっかくのお祝いは、可愛い「離乳食ケーキ」でお祝いしてみてはいかがですか?
とびきり可愛い離乳食ケーキの作り方をご紹介。
※エディブルフラワーは赤ちゃんは食べられません。
ハーフバースデーとは?
年に一度のお誕生日を6ヶ月ごとに区切った「ハーフバースデー」の考え方はそもそもアメリカで発祥したもの。
誕生日がクリスマスや夏休みなど他のイベントと重なってしまうことによってお誕生日会が開きにくい子供たちのために、例えば「5 and a half birthday」(5歳半のお誕生日)として時期をずらしてお祝いすることも珍しくありません。
そんな経緯から近年新米ママの間で流行りはじめたのが我が子の生後6ヶ月をお祝いする「ハーフバースデー」なのです。
お家の中を可愛く飾り付けてかわいいベビーの写真を撮ったり、離乳食でケーキを作ったり、お誕生日会の形態はさまざまです。
主役も食べれる蒸し野菜のハーフバースデーケーキの作り方
今日ご紹介するのは、蒸し野菜で作った離乳食ケーキ。
主役に食べさせてあげる際は、おもゆまたは白湯で溶きのばすというスタイル。
目にも鮮やかな、赤ちゃんも食べれる安心ハーフバースデー離乳食ケーキです。
※エディブルフラワーは赤ちゃんは食べられません。
材料・用意するもの
- セルクル:直径6センチ
- じゃがいも:中3~4個
- ほうれん草:2株
- かぼちゃ:1/8個
- 塩:適量
作り方
1.じゃがいもを蒸し、皮をむく。かぼちゃはひと口大に切り、蒸すまたは茹でてから皮を取り除いておく。
2.ほうれん草をよく洗い、鍋に入れ、2株なら大さじ1の水と塩ひとつまみを加えてさっと蒸す。
3.それぞれ、つぶしてマッシュする。ほうれん草は蒸したじゃがいもの一部と合わせて、ブレンダーなどでペースト状にする。
4.ケーキ用のムースフィルを直径6センチに組み立て、じゃがいも→ほうれん草→かぼちゃ→じゃがいもの順に詰め、最後にじゃがいもを絞り袋に入れていちばん上に絞る。
5.エディブルフラワー(食用の花)を飾って完成!
(※エディブルフラワーは赤ちゃんは食べられないのでご注意ください。)
食べる際は、蒸し野菜をお花畑のおもゆにアレンジ
ケーキを食べる際は、さきほどのマッシュしたお野菜をおもゆの上にデコレーションします。
更ににんじんと大根をスプーン&フォークに型抜きし、柔らかくなるまで茹でて飾りとして利用すれば、可愛い離乳食プレートの完成。
毎日のおもゆアレンジに、ちょっと時間のある時に目でも楽しめるおもゆプレートとしてもおすすめです。
離乳食プレートの記事はこちらから
離乳食期を楽しむ
離乳食初期は食べられるものの制限がありますが、今回は野菜の中でもスタートしやすいものを選んでみました。
楽しい離乳食ライフを応援するベビーのためのフードデコレーション。
こんどのハーフバースデーは、蒸し野菜の離乳食バースデーケーキでお祝いしてみては?
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おもいやりごはん研究家
あつみまゆみ
野菜コーディネーター、インナービューティーダイエットアドバイザー、食育インストラクター、元保育士。
生きることは食べること。食材に愛をこめて、日々メニューを研究中。自家製調味料に旬野菜、オーガニック。グルテンフリー、動物性、卵乳製品、白砂糖不使用。いろんな方向から食を見つめ、過去の病気や子どものアレルギー…これまでの体験と実感をもとに、想いを形にし、自宅教室をはじめました。『おもいやりごはんとおやつの教室blanc』は、「おいしい × からだにやさしい」食を見つめる、体と心におもいやり、嬉しくておいしい、blancはそんなごはんとおやつの教室です。食をおもいっきり楽しみながら、開講中です♩
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