
パパママ婚|子どもと一緒で幸せも2倍!素敵な演出アイディア
by Fumi
「パパママ婚」とは?
パパとママになった新郎新婦の2人が、子どもと一緒に挙げる「パパママ婚」。
本当はドレスも着たいし、周りの人への感謝も伝えたいけど、子どもが生まれて忙しくて…と、つい結婚式の優先順位は下がりがちになってしまいますよね。
新郎新婦のシューズの間に置かれた、可愛らしいお子様のシューズ。パパママ婚ならではの写真
でも実は、「パパママ婚」だからこそできる演出や魅力がたくさんあるって、知っていましたか?
今回の記事では、読み終わった後に「やっぱり一生に一度の式を家族で挙げたい!」と思えるようなアイディアをご紹介していきます。
「パパママ婚」を楽しむ、素敵な演出アイディア
子どもと一緒だからこそできる!
何かと制限が生まれてしまうイメージのある、パパママ婚。
今回は、そんなイメージを払拭できるようなおしゃれで遊び心に溢れた、素敵なウェディングの例をご紹介していきます。
大切なゲストに我が子を紹介できたり、お子さんが一緒だからこそできる演出も組み込めるなど…パパママ婚には魅力がたくさんあるんです!
01子どもも一緒におしゃれして、3人が主役
パパママ婚の主役は新郎新婦だけでなく、お子さんも主役のひとり。
だからこそ3人で、とっておきのおめかしを。
新郎新婦のオフホワイトやブラウンのコーディネートに合わせて、ベビーもブラウン系のお洋服で。
生花のビビッドな色味の中にちょこんと座る、くまさんのようなお洋服を着たお子さんを見たゲストの「かわいい〜!」という声が、今にも聞こえてきそう。
小さなお姫様のような、シフォンワンピを着た娘様。カラフルで可愛らしい空間に馴染みます。
ひとりで歩けるようになった子には、お姫様や王子様のような気分になれるお洋服を。
子どもがふと立っているだけで絵になるような、カラフルで遊び心の溢れる装花はパパママ婚にぴったり!
「お仕度ショット」として定番のウェディングシューズを履く写真。
こんな風にお子さんのお仕度ショットを残しておくのも、とっても可愛いですよね。
02子どもがメインになれる演出を
年齢にもよりますが、少し大きくなってくると演出の幅もより広がります。
お子さんをメインにした演出は、会場を温かな空気にしてくれるはず。
子どもも主役になれる演出を盛り込むと、会場の空気もほぐれます。
親族や友人みんなが集まれる貴重な機会なので、披露宴の一部でキッズのお誕生日を祝う演出も素敵!
成長した後に写真を見返した時、みんなに愛されていたことを感じてくれること間違いなしです。
娘さまがリングガールとして2人の元に歩いてくる姿に、込み上げてくる思いも…
歩ける年齢のお子さんには、リングガール、リングボーイを任せてみてはいかがでしょうか?
我が子が、ゲストの前でよちよちと、でも立派にパパママの元へ歩いてくる姿はきっと一生忘れられないワンシーンとなるでしょう。
03何気ない一瞬が、家族にとってかけがえのない思い出に
パパママ婚だからこそ、残すことのできるショットも。
ここからは、写真に残すパパママ婚の魅力をご紹介していきます。
こっそり撮ってもらったふとした一瞬が、家族の一生の思い出に。
何気ない3人の後ろ姿は幸せに溢れていて、どんなシーンを写真で切り取っても温かさが伝わってきます。
どんどん成長していってしまう我が子の記録としても、写真で残すパパママ婚は大切な思い出になるはず。
赤ちゃんのぷくっとした手。お子様が大きくなった時に見返しても、愛されていたことを感じられるはず。
式場によっては、カメラマンに撮影内容をオーダーできる場合も。
カメラ目線のクールな写真だけでなく子どもの今だけの姿を残しておいてほしい、何気ない家族の笑顔を残しておいてほしい、など、事前にプランナーさんに相談してみてくださいね。
04大切な人と家族になれた、幸せな時間
2人の空気感や笑顔を残した写真は、家族にとって一生ものの宝物になるはず。
お子さんが産まれると、どうしてもお互い「パパ」「ママ」という括りで接してしまいがちになるもの。
結婚式は、パパママであると同時に、花嫁さん、花婿さんとして大切な人たちに囲まれ、祝われる大切な日。
大好きで大切な人と結婚して家族になれたことの幸せを感謝する時間は、きっとかけがえのないものになるはずです。
豊かな自然を背景に、2人だけの緩やかに流れる時間が感じられる写真です。
お子様と一緒の写真がメインになりがちなパパママ婚ですが、ぜひ2人きりの写真もたくさん撮ってもらってくださいね。
何年経っても、きっと結婚式の日に撮ってもらった写真を見返すだけで新婚の気分に戻ることができ、幸せな笑顔がこぼれてくるはず。
夫婦にとっても、子どもにとっても一生の思い出に残るパパママ婚
花嫁さんとリンクした娘様のお洋服が可愛らしく、愛の溢れるワンシーン。
パパママ婚のアイディア、いかがでしたでしょうか。
お子さんと一緒だからこそできる演出や撮影シーンもたくさんあり、パパママ婚の魅力を改めて感じていただけたのではないでしょうか。
忙しい日常を過ごすパパママにとっても、結婚式は新郎新婦として、そして家族として、改めて幸せを感じるひとときになること間違いなしです。
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ARCH DAYS コラムニスト
FUMI
「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。
映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。
Instagram:@fummy23_