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今また“和婚”が選ばれている!古き佳き挙式スタイル「祝言」の魅力と先輩花嫁のおしゃれなウェディング事例

今また“和婚”が選ばれている!古き佳き挙式スタイル「祝言」の魅力と先輩花嫁のおしゃれなウェディング事例
by 72 natsu

今また花嫁さんたちの間で「和婚」が選ばれているのをご存知ですか?
日本の伝統文化と現代モダンを調和させた、おしゃれなウェディングに注目が集まっているんです。
今回のコラムでは、今また和婚が選ばれている理由や、古き佳き挙式スタイル「祝言」の魅力を実例とともにご紹介していきます。

 

 

今また花嫁さんの間で「和婚」が選ばれている!

結婚式といえば、チャペルでの挙式やウェディングドレスを思い浮かべる花嫁さんも多いですよね。

ただ最近では、定番のウェディングスタイルではなく、日本ならではの“和婚”に改めて注目が集まっているんです。

 

日本の古き佳き挙式スタイル「和婚」が再熱中

 

“伝統的で厳かなイメージのある和婚”ですが、最近では、そこに現代モダンの要素を取り入れて、よりパーソナルなウェディングが叶うように。

 

日本の美しい文化に触れながら、憧れの和装を纏い、自分たちらしさを大切にする。
そんな“多様化されつつも色褪せないトラディショナルな結婚式”は、まさに今の花嫁さんたちにぴったりの選択肢ですよね。

 

今回のコラムでは、和婚が選ばれる理由や古き佳き挙式スタイル「祝言」の魅力、そして先輩花嫁さんのおしゃれな和婚実例をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

和婚が選ばれる3つの理由

1.日本の伝統文化を感じられる

日本の伝統的な三々九度は和婚ならでは

 

和婚の一番の魅力は、古くから大切にされている日本の伝統的なスタイルで結婚式ができること。

 

心地よい静寂に包まれた挙式、三々九度など和婚特有の儀式、四季によって表情を変える庭園など…日本らしい空間に囲まれたウェディングだからこそ、“結婚することの意味”を深く実感できるはず。

 

 

2.和装ならではの美しさ

白無垢ならではの美しさに憧れる花嫁さんも多いはず

 

和装は、花嫁の美しさをより引き立ててくれる特別な衣装。

白無垢や色打掛に施されている繊細な刺繍には、一つひとつ意味が込められ、ウェディングドレスにはない魅力がありますよね。

和装の美しさに憧れる花嫁が増えているのも、和婚が選ばれる理由の一つです。

 

 

3.人と人の繋がりを大切にした結婚式

今まで伝えられなかった特別な想いを日本らしく、結婚式で。

 

和婚は、家族と家族の結びつきを大切にした挙式が特徴。
最近では、その考え方が多様化し、家族だけでなく人と人との繋がりを大切にする結婚式としても注目されています。

 

形式に縛られることなく、二人の想いをじっくりと伝え合う。
そんな心温まる挙式が叶うからこそ、和婚を選ぶ花嫁さんが増えているのも納得ですね。

 

 

意味や想いを大切にした萬屋本店の和婚に注目!

大正ロマンと現代モダンが調和する結婚式

美しい色打掛×モダンなタキシードはまさに大正ロマンの象徴

 

1806年創業の老舗商家をリノベーションして建てられた「萬屋本店」は、日本の伝統を重んじる和婚の名店。

ただ単に美しい建築で挙式するのではなく、“結婚式をする意味”“伝統と自分たちらしさの調和”を大切にしたウェディングを提案しています。

 

日本の古き佳き建築空間や伝統ある陶器などを取り入れつつ、現代モダンの装花や二人らしさを引き出すスタイリング。

そんな “大正ロマンと現代モダンが調和するウェディング”が、今おしゃれ花嫁さんから注目されているんです。

 

 

古き佳き挙式スタイル「祝言」

家族や大切なゲストへ想いを伝え合う「祝言」

 

萬屋本店で提案しているのが、家族との絆を大切にした「祝言(しゅうげん)」という挙式スタイル。

祝言とは、神前式や教会式のように決まった宗教観にとらわれず、家族や親しい人たちに見守られて誓いを立てる和装人前式です。

 

トラディショナルな雰囲気に包まれながらも自分たちらしさを

 

日本の美しい文化を取り入れながら、自分たちらしさを大切にした挙式は、まさに現代の花嫁さんにぴったりのウェディングスタイル。

夫婦となる節目に、心からの感謝と誓いを交わしあえるのは、祝言ならではの魅力ですね。

 

 

萬屋本店の美しい和装ウェディング事例

01Canvas

伝統的な和婚に自分たちらしさをプラス

 

二人の名前からインスピレーションを受け、決定した「Canvas」という美しいコンセプト。

大きな海へ出発をする船の帆のように、人生という名のキャンバスにたくさんの景色を描き、愛情に包まれながら歩む。ー そんな願いを込めて。

 

「家族への感謝」を込めた刺繍が美しい白無垢

 

衣装選びでは「家族への感謝」を込めた白無垢をセレクト。

全体に四季草花が描かれ、柄の一つにある紅葉には、子の成長を願うという意味が込められています。

 

古き佳き挙式スタイル「祝言」で想いを伝え合う

 

おふたりが選んだ挙式スタイル「祝言」では、お母様から「幸せになってね」と抱きしめられる入場シーンが。

花嫁さんはもちろん、ゲストの心にも深く刻まれる感動的なひとときに。

 

二人の飾らない笑顔がアットホームな雰囲気を感じさせてくれる

 

披露宴では、ゲストにスポットを当てた「ゲストインタビュー」や「友人スピーチ」などの参加型の演出を取り入れて、アットホームな雰囲気に。

家族はもちろん、ゲストとも距離が近いウェディングだからこそ、ふたりの想いがしっかりと伝わる1日に。

 

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02SCENT OF GRACE

鶴、熨斗目、四季の花が描かれた華やかな白無垢

 

ふたりの想い・会場装飾・おもてなし・感謝・大切な人の笑顔や涙。

全てが調和する時間や空間になりますように。

 

ーそんな想いを「SCENT:香り」と「GRACE:優雅」というコンセプトに込めたおふたり。

 

和婚だからこそ感じられる日本の伝統的な挙式演出「三々九度」

 

両親やゲストに感謝の想いを伝えるために「祝言」という挙式スタイルを選び、おふたりらしく大切なゲストへ夫婦の誓いを残します。

 

萬屋本店ならではの俥夫の先導のもと入場

 

雅やかな色打掛と鏡開きでふたりらしく乾杯

 

披露宴では、雅やかな色打掛にお色直しを。

和婚の魅力を存分に感じられる「俥夫の先導での入場」や「鏡開き」での乾杯演出で、明るく華やかなムードで祝宴がスタート。

 

大正ロマンを感じる洋装スタイリングもおしゃれ

 

萬屋本店の提案する「大正ロマンな雰囲気」を纏い、タキシードとウェディングドレスで再入場したおふたり。

ゲストと共に過ごす時間を大切にした披露宴は、ふたりにとっても、ゲストにとってもかけがえのない1日に。

 

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2026年5月 新店舗「三河屋本店」が誕生!

創業120年の歴史を誇る鎌倉の三河屋本店

 

2026年5月には、新たに「三河屋本店」がオープン予定!

萬屋本店の世界観を受け継ぎつつ、新しい時代の和婚を提案する会場として今、大注目の式場です。

 

美しい伝統とふたりの個性が調和する和婚を

 

型にとらわれず、節目となる日をふたりらしく。

ー そんなコンセプトのもと提案される和婚は、三河屋本店ならでは。

 

ぜひ一度、鎌倉に佇む特別な会場で、“本質的な豊かさ”に包まれるウェディングを体験してみてくださいね。

〉「三河屋本店」公式HPはこちら

 

 

伝統とふたりらしさを大切にして、心に残る和婚を

いかがでしたか?

今回は、今また和婚が選ばれている理由と、祝言という挙式スタイルの魅力、そして先輩花嫁たちの素敵な和婚事例をご紹介しました。

 

「大正ロマン×現代モダン」や「和装×ナチュラル」など、伝統を大切にしながらも、自分らしさを表現できるスタイルが今の和婚のトレンド。
特に、格式に縛られず、家族との絆を丁寧に結ぶ「祝言」という挙式スタイルは、心に残る選択肢のひとつです。

 

ぜひ、今回のアイディアや事例をヒントに、ふたりらしい和婚のスタイルを見つけてみてくださいね!

 

 

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72 natsu

ウェディングライター・編集者 / 2024卒花嫁

結婚式を愛してやまない元プランナーです。
現在は「鮮やかに」「温かく」結婚式を書いています。 エッセイ執筆やꜱɴꜱ運用のお手伝いも。

 

instagram: @72__wd / @72writer

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