【プレ花嫁必見】結婚式の賢い節約術5選|上手に節約して後悔のない式を
by Fumi
式のクオリティは下げずに、上手に節約したい!
一生に一度の結婚式、大切なゲストへのおもてなしは手を抜かず、2人の理想も叶えたい…
今回は、新郎新婦の結婚式のこだわりを叶えながらもメリハリをつけて「支出を抑えられるポイント」をご紹介していきます!
結婚式の「節約術」アイディア5選
メリハリをつけて出費を抑える方法
まずは前提として、おふたりの「絶対にこだわりたいポイント」を明確にすることは大切なステップ。
そのポイントを抑えながら、こだわりたいポイント以外で節約できる部分がないか探していくのが基本となります。
また、ゲストのおもてなしに直接関わる「お料理」や「引き出物」を節約するのも避けたいところ。
ご招待したゲストの満足度に関わってくる部分の予算は削らないことが重要です。
01「仏滅割引」やピークを外した日取りで、大幅に節約
意外と見逃しがちですが、大きく節約できるポイントの1つが「お日柄や季節」。
一般的に縁起が良いとされる大安や友引の週末は、人気も値段も高いのですが、逆に両家があまりお日柄を気にされない場合は節約のチャンス。
仏滅割引、として会場代だけでなくドリンクやエンドロールの値段の割引が付くことも。
会場によっては50万円前後の節約になることもあるので、会場下見の際には必ず確認してみてくださいね。
また、シーズンの選び方も重要なポイントの2つ目。
どうしてもやりたい季節の演出があったり、親族の都合などがない場合は、1~2月か6~8月の中から日にちを選ぶと比較的リーズナブルになる傾向が。
半年〜1年後までは日程が埋まりやすいため、選択肢を多く持つためにも早めに会場見学に行くことをおすすめします。
02会場の雰囲気を活かした控えめな装花で節約
多くの新郎新婦さんが結婚式を準備するときに驚くのが、装花の値段の高さではないでしょうか。
ゲストテーブル、高砂、ブーケなどこだわりたい部分はたくさんありますが、少しボリュームを足そうと思うと10万円単位で見積もりも変わってきてしまいます…。
そこで、装花の値段を抑えるポイントとしては、ゲストテーブルや高砂にファブリックや小物を上手に使うことでアクセントをプラスし、お花の量は控えめにする、という技が使えます。
ゲストテーブルが寂しくなるのは避けたい…と思った方も、安心してください!
キャンドルを使ったりおしゃれな花瓶を使うことで、抜け感を活かした装花もとても美しく仕上げてくれるはず。
また、ゲストテーブルの装花のボリュームを減らすことで、ゲスト同士が話しやすいというメリットもあるんです。
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03ドレスはレンタルが最安、は勘違い!?成約前に値段の比較を
花嫁さんの譲れないこだわりの1つ「ウェディングドレス」。
一生に一度の晴れの日の衣装は、妥協したくないですよね。
気に入ったドレスを選ぶ際も、ちょっとした工夫で節約になるんです。
テラコッタカラーを基調としたブーケと、ビンテージ感のあるドレス。
レンタルが最も安いと思われがちなドレス。
値段の幅は広いですが、中にはレンタルで60万円以上するドレスも…
実は、レンタルとほぼ同じかそれよりも安くドレスを購入できることもあるんです!
式当日に着用した後に後撮りで使用したり、式後にフリマアプリなどで売れることを考えると、購入した方が値段を安く抑えられる可能性も。
ドレスの試着に行く際は、上記のポイントを頭に入れた上でレンタルと購入の選択肢を幅広く持って行くことをおすすめします。
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041回しか使わないものは、お譲りやフリマアプリで購入!
式中に使うベールやグローブ、ブライダルシューズなど…ドレス以外にも準備が必要なものは意外とたくさんありますよね。
全てを正規の値段で購入すると、式場に払う値段にプラスしてどんどんと支出がかさんでしまうのが現実…
そこで、1度しか使わないアイテムについては「フリマアプリ」を上手に活用してお得に手に入れるのがおすすめです!
フリマアプリを上手に活用するコツとしては、保存状況の良いアイテムを選び、式前に余裕を持って注文しておくこと。
もしイメージと違った、汚れが目立ったなどのハプニングがあっても落ち着いて対応できるようにしておきましょう。
また、フリマアプリ以外でもSNSで「#お譲り」や「#ベールお譲り」などで調べると、たくさんの卒花さんのお譲りアイテムが確認できます。
SNS上とはいえどんな方か分かった上で譲ってもらえたら、より安心ですよね。
05動画やペーパーアイテムは手作りで節約
最後におすすめしたいのが、ペーパーアイテムや動画の手作りです。
今は、動画を簡単に制作できるアプリやおしゃれな手作り招待状キットなども、たくさん存在します。
会場でも依頼できるところがほとんどかと思いますが、式場の価格は高めに設定されているところが多いため、一度持ち帰って値段を比べてみましょう。
とはいえ、結婚式準備はやることが多く忙しいですよね。
全てを手作りしようとはせずに、制作にかかる時間や難しさを考慮した上で「節約できるもの」と「プロに依頼するもの」をうまく使い分けて楽しく準備を進めましょう!
【番外編】 本命は3件目以降に見学するのが正解?式場探しでもらえる商品券をゲット
ここで、式場決定前にできる節約ポイントをひとつご紹介します。
実は、式場見学に行ってアンケートに答えると、一定額の商品券がもらえるというフェアをしているサイトがいくつかあるんです。
なかには、1件目:1.5万円、2件目:3万円、3件目:4.4万円と見学の件数に行くほどもらえる商品券の額が大きくなる特典もあるそうなので、複数件下見に行くことで意外と大きな額の商品券がもらえることも。
(※時期やフェアの内容によります)
会場下見の時には、会場の広さだけでなく導線やスクリーンのみやすさなどもチェックしておきたいところ。
本命の式場を最初に下見するのではなく、複数件見たあとに訪れることで、
- 下見のポイントが分かった状態で臨める
- 値段交渉の仕方がわかる
- 商品券を複数ゲットできる
など、多くのメリットが。
コツコツ下見をして、式場探しのスキルを磨くとともにお得な商品券のゲットも忘れずに!
節約はしても、妥協はせずに理想の結婚式を
結婚式準備でできる節約術をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ゲストには気づかれない部分でこっそりと節約をすることで、ゲストのおもてなしや演出など、本当に力を入れたい部分にこだわりを詰め込んだ、より一層素敵な式になることと思います。
メリハリをつけて節約して、楽しみながら結婚式の準備を進めていきましょう!
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ARCH DAYS コラムニスト
FUMI
「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。
映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。
Instagram:@fummy23_