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カラフルでハッピーな空間に。ビビッドなマルチカラー装花のポイント6選

カラフルでハッピーな空間に。ビビッドなマルチカラー装花のポイント6選
by Chihaya

装花は色味を揃えたほうがセンス良くなるのでは?と思っている花嫁さん必見。たくさんのカラーを使っても上手にまとめれば、とびきりおしゃれな装花が叶います。ビビッドで目に鮮やかな色彩は、これからの夏ウェディングにもオススメ。

 

 

マルチカラーの装花がおしゃれ!

多くの花嫁さんが頭を悩ませるものの一つ、会場装花。

イメージがなかなか沸かなかったり、テーマカラーを決めることが難しいと思っている花嫁さんも多いのでは?

 

最近では、ビビッドなカラーを贅沢に何色も使う、マルチカラー装花がおしゃれ花嫁さんの間で人気となっているんです。

 

しかし会場装花というと、テーマカラーを一つ決めて、それに相性のいいカラーをコーディネートしていくとまとまりやすいというイメージが強いですよね。

 

主張の強いビビッドカラーを何色も取り入れてしまうと全体がまとまらなさそうと思われがちですが、ポイントを押さえることでマルチカラーでもセンス良くまとめることができます。

 

今回は、そんなマルチカラー装花の魅力とポイントをお伝えします。

 

天井からのダウンライトともマッチした装花

 

マルチカラー装花のポイント

01小物にもマルチカラーのエッセンスを

こちらはウェルカムスペースの写真。

マルチカラーの装花のほか、写真立てや本など、ウェルカムスペースには欠かせない小物も並べられています。

 

ウェルカムスペースの小物というと、ついベーシックなモノトーンやゴールドといったカラーを選んでしまいがちですが、こちらは小物でもマルチカラーをポイント使いすることで、装花とのバランスの良さがグッと際立っていますね。

 

装花とのバランスを取るなら、このように他の小物にもマルチカラーのエッセンスを少し取り入れるのがオススメ。

 

グリーンの写真立てやラベンダーカラーの雑誌がおしゃれ

 

こちらはゲストテーブル。

プロフィールブックと席札を、ふわっとしたボリューミーな質感のグリーンのリボンでまとめて。

 

装花と同系色のグリーンをチョイスすることで、ゲストテーブルにも全体の統一感をプラス。

 

グリーンのリボンがアクセントに

 

02装飾アイテムは厳選して

こちらはビビッドなピンクが鮮やかな高砂。

高砂チェアはシンプルでシックなデザインのものをチョイスし、サイドテーブルを置いただけという、シンプルなコーディネート。

 

でも、カラーだけでなく高さもある装花が見事に存在感を発揮していて、まさに装花が主役な高砂になっています。

装飾アイテムは厳選して少なくすれば、存在感のあるマルチカラー装花との調和がとれ、全体のバランスもグッド。

 

少し寂しいかな?と思われる足元には、あえて装花の一部を散ったように配置してアクセントにするのもテクニックの一つ。

 

鮮やかなピンクを引き立たせる少ない装飾の高砂

 

よく見ると、花器にもマルチカラーの柄物が。

ウェディングには珍しいチョイスですが、これも高度なテクニック。一見派手すぎるかな?という組み合わせもおしゃれに見えるのは、装飾アイテムを厳選したからこそ。

 

珍しい柄物の花器もマッチ

 

ウェディングケーキも、装花と同じ色味の花びらをトッピング。

ケーキの台座はマットな陶器を選ぶとグッドバランス。

 

ゲストにとってシャッターチャンスであるケーキ入刀においても、装花とケーキのコーディネートが抜群におしゃれに。

 

花びらを散らした大人可愛いケーキ

 

03花器にもマルチカラーを取り入れて

こちらは、マルチカラーの装花を同じくマルチカラーの花器をたっぷり使って作り上げた高砂。

サイドテーブルやボックスによって高低差を付けることで、全体がまとまり、どの角度から見てもフォトジェニック。

 

高砂周りの花器にはカラフルなものを取り入れて、全体の統一感が叶えられています。

 

花器もカラフルにして統一感を

 

マルチカラーはハッピーで元気なイメージですが、少しボリュームを減らせば夜の時間帯にもマッチ。

大人なナイトウェディングや、しっとりとした雰囲気のパーティーのクライマックスにもぴったり。

 

ライトに照らされたムーディーな雰囲気にも◎

 

04白のクロスをチョイス

「ポイントを押さえたとしても、マルチカラーのコーディネートはハードルが高い…」と感じる花嫁さんには、白のクロスをチョイスするテクニックがオススメ。

 

純白のクロスを取り入れるだけで、まっさらで爽やかなイメージになり、多少装花が派手に見えても中和させてくれる役割に。

写真では質感違いのクロスを二重にしており、さりげないアクセントにもなっています。

 

質感違いのクロスでさり気ないアクセントを

 

高砂と同じく、ゲストテーブルにも白のクロスを。

カラーも高低差もバラバラな装花ですが、白のクロスとガラスの花器によって、爽やかさとフレッシュさがプラスされていますよね。

 

白は取り入れるだけで爽やかで清楚な雰囲気に

 

05寒色を選べばカッコいい雰囲気にも

「マルチカラーだと可愛らしい印象になるのでは?」というモード派の花嫁さんには、マルチカラーでも寒色を選ぶのがオススメ。

 

グリーンも少しダークめなものをチョイスすれば、グッとクールな雰囲気に。

ソファやマットなど他のアイテムも、ダークカラーをチョイスすれば全体のバランスが良くなります。

 

カッコいい雰囲気が好きな花嫁さんには寒色がオススメ

 

06異国のテイストを取り入れるのもオススメ

こちらは沖縄で行われたリゾートウェディング。

モロッカンテイスト溢れる小物や装飾アイテムをチョイスすれば、マルチカラーとの調和が取れ、リゾートらしい雰囲気が高まります。

 

モロッカンテイストのチェアやタペストリーが可愛い

 

コロナ禍により、また注目を集めているオープンエアなウェディング。

 

リゾートらしい雰囲気ももちろん、開放的でゲストみんなリラックスして楽しめそう。

そんなパーティーにもマルチカラーが一段と彩りを添えてくれています。

 

オープンエアでリラックスできるウェディングにぴったり

 

マルチカラーを使いこなしておしゃれなウェディングの空間を

いかがでしたか?

今回は、マルチカラーの会場装花の魅力と、その押さえるべきポイントをご紹介しました。

 

マルチカラーの魅力は何といってもそのカラフルさから、ハッピーなイメージを作り上げられること。

今回ご紹介した事例のテイストは様々であっても、人生で最も幸せな瞬間の一つであるウェディングにおいて、マルチカラーはぴったりマッチしていますよね。

 

ビビッドで元気なビタミンカラーも多く使うことで、これからの夏ウェディングにもオススメ。

今回の記事を参考に、ぜひマルチカラーを使いこなして、とびきりおしゃれな会場装花を作り上げてくださいね。

 

ガーランドがおしゃれな高砂装花

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Chihaya

Chihaya

広告代理店営業職 兼 フリーライターのワーキングマザー。
2018年秋に挙式し、2020年春に第一子となる男の子を出産。
感度の高い花嫁さんやママさんのお手伝いができるような情報を発信します。

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