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沖縄の自然とつながるヴィラ、「MAKINA NAKIJIN」で贅を尽くした記念日旅行を

沖縄の自然とつながるヴィラ、「MAKINA NAKIJIN」で贅を尽くした記念日旅行を
by Fumi

FUMI’s COLUMN
フォトグラファーでありライターのFUMIがお届けする、夫婦で行きたい素敵なお出かけ情報。
ドラマチックな写真と文章で、得意とする旅やライフスタイルの情報をお届けしていきます。

 

非日常空間で過ごす記念日旅行

今帰仁の海と自然を独り占め

青い海と豊かな森をたたえる沖縄・今帰仁(なきじん)。

リゾート地として大人気なこの地に、2022年3月に「MAKINA NAKIJIN」はオープンしました。

 

壁や窓、という概念を取り払った「自然と一体化したヴィラ」であるMAKINA NAKIJINでの記念日ステイは、驚きと感動で溢れる体験になること間違いなし。

 

 

「MAKINA NAKIJIN」で記念日を過ごしたい4つの理由

何もせず、ガーデンの真ん中でただ椅子に座って自然とつながるも良し、夏はプライベートプールを楽しむも良し、夜は風に吹かれながらワインを飲むも良し…

 

一生に一度は行ってみてほしいと筆者が心からお勧めする「MAKINA NAKIJIN」の魅力をお伝えしていきます。

 

01自然と一体化したリビングで癒しのひとときを

MAKINA NAKIJINは、リビングルーム・ダイニングルーム・寝室・バスルームがそれぞれ独立したタイプのヴィラ。

 

裸足で歩くと気持ちの良い冷たさが伝わってくるコンクリートの床が、その間を繋いでいます。

 

 

それぞれの部屋の窓を開け放すことによって、どこまでが庭で、どこまでがリビングルーム、という明確な区分けをあえて設けず、自然と一体化した過ごし方を実現。

 

晴れた日は、今帰仁の美しい海のグラデーションや、海の向こう側には離島がくっきりと見えるはず。

 

また、冬の限られた期間だけではありますが、双眼鏡で海を眺めているとクジラを発見できることも!

 

今帰仁の海を一望できるテラス。海の向こう側には、古宇利島も見えます

 

ガーデンの真ん中には沖縄を象徴するガジュマルの木が。揺れる木陰に癒されます

 

 

敷地内のどこにいても開放的な気分に浸ることができるようになっていますが、特にオススメなのはプールサイドのステージのようになったエリア。

 

丘の上に建っているので視界を何にも邪魔されず、目の前に見えるのは一面の海と空のみ。

 

こんな大自然の中で読書や瞑想をしたり、大切な人とお酒を飲めるなんて夢のよう…

 

 

昼は太陽や海が主役ですが、夜になると、オーナーさんがこだわって集めた家具や照明の数々がより艶やかに存在感を発揮します。

琉球珊瑚で作られた暖炉や1950年頃にインドで手掛けられたピエール・ジャンヌレの椅子。

 

個性のあるインテリアの一つ一つが優しく馴染むセンスフルな空間に、心まで豊かになってきます。

 

02「光と影」が織りなす建築のアート

 

MAKINA NAKIJINをより楽しむためのキーワードの一つ、「光と影」。

 

太陽の動きを細かく計算して作られた建築なので、壁や床にうつる影が時間によって移り変わっていくのです。

 

曇りや雨でももちろん楽しめますが、もしも晴れたら、建物中を探検しながら光と影のアートをぜひ見つけてみてください。

 

天窓に溜まった雨水と、太陽の光が織りなすアート。昼の12~14時ごろにしか見られない珍しい現象なんだとか

 

03一度は体験してほしい「海へつながるバスルーム」

 

このバスルームに行くために再度訪れたい、と思わせるほどのバスルームを持つお宿は、日本にいくつあるでしょうか。

 

筆者が思う日本のホテルのNo.1バスルームは、間違いなくこのインフィニティバスです。

 

今帰仁の自然を額縁のように切り取った窓に、高い天井。

たっぷりのお湯を入れて静かな水面に入っていくと、まるで自分がアートの一部になったような気分に。

 

 

オーガニックアイテムを中心にセレクトされているアメニティも、上質なものばかり。

 

ハンドソープやルームリフレッシャーは、自宅に欲しくなるほどのいい香りでした。

 

04至福の空間で沖縄の「地のもの」を味わって

宿泊した際にぜひ体験してみていただきたいのが「出張料理」。

 

こちらをオーダーすると、素敵なシェフが夕方に料理をしに来てくれます。

 

 

見た目も美しいですが、あまりの美味しさに箸が止まりません。

 

近海で採れるお魚や食材を中心に作られた沖縄料理の数々に、ヴィラから一歩も出ていないのにここまで沖縄を感じられるなんて!と夫婦で感動。

 

 

食後はリビングルームに移動してゆったりと2人で晩酌タイム。

ヴィラ内にテレビはありませんが、むしろ無い方がしっくりくるほど夜の時間も豊かに感じられるはず。

 

昼間とはまた違った、星空の美しい静かな空間でヴィラへの感動を語り合ったり、明日の予定を話し合ったりする贅沢な時間を。

 

「泊まれる美術館」MAKINA NAKIJINで、一生の思い出に残る記念日旅行を

まるで美術館にいるかのような錯覚を起こすこだわりの建築や景観、そしてインテリアたち。

 

一生に一度は体験したい、究極の「贅沢」がここに詰まっているように思います。

 

 

宿の魅力をぎゅっとお伝えしてきましたが、まだまだ紹介しきれなかったヴィラ内の絶景スポットは、ぜひみなさんが行った際におふたりの目で確かめてみてください。

 

MAKINA NAKIJINは、建築や景色の美しさだけでなく、気まぐれな天気や風、強い日差し…沖縄の自然の全てをより好きになれるような、そんなヴィラです。

 

HOTEL INFORMATION

MAKINA NAKIJIN

 

住所:〒905-0426

沖縄県国頭郡今帰仁村諸志2031−130

 

 

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FUMI

ARCH DAYS コラムニスト

FUMI

「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。

 

映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。

 

Instagram:@fummy23_

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