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【楽しく知育連載】親子で作るハロウィン工作|粘土で作る『ジャック・オー・ランタン』で季節を楽しもう

【楽しく知育連載】親子で作るハロウィン工作|粘土で作る『ジャック・オー・ランタン』で季節を楽しもう
3.na

10月になると、街もおうちもハロウィン一色に。

今回は、粘土遊びを通して、子どもの自由な発想と集中力を引き出す親子工作。ハロウィンの時期だからこそ、親子で一緒に作って飾って、楽しい時間を過ごしませんか。

 

ARCH DAYS×楽しく知育

「知育」とは、子どもの考える力やものごとを理解する力を、遊びや体験を通して楽しく育てていくことです。

例えば、絵本を読む(言葉の力や想像力を育てる)・パズルをする(考える力を育てる)なども、知育のひとつ。

「知育を取り入れたいけど、何をしたら良いかわからない…」

「どんなことが知育につながるのかわからない…」

そんなママたちのお声におこたえするのが、「ARCH DAYS×楽しく知育」連載です。

子どもたちと一緒に、楽しく知育を取り入れてみませんか?

ハロウィンにおすすめ!

10月になると、おうちの中も街もハロウィンムードに包まれますよね。

今年のハロウィンは、親子で手作りのハロウィン飾りを作って楽しんでみませんか?

 

親子で作るジャック・オー・ランタン

 

▼「ハロウィン」の可愛いおうち装飾はこちら!

粘土で作る簡単ジャック・オー・ランタン

今回ご紹介するのは、紙粘土で作るジャック・オー・ランタン。

LEDライト」を入れて、光らせれば、ジャック・オー・ランタンのお顔が光って、ハロウィンムード満載に仕上がります!

 

粘土をこねて、広げて、形をつくってから、色を塗っていくという、簡単な工作ですが、子どもの指先や想像力を育てる知育要素がたっぷり詰まってます。

3歳~6歳くらいの子でも楽しめるので「初めてのハロウィン工作」にもぴったりです。

 

今回アイディアを教えてくれたのは

3.naさん

小学校の教員として7年間勤務した後、妊娠・出産を経て、今は女の子と男の子、2児のママをしています。

教員として培った「知育」や「教育」の視点を活かし、ママと子どもが一緒に楽しめる時間を提案・発信するキュレーター/ライターとして活動しています。

 

用意するもの

 

  • 紙粘土(今回は石粉ねんどを使用しました)※100均で購入
  • 炭酸系のペットボトル(底がボコボコのもの)※下に参考写真
  • 麺棒
  • ボンド
  • アクリル絵の具
  • マスキングテープ
  • カッター
  • クッキングシート(下に敷くと汚れも気にならず、粘土がくっつかないのでオススメです)

 

※ペットボトルの参考写真

 

01ペットボトルをカットしよう

ペットボトル下から1/3ほどのところに、マスキングテープを貼り、ガイドラインをつくります。

そのガイドラインに沿って、カッターでカットします。

 

※切り口で手を切らないように注意してください。

 

 

02紙粘土を貼り重ねよう

ペットボトルの外側に、紙粘土を貼り付けていきます。

上部に厚みを出すと、カボチャの丸みが可愛く仕上がります。

 

指で押しながら形を整えることで、子どもの指先感覚を刺激しますよ。

 

 

03穴をあけて、顔を作ろう

つまようじやカッターなど、先のとがっているもので顔を描きましょう!

「どんな顔にする?」と話しながら作ることで、想像力と表現力を育てます。

 

顔が思いつけないときは、「目はにっこりにする?三角にする?」など、おうちの方が提案して選ぶのもコミュニケーションの一つになって良いですね◎

 

 

04乾燥させてから色を塗ろう

しっかり乾燥させてから、アクリル絵の具で自由に色付けしましょう。

 

ハロウィンカラー(オレンジや紫などの)縛りにしても良し、好きな色で塗っても◎

世界に一つだけのジャック・オー・ランタンを完成させましょう!

 

 

05パーツを飾って可愛くアレンジしてみよう

飾りパーツとして紙粘土でヘタや帽子、型抜きをしたものを作って貼りつけるとオリジナリティがぐんとアップ!

「どんな帽子にする?」「とんがり帽子にしてみる?」と会話を楽しみながら進めることで、自然と想像力と表現力も育ちますね。

付けるときは、ボンドで貼ってしっかり乾かしましょう。

 

 

06ライトを入れたら、完成!

しっかり乾かしたら、LEDライトを入れて光らせてみましょう。

夜のハロウィンにぴったりです。

優しい灯りが、お部屋をあたたかい雰囲気にしてくれます!

 

 

「ジャック・オー・ランタン」の知育ポイント

粘土工作は「遊びながら学べる」五感の知育遊びです。

親子で協力して作る時間そのものが、”伝える力”や”聞く力”を育むコミュニケーションの知育にもなります。

 

  • 手先の巧緻性  → こねる、押す、形を整える動作で指の力が育つ
  • 想像力・創造力 → 自分のイメージを形に体現することで、表現力を伸ばす
  • 空間認知力   → 立体を意識しながら作ることで、空間感覚が養われる
  • 集中力     → 粘土の感触に集中し、没頭する時間を体験できる

 

おうちで楽しむハロウィン知育工作

炭酸ペットボトルと粘土があれば、おうちでも簡単にハロウィンの雰囲気を楽しめます。

親子で一緒に作ったランタンは、どれも個性があって温かみたっぷり。

 

季節の行事を通して、『作る・飾る・楽しむ』を体験できる知育を、ぜひおうちでも取り入れてみてくださいね。

 

 

▼子どもとハロウィンを楽しむアイディアはこちらにも!

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