ブーケの形は末広がりがトレンド!上手にイメージを伝えるコツとは?
by ARCH DAYS編集部
結婚式で重要なアイテムのひとつ「ブーケ」。上手にフローリストさんにイメージを伝えるコツとは?トレンドの末広がりブーケもご紹介!ぜひイメージを膨らませてみてくださいね。
結婚式、花嫁ブーケのイメージを固めたい
結婚式で花嫁さんが持つブーケ。
その日いちにちずっと一緒にいるアイテムで写真にもたくさん残るので、装花やドレスなどのイメージと合ったものを用意したいですよね。
大事なのはイメージの共有
ブーケは、フローリストさんが用意してくれるのが一般的。
その場合お花は生花なので、当日の朝まで実物を見ることができないもの。
当日の朝、用意されたブーケを見て、
「なんだか思っていたものと違う…」
とならないように、きちんと自分の理想とするブーケをフローリストさんにイメージ共有しておくことがとっても大切なんです。
束ね方・形も伝えて
ブーケに使う花材の種類は全体の装花と合わせたり、好きなお花を伝えたりすることでイメージを共有することができますが、意外と忘れがちなのがその束ね方やブーケの形。
ブーケの束ね方にはトレンドがあり、同じ花材を使っていてもその形によって印象が全然変わってきてしまうので、その希望をきちんと伝えておくことが実はとても重要なんです。
おしゃれ花嫁さんが選んだ、トレンドのブーケをご紹介
トレンドは横に広がった末広型
最近のブーケの形のトレンドは、横に広がった末広型。
真ん中に空間をあけて、少しVの形になっているのが特徴です。
末広型ブーケの良いところ
- 横に広がったブーケを胸元に持つことで、縦と横のバランスが取れてスタイルアップに。
- 視線が横にもいくことできゅっとまとまらず、存在感大の華やかな印象に。
- 見る角度によって様々な印象を与えられるので、変化のある花嫁姿に。
01ビビッドピンクのスタイリッシュブーケ
華やかなでビビッドなピンクが印象的なブーケ。
あえて葉物をいれないことで、すっきりとしてファッショナブルなイメージに。
まっすぐ持ったときにはわからなかった根元のパープルのお花が、少し斜めから見ることで上手に主張して見た目に変化を持たせてくれています。
02小ぶりでスタイリッシュに
ダークトーンのカラーのお花を中心に、ホワイトやアイボリーの小花を散らして。
色数を絞って小ぶりにすることで、スタイリッシュな印象に仕上がっています。
マーメイドラインのドレスや、すっきりまとめたシニヨンにぴったりなクールで大人っぽいブーケ。
03秋ウェディングには実ものがおすすめ
秋ウェディングには実ものもおすすめ。
一気に秋らしいブーケになります。
茎を長めにとってふんわり束ねることで、動きのあるニュアンスブーケに。
枝感のある実ものを入れているので、重くならないよう、リボンには透け感のあるオーガンジーを。
長めに垂らすことで軽やかなイメージに。
04白のワントーンブーケでノーブルに
ノーブルでエレガントな印象にしたいなら、白のワントーンで束ねるのも素敵。
ワントーンだけど、胡蝶蘭やバラ・百合・アンスリウムなど様々なお花を入れることで、表情のある仕上がりに。
右側と左側にはあえて違うお花を。
見る角度によって、様々な表情を見せてくれます。
05グリーンを多く入れて海外風に
グリーンをもりもり束ねれば、海外ウェディング風のブーケになります。
くすみカラーのお花をセレクトして、甘くなりすぎず大人かわいいスタイル。
葉ものを多く入れることで、新郎が持っても様になるブーケに。
06花材ごとにまとめて束ねて
胡蝶蘭・シンビジウム・デンファレなどの種類の異なる蘭と、アンスリウムを束ねたブーケ。
特徴は、お花の種類ごとにまとめて束ねているところ。
高砂装花も、種類ごとにグルーピングしてアレンジ。
ブーケと装花が上手にマッチしている、素敵な例です。
こちらの記事もチェック
07縦も強調してスタイルアップ効果
トレンドカラーである、オレンジとテラコッタでまとめたおしゃれブーケ。
ボヘミアンレースが特徴のドレスにもぴったりです。
胸元で持つと横に広がる末広型ブーケですが、このように下におろして持つと今度は縦ラインが強調されるんです。
持ち方によって表情の違うブーケ。
スタイルアップにもつながっています。
08和装スタイルにも
和装にも末広型ブーケはぴったり。
胡蝶蘭やルナリア・ナンキンハゼなど、アイボリートーンでまとめれば白無垢姿に上手にマッチしたブーケに。
大振りで一見重そうですが、生花とドライフラワーを組み合わせれば、花嫁さんが片手でも持ちやすい重さになります。
写真で共有するとわかりやすい!
いかがでしたか?
ARCH DAYS花嫁さんたちの素敵な末広型ブーケをご紹介しました。
ブーケのイメージはなかなか口では伝えづらいもの。
好きなブーケの写真をピックアップして、フローリストさんに見せると伝わりやすいですよ。
その際に「これは好き」はもちろん、「これは好きじゃない」も一緒に見せるとよりわかりやすくておすすめです。
ぜひARCH DAYSのPHOTOサーチ機能も使ってみてくださいね。
この記事に関するキーワード
ARCH DAYS編集部
S
ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。