【コロナ対策】感染予防アイディアまとめ。新しい結婚式のカタチとは?
by hypericum
気になる結婚式のコロナ対策。おふたりにとっても大切なご家族やゲストにとっても、みんなが少しでも安心して迎えられるように万全の準備をしておきたいですよね。受付・挙式・披露宴など、シーンごとに感染予防対策の実例をご紹介します!
気になる結婚式のコロナ対策アイディア
新型コロナウイルスの影響で、普段の生活においてもこれまでは当たり前だったことが当たり前ではなくなりました。
もちろん、影響は普段の生活の中だけでなく結婚式にも。コロナ禍での結婚式のカタチは、大きく変化することに。
例えばどの結婚式場においても、さまざまな感染予防対策が行われるようになったことは、ウェディングにおいてコロナ禍での大きな変化の一つ。
しかしコロナ禍でのウェディングの実例はまだまだ少なく、これから結婚式を迎える花嫁さんにとっては、わからなかったり想像がつかなかったりすることが多いのではないでしょうか。
そこで今回こちらでは、ARCH DAYS花嫁さんが実際に行った、コロナ対策の実例をご紹介します。
▽コロナ対策に関する無料テンプレートやコラム
1.挙式
二人が永遠の愛を誓い合う挙式ではゲストが発話をする機会は少ないですが、感染予防対策は必須。
マウスシールドを装着
表情が見える透明なマウスシールドは、写真写りも良く人気の感染予防アイテム。
マウスシールドの着け心地が苦手な人もいるので、強制するのではなく「よかったら使ってください」程度にするのがオススメ。
バブルシャワーはマシンを使って
二人がチャペルを退出する際に行われるバブルシャワーの演出。
ストロータイプのシャボン玉ではなく、マシンを使って行うバブルシャワーならマスクを外す必要もないため飛沫防止に。
2.受付
受付は、新郎側と新婦側が並んだ状態で設置されるのが一般的で、ゲストが密集する可能性が高い場所。
新郎側と新婦側を別々の場所に
新郎側と新婦側の受付を別々の場所に設置することで密を回避。
立った際の顔の高さに合わせた透明シートのパーテーションも準備して。
また、ゲストが受付を担当してくれた人にご祝儀を手渡しせずに済むようにと、専用のトレイを準備。
席次表やマスクケースなどの配布物も手渡しするのではなく、ゲストに各自で取ってもらうような配置にすることで、さらに接触を減らすことに。
受付担当の人とゲストの接触を最低限に減らした上に、受付の人は手袋をすることでさらに対策を。
3.披露宴会場
ゲストが集まり食事をしたり歓談をしたりする機会があり、最も感染対策が必要な披露宴会場。
ゲストテーブルのディスタンス
ゲストテーブルの数を減らし、各テーブルの間隔を空ける「テーブルディスタンス」。
ゲスト同士が接近しすぎないようにと、ゲスト席は互い違いに配置してスペースを確保。
アクリルパネルの設置
パーテーションとして、アクリルパネルを設置。
透明のアクリルパネルならどんな装飾にも自然に馴染みます。
アクリルパネルをデコレーション
「アクリルパネルを設置するなら工夫をしよう!」と、ハワイでの挙式の写真をモノクロ印刷したものや、ゲストへのメッセージを貼ってデコレーションをすることに。
写真はモノクロにすることで、色味に統一感を持たせたんだとか。
最初はアクリルパネルを設置することに落ち込んでいたという花嫁さんですが、工夫次第で素敵な装飾に。
円卓に設置されたアクリルパネル
1卓に着席する人数に配慮して通常よりも間隔を空けるだけでなく、隣り合わせや対面での飛沫感染防止のためにアクリルパネルも設置。
アルコールスプレーの設置
ゲストテーブルには、テーブルごとにアルコールスプレーを準備。
アルコールスプレーボトルを目立たなくするには、テーブルコーディネートに馴染むデザインのボトルを選ぶのがポイント。
透明なスプレーボトルなら、写真を見返してもどこにアルコールスプレーのボトルがあるのかわからないほど。
馴染ませるために、あえて水挿しのテーブル装花を選ぶのもおすすめ。
スピーチはビデオレターで
ご親友のスピーチはビデオレターにするなど、コロナ禍だからこその演出のアイディアも感染予防としておすすめの対策。
4.オンラインで結婚式に参加
コロナ禍で結婚式の打ち合わせはオンラインで行われることが増えてきましたが、挙式当日にゲストがオンラインで参加することも多くなっているんだそう。
とは言ってもまだまだ事例が少ないということもあり、オンライン参加のイメージがつかないという人も多いもの。
もちろんコロナ禍ではない結婚式でも、やむを得ず出席できないゲストにオンラインで参加してもらうのもおすすめ。
遠方の友人や高齢のゲストにとってオンライン参加という形式は、移動にかかる負担を減らすことができます。
オンライン歓談
結婚式に参加できなかったゲストとの歓談は、オンラインで。
カメラの向きによっては、実際に結婚式に参加しているかのようなオンライン歓談も可能。
演出にもオンラインで参加
ケーキ入刀シーンもオンラインで参加してもらえますよ。
5.デザートビュッフェ
披露宴のおもてなしとして人気のデザートビュッフェ。食品を扱うコーナーということもあり、感染予防対策は万全に。
ショーケースに入れて
デザートビュッフェのスイーツは、ショーケースに入れてスタンバイ。
ゲストがセルフでデザートを取るのではなく、スタッフがオーダーを受けてサーブすることで感染予防を。
ガラス面にメニューを書けば、まるでカフェやケーキ屋さんのような演出に。
コロナ渦の結婚式を笑顔で迎えるために
試行錯誤しながら感染予防対策を行い、思い描く結婚式を叶えた花嫁さんたち。
一見結婚式らしくない対策アイテムを上手に馴染ませている点も参考になりますね。
ぜひ、しっかりと感染予防対策をして笑顔で結婚式を迎えましょう。
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!