和装に合わせるブーケやアイテムが見たい!先輩花嫁さんのおしゃれ実例11選
by ARCH DAYS編集部
最近人気再燃中の「和装」。先輩花嫁さんのおしゃれな結婚式実例から、和装に合わせたいブーケのデザインや、アイテムのアイディアをご紹介します。
結婚式、「和装」が人気
「結婚式」と言えばまず「ウェディングドレス」と想像する人も多いかもしれませんね。
でも最近は和装の人気が再燃中。
結婚式はドレスを着るからと前撮りや後撮りで和装を選ぶ新郎新婦さんはもちろん、披露宴のお色直しとしてドレスから和装へのチェンジを選ぶ花嫁さんも急増しているんです。
人気の秘密はオシャレな組み合わせ
「改めて“日本人らしい”式がしたい…」など、和装が人気になってきた理由は色々とありますが、オシャレな小物が増えて素敵な組み合わせができるようになったことも大きな理由のひとつ。
白無垢や色打掛、引き振袖など、お着物のデザイン選びももちろん、それに合わせる末広(扇子)や懐剣・筥迫などの小物や、帯締・半襟などとのアイテム合わせを楽しめるのが和装の良いところ。
一括りに「和装」と言っても、合わせる小物によって印象がガラッと変わるので、その奥深さを楽しみたいという花嫁さんが増えているんです。
ブーケは持つのが正解?
ドレスではブーケを持つのが一般的ですが、和装では本来はブーケは持たないのが主流なんだそう。
もちろん無しでも良いのですが、ブーケを持つことによってお色直しの際の入場や、前撮り後撮りの写真撮影のときなど、花嫁姿をより華やかに演出してくれる効果が◎
最近はお着物の小物合わせを楽しむ延長で、和装でも自分らしいブーケを持ちたいと考える花嫁さんが多いのだそう。
和装ブーケのおしゃれな写真が見たい!
「和装ブーケ」というと、ウェディングドレスに合わせるブーケとは少し違うイメージがありますよね。
どんな花材を選べばよいのか迷っている花嫁さんも多いはず。
そこで今回はARCH DAYS花嫁さんの素敵な結婚式実例のなかから、素敵な和装ブーケ写真を厳選してご紹介します。
1.マムのシングルブーケ
こちらの花嫁さんが白無垢に合わせたのは、潔くマム(菊)だけを束ねたシングルブーケ。
茎部分を長めに残すことで、きれいにまとまりすぎず、洗練されたコーディネートに。
マムは和装とは相性ぴったりのお花ですよね。
くすみカラーのものをセレクトするのも、おしゃれ見えするポイント。
2.真っ白な胡蝶蘭が美しい
胡蝶蘭も和装にぴったりなお花のひとつ。
白無垢に合わせた真っ白な蘭が、凛とした美しさを表現しています。
白無垢×白いお花だとぼやけてしまいがちなので、大きめの葉っぱをプラスしてグリーンを入れることでメリハリを出して。
3.会場装飾と同じお花を
さきほどと同じ胡蝶蘭でも、カラーが変わるとまた印象が変わりますね。
胡蝶蘭とともに束ねたのは、同じ蘭でも種類の異なるデンファレ。
表情のある、おしゃれで個性的な和装ブーケに。
会場装花にも色々な種類の蘭を散りばめて。
同じテイストカラーのお花を使っているので、バラバラにならず、上手にバランスをとって◎
4.色打掛にパンパスグラスを
こちらの花嫁さんは、色打掛にパンパスグラスの和装ブーケがよく合っています。
白無垢に合わせると少し寂しくなってしまうパンパスグラスは、カラフルな色打掛と合わせるのが正解。
ヘアにもパンパスグラスをあしらって、一貫性のあるスタイルに。
5.マグノリアの枝ブーケ
枝に直接大振りのお花を咲かせるマグノリア(木蓮)の枝ブーケは、和装の凛としたイメージにぴったり。
小物まで真っ白で統一した白無垢姿に、マグノリアの枝ブーケでピリッとした個性をプラス。
エレガントで大人シックなコーディネートに。
6.真っ赤な実ものが印象的
引振袖のうえに色打掛を羽織る、豪華なスタイルのこちらの花嫁さん。
自分に似合うものを知っている、おしゃれ上級者だからこそのコーディネートですよね。
合わせたのは、組紐できゅっと束ねた真っ赤な実ものが印象的な和装ブーケ。
お着物がカラフルで豪華なので、あえてお花を選ばず、お着物を引き立たせる花材をセレクト。
7.ドライに水引をプラスして
ドライフラワーに魔除けの意味も持つ水引をプラスすれば、和装にぴったりなブーケに。
あえて白の水引を選ぶことで、主張しすぎずおしゃれにまとまって◎
ポイントで使った千日紅のブルーと、胸元にさした懐剣と筥迫のカラーがリンクして、全体的な統一感を引き出した上級者コーディネートに。
8.葉っぱを流れるように束ねた個性派ブーケ
長めの葉っぱを折り返したり、流れるように束ねた印象的な和装ブーケ。
これくらい個性的なブーケでも、和装に合わせると意外としっくりくるのが不思議。
南国のイメージの強いアンスリウムですが、カラーを選ぶと和装合わせも素敵ですね。
ブーケ以外に素敵なアイテムは?
前撮り・後撮りで和装を考えている花嫁さんのなかには、ブーケ以外にもバリエーションが欲しいと思っている方も多いかもしれませんね。
どんなアイテムがあるのでしょうか?
1.末広
正式には末広(扇子)を持つのが和装の正解。
「末広がりの幸せが続きますように」という意味がこめられているのだとか。
こちらの末広、広げて扇ぐことは絶対にNGだそうなので、ご注意を。
2.和傘
なんだか持つだけで、おしとやかな和の気持ちにさせてくれる和傘。
白無垢に真っ赤な和傘がとても素敵ですよね。
和傘のなかでも持ち手が細いものを、「蛇の目傘」と言うそう。
カラーも様々なので、お着物に合わせてセレクトできるのも嬉しいポイント。
3.お面
能楽などで使われている狐のお面を、和装に合わせたショット。
花嫁さんが持つ狐のお面には、お花の飾りが描かれています。
どことなくノスタルジーで、おしゃれな1枚に◎
自分らしい和装スタイルを
いかがでしたか?
和装に合わせたい、ブーケやアイテムのアイディアをご紹介しました。
「和装」と一括りに言っても、様々なスタイルやコーディネートがあるので、ぜひ自分らしい組み合わせを見つけてみてくださいね。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。