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COLUMN

賃貸の住まいで叶えるふたりらしい形。持ちすぎないシンプルな暮らしとは

賃貸の住まいで叶えるふたりらしい形。持ちすぎないシンプルな暮らしとは
ARCH DAYS LIVING Vol.5

 

素敵な先輩花嫁さんのおうちが気になる!

これから始まるふたりの新たな暮らし

結婚が決まり、ウェディングの準備とともに忙しくなるのが新生活の準備。ARCH DAYSを見ている花嫁さんたちは、「暮らし」にも素敵なこだわりを持っている方がたくさん。

 

withコロナで以前よりもおうちで過ごす時間が増えている今、暮らしのスタイルやインテリアを見直している方も多いのでは?

 

参考になる!卒花嫁さんのおうちづくり

たくさんのプレ花嫁さんからおしゃれな先輩花嫁さんのインテリアを見てみたい!というリクエストをいただき、そんな声にお答えして始まった連載企画 “ARCH DAYS LIVING”。

 

Vol.5の今回は、10月に小笠原伯爵邸で結婚式を行ったばかりの恵那美さんのおしゃれなご自宅をご紹介します。

 

▽恵那美さんのウェディング

 

File5. 賃貸の住まいで叶えるふたりらしい形

インテリアのコンセプトは「暮らしに馴染むシンプルな住まい」

これまで暮らしの連載では、購入されたご自宅の登場が多かったですが、今回ご紹介するのは賃貸の住まいでとっても素敵に暮らしているおふたり。

 

ARCH DAYSを見ている新婚の花嫁さんたちのなかには、同じように賃貸のおうちで新生活をスタートさせる方も多いと思います。

 

購入住宅とは勝手が違うところも沢山あるなかで、とても上手におしゃれで心地よい暮らしを送っている恵那美さん。思わず真似したくなる素敵な暮らしのヒントが沢山ありました。

 

 

 

卒花嫁さんに聞く「おうちづくりに関する8の質問」

1.インテリアを作り上げる上で意識していることはありますか?

ー 好きなものだけに囲まれた、持ちすぎない暮らし

 

昨年の5月に入籍し、群馬県での生活が始まりました。

 

この先、お互いの実家がある神奈川県に戻るのかこの土地で家を建てるのか。いずれにせよ現在の住まいを動くことになるので、持ちすぎない暮らしを意識しています。

 

物が少ないからこそ、家具、食器や衣服など取り入れるもの一つひとつにこだわっています。自分たちの気に入ったものだけに囲まれた生活はとても心地が良いものです。

 

 

 

2.おうちでお気に入りの場所やアイテムは?

ー リビング

 

家具やディスプレイに最もこだわっているリビング。共働きなので、お手入れが少なくて済むドライフラワーをよく飾っています。

 

 

キャビネット上のディスプレイは結婚式で使用したウェルカムボードをメインに。コロナ禍のおうち時間を利用して模様替えをしてからは、ふたり一緒にリビングで過ごす時間が増えました。

 

 

ー 仕事スペース

 

転居をきっかけに在宅での仕事となった私に、夫が作ってくれた仕事スペースです。棚はホームセンターで購入した木を切り、夫のアイディアで作られたもの。

 

 

 

倉敷を旅行した際に購入した、夫婦ペンギンの紙風船を飾る場所も夫のお手製です。アンティーク感のある脚とコーデュロイの座面の椅子はかなでもので購入しました。

 

 

ー 器やカトラリー、キッチンツール

 

平日は毎日自炊をしているので少しでも気分が上がるよう、料理を盛り付ける器やカトラリーはお気に入りのものばかり。キッチンツールも長く使えるよう上質なものを選んでいます。

 

 

 

お気に入りは蒸す、煮込む、ローストする……など多機能に使える長谷園のビストロ蒸し鍋、合羽橋で購入した鉄のフライパン、グラタン作りに使用しているPyrexのスチームポット。

 

 

 

ー デザイン性のある箱

 

結婚式でのウェルカムスペースにも使用した箱は、今でも少しずつ集めています。出しっ放しにしておきたくない小物などの収納に便利です。

 

 

 

ー ギター

 

夫のお気に入り。婚約指輪のお返しに私が贈ったものです。本人が一番欲しいものを贈りたかったので一緒に買いに行きました。

 

 

 

3.素敵なインテリアは旦那さんとどうやって決めていますか?

主に私が選んだものを夫も気にいるか見てもらい、購入するかどうか決めています。

 

家で過ごす時間は私の方が長いため、「購入することによって居心地良くいられるのであればいいよ」とOKしてくれることが殆どです。

 

 

そのほかに旅先で一緒に選んで購入することも。リビングにあるロッキングチェアは軽井沢にあるインテリアショップで購入しました。

 

 

4.おうちでの過ごし方でふたりの決め事やルールはありますか?

私たちは「言わなくても相手に伝わるだろう」と考えや思いを口にしないことが原因ですれ違うことがしばしば…。

 

マメな私とおおらかな夫では感じ方が違うのだと割り切り、家事や家での過ごし方に関する「要望」や「嫌だと感じたこと」などはきちんと口頭で伝える、してもらったことに関しては気付くだけでなくお互いお礼を言うように心がけています。

 

 

それから、決まりというほどではないのですが平日の昼は夫にお弁当を作る、夜は自炊を心がけています。ふたりとも食べることが好きで、週末は美味しいものを探しに出掛けることが殆ど。

 

そのため、平日はなるべく健康的な食事をとれるよう頑張っています。自炊は節約にもなるので、貯まったお金で旅行の計画を立てるのも楽しみのひとつです。

 

 

 

5.どんなものからインスピレーションを受けていますか?

実際に自分が足を運んだ場所から着想を得ることが多いです。カフェや宿泊した旅館やホテルの内装やインテリア、インテリアショップのディスプレイはよく見入ってしまいます。

 

 

 

6.自分にとっておうちとはどんな場所ですか?

やすらげる場所であるとともに、夫婦ふたりの生活を育んで行く大切な場所だと思っています。

 

 

7.好きなインテリアショップを教えてください

軽井沢Pace  around / 二子玉川BOX&NEEDLE / 高崎SABI

 

8.参考にしているインスタグラムアカウントはありますか?

インスタグラムで暮らしやインテリア関係のキーワードで検索し、情報収集をしています。

 

 

 

好きなものだけに囲まれた、シンプルで心地よい暮らし

地元での住宅購入など、これから先の暮らしの変化も視野に入れ、今は物を持ちすぎない好きなものだけに囲まれた暮らしを送っているというおふたり。

 

旦那さんお手製のワークスペースや、旅先で出会ったインテリア、こだわりの器や雑貨など、どのアイテムからもふたりの素敵な思いを感じ取ることができます。

 

柔らかくあたたかな雰囲気を纏ったおふたりらしさ溢れるご自宅。ぜひ賃貸の住まいで新婚生活をスタートさせる方も参考にしてみてくださいね。

 

 

Photo by うさぎとカメラ

 

こだわりのおうちにお住まいの方募集!

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沢山のご応募お待ちしています。

 

 

 

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SUMIKA

ARCH DAYS 編集部

SUMIKA

ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。

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