国内ハネムーン・記念日旅行に!贅沢なヴィラ「伝泊」で奄美ブルーを独り占め
by FUMI
最高のロケーションで、「何もしない贅沢」を味わうリトリート旅
おふたりの一生の思い出になるハネムーンや記念日旅行。
ワクワクする海外も素敵だけど、絶景に囲まれて、ゆったりと流れる時間を楽しみたい!
そんなおふたりにおすすめしたいのが、非日常感のある離島でのリトリート旅。
リトリートとは?
仕事や普段の生活から離れて心と身体をリラックスさせるために、ゆったりと時間を過ごすことを目的とした新しい旅のスタイルのこと。
目的は観光ではなく、日常から離れてゆっくりとリフレッシュすること。
見る限りまっすぐな水平線に沈む夕陽を、テラスでお酒を飲みながら眺めているとあまりのプライベート感に、まるで世界にふたりだけしかいないんじゃないかと思えてくるほど。
今回は、そんな「何もしない贅沢」を存分に味わえるホテルをご紹介します。
本当は秘密にしておきたい、「伝泊 The Beachfront MIJORA」に夫婦で行くべき3つの理由
鹿児島県の南の海に浮かぶ、奄美大島。
島の北部、笠利町の西側に「伝泊 The Beachfront MIJORA」のヴィラは位置しています。
ホテルが大好きで月1は必ずホテルステイしている私も一度滞在してすっかり虜になってしまった、本当は秘密にしておきたいくらい魅力あふれる伝泊。
ハネムーンや記念日旅の旅先にぜひおすすめしたい、伝泊の魅力をお伝えしていきます。
01一面のガラスから臨むプライベートビーチ
まず部屋に入って目に飛び込んでくるのが、一面のガラス窓。
たくさん下調べしてきた私でしたが、ドアを開けてこの景色を目にした瞬間、歓声を上げてしまうほどの感動でした!
まるで絵画のように青く静かな海が、窓の向こうに広がっていてチェックインの時間帯には、お部屋に綺麗に陽が差し込んでくる時間帯だと思います。
ゆっくりと沈んでいく夕日を眺めるなら18時までのチェックインがマスト!
そしてお部屋は、奄美出身の建築家によってデザインされた洗練されたコンクリートがメインのデザイン。
天井は奄美の海岸でよくみられる貝殻や、奄美伝統の高倉という建築様式をイメージしたのだとか。
また、目が覚めたときに頭を少し上げて窓の外を見るとちょうど水平線が見えるように、ベッドの高さまでこだわっているそうなのです。
目が覚めたら、まずはバルミューダのポットでコーヒーを淹れて。
温かいコーヒー片手にテラスに出て波の音を楽しんだり、ビーチに降りて散歩もいいかも。
ビーチから見たヴィラも、建築がとっても美しくて惚れ惚れしてしまうほど。
おふたりでのんびり散歩しがてら、そんなところにも注目してみてくださいね。
02こだわり抜かれたインテリアとアメニティ
快適なホテルステイに欠かせないのが、お部屋のインテリアへのこだわり。
伝泊に置いてある食器類やルームウェアやインテリアは、上質な時間を過ごすためにセレクトされた最高品質のものばかり。
「景色だけではなく、すべての瞬間を快適に過ごしてほしい」というお宿からの温かいメッセージが伝わってきます。
私はこのルームウェアに袖を通した瞬間の、柔らかさへの感動が忘れられません。
バスアメニティは、大人気のブランドAesop。
1日の終わりに、幸せな香りに包まれてゆっくりと旅の疲れを癒してください。
耳を澄ませると、外から心地よい波の音が聞こえてきます。
03お部屋で楽しむモーニングやティータイム
伝泊でのおすすめの過ごし方は、朝はゆっくり時間を取って昼前から行動開始するスケジュール。
朝の時間は、美味しい朝ごはんとティータイムをゆったり楽しんで欲しいのです。
まず朝食は、ふわふわのパンをお部屋のバルミューダのトースターで温めるところから始まります。
(5/4現在、2watersという伝泊が経営するオーシャンビューのレストランがオープンしており、原則そちらにて島の食材と自家製パンを楽しんでいただけます)
お部屋に置いてある奄美のお茶を入れて、ACTUSのお皿たちを並べて…。
テーブルセッティングの時間も、ワクワクする楽しいひととき。
日中思う存分自然を味わった後には、島にたくさんある美味しいご飯屋さんで夕食を。
(2watersでの島の食材を使用したコース料理やオリジナルカクテルを楽しめるディナーもおすすめです!(5/4現在))
奄美の日没は、春~夏にかけては19時前とかなり遅めです。
日没の時間をチェックして、夕日の時間にはヴィラに帰ってくるのをお忘れなく。
お部屋に備え付けられたワインセラーに用意されたワインをいただくもよし、テラスでティータイムをするもよし。
さあ、至福のサンセットタイムを楽しみましょう!
水平線に沈む太陽をしっかりと臨める場所に建っているため、ヴィラのテラスは夕日を見る特等席です。
テラスには海向きのカウンターとハンモック(※お部屋によります)もあるので、晴れていたらハンモックで読書なんかもいいですね。
ふたりで今日1日の感動をシェアして、穏やかな夕暮れどきをお過ごしください。
天気重視なら、2泊以上がおすすめ!
なんといってもロケーションが最高な伝泊。
だからこそ、青い海と太陽の中でたくさん写真も撮りたいですよね。
実は一年を通して雨や曇りの日がとても多い奄美大島。
山が多く天気予報が当たらないことも多いので、太陽が輝く奄美を楽しむには2泊以上、できれば長めにステイすることをおすすめします!
奄美大島には大きな商業施設などはない代わりに、島中が豊かな自然であふれています。
マングローブの森でカヤックをしたり、丸一日ヴィラで過ごしたり、ドライブをしながら誰もいない穴場ビーチを探したり。
1週間滞在しても、きっと飽きることないでしょう。
雄大な自然に触れながら、ふたりの時間をゆったり過ごす。
そんな五感を満たす旅を、奄美の伝泊で過ごしてみてはいかがでしょうか。
ホテル情報
住所:〒894-0513
鹿児島県 奄美市笠利町大字外金久968-1
(宿泊レセプション2waters)
※ホテルー空港間の送迎バスあり
電話番号:0997-63-1910
(午前9時~午後6時)
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ARCH DAYS コラムニスト
FUMI
「暮らすように旅する」をテーマに、ホテルから見つける旅の魅力をフォトグラファー/ ライターとして発信。
映画の一部を切り取ったようなドラマチックな写真と文章を得意として、旅先の自然体な魅力をお伝えします。
Instagram:@fummy23_