2024年秋冬婚の花嫁必見!トレンド先取りの結婚式テーブルコーディネート4選
by ARCH DAYS 編集部
結婚式会場を彩るテーブルコーディネート
この秋/冬にウェディングを予定している方は、そろそろ装花やテーブルコーディネートを考える時期ではないでしょうか?
前回、2024年春/夏婚の花嫁向けに、パーティークリエーションと一緒に提案した「トレンド予想コーディネート4選」」がとっても好評で、まるっとコーディネートを取り入れてくれた新郎新婦もいたほど。
そんな大好評だった企画を、今回は秋冬バージョンでお届けします!
テーブルコーディネートとは、装花はもちろんのこと、他にも様々なアイテムがあります。例えば、テーブルクロスやナフキン、ショープレートやキャンドル、グラスにいたるまで。
これらを組み合わせることにより、テーブルと空間を華やかに魅せることができます。欧米では、こういったコーディネートアイテムのバリエーションが豊富で、それらをセレクトすることもウェディング準備の基本なんだとか。
日本で、テーブルコーディネートアイテムをレンタルとして数多く取り揃えるパーティークリエーションのコーディネーターさんご協力のもと、今回もテーマ別のおしゃれなテーブルコーディネートを4パターンご提案いたします。
2024年秋冬ウェディングの注目カラーは「ピンク」
2024年のトレンドカラーとしてパントーン社から発表されている「ピーチファズ」というカラーは、みなさんご存知ですか?
ピンクの中でも黄色味寄りの、コーラルピンクやピンクベージュに近いようなカラー。この秋冬も引き続きこの「ピーチファズ」は特にトレンドカラーになってくる予想です。
また、ピンクの中でも青みピンクも注目されています。
参照:Pinterest
韓国メイクやファッションの影響もあり、ウェディングメイクに取り入れるのももちろん、テーブルコーディネートやペーパーアイテムにも取り入れたいカラーです。
今回ご提案する最新テーブルコーディネートにも、このピンクを上手に取り入れたコーディネートになっているので、チェックしてみてください。
01韓国風ウィンターホワイト
意外にも冬に取り入れたくなるのが、「ホワイト」カラー。
シンプルだけどエレガントに見せたり、洗練された雰囲気を出すことができるのも「ホワイト」の魅力。
そんなホワイトを上手に取り入れたのがこちらのコーディネート。
テーブルコーディネートの中でも大きい面積を占めていくテーブルクロスには、ホワイトではなくニュアンスカラーの「ブランシュサンド」という色味をチョイス。
また、マット素材のグレーの花器や、シルキーピンクのナフキンを合わせることで、寒々しく見えないような工夫を。
その中にショープレートや装花などでホワイトをしっかり見せていくのが、スッキリ今どきに見せるコツです。
アクセントカラーには、ゴールドのカトラリーをプラスして、温かみのある上品ホワイトコーデに。
- どのアイテムでホワイトを強調したいかを考えながら、他のアイテムにはマットな質感と柔らかい色味を合わせることを意識すると、単調にならないおしゃれなホワイトコーデに。
- ホワイトに淡いピンクを取り入れると、韓国っぽさを表現しやすく、相性◎な組み合わせ。
02こっくりカラー×ピーチファズ
こちらは、2024トレンドカラーの「ピーチファズ」をメインに組み立てた秋バージョンのテーブルコーディネート。
ピーチファズだけだと、春っぽいカラーになってしまいがちなところを、濃いめのローズピンクとバーガンディーカラー(ブラウン、テラコッタやワインレッドのような色味)をプラスすることで、深みが出て秋らしさを表現できます。
テーブルクロスは、オフホワイトのラメ感のあるものをチョイス。ショープレートにもゴールドラインの入っているものを使用することで、可愛くなりすぎないようエレガントさをプラス。
深い色のアンバーカラーのグラスや、セージ色のナフキンがアクセントに。
ペーパーアイテムも丸みを帯びたデザインにすることで、こっくりした温かみのあるおしゃれコーディネートに。
- ワントーンにまとめがちなピーチファズコーデに、反対色のセージ色や濃いローズピンクをプラスするのがワンランク上の組み合わせ。
- マットな質感のキャンドルやナフキンと、ラメの入っているテーブルクロスとのコントラストも上級者テク!
03オールドオリエンタル
こちらのテーブルコーディネートでは、欧米で人気のある柄の重ね使いに挑戦!
”オリエンタル”なテイストは、馴染みがないように見えて、意外にも和の雰囲気の会場にも、またホテルの披露宴会場などにも合わせやすいコンセプト。
和装を着られる方にもおすすめのコーディネートを意識して、表現したデザインです。
とても印象的なお花の大柄のテーブルクロスに、和柄のナフキンとオリエンタル風な花器を合わせて。
柄同士の組み合わせはうるさくなりがちなので、引き算をしていくことが大切なポイント!
具体的には、お花の量や色味を減らしたり、テーブルクロス・ショープレート・カトラリーのステムの素材をマットなもので上品にまとめることで、柄の重ね使いが生きてきます。
また、「ブルー」をベースカラーに組み立てられているので、まとまり感をしっかり表現。
ブルーグレーのテーブルクロス・ブルーのグラス・カトラリー・ターコイズブルーのナフキンなど、少し異なる「ブルー」をシンクロさせている上級者コーデ!
人気の”シノワズリ”スタイルにも、この技は取り入れやすいので、参考にしてみてください。
- 柄の重ね使いの大事なポイントは「引き算」。装花との量のバランスや色数の調整も必要です!
- ベースカラーは決めながらも、色数を絞りすぎると寂しいので、ビビットな色をアクセントに1色取り入れるのも大切なポイント。(今回の場合は装花で取り入れたマスタードイエローとオレンジカラー)
04フレッシュエレガント
こちらのテーブルコーディネートの主役は「青みピンク」。
優しいカラーの青みピンクを引き立たせるために、テーブルクロスにはベロア生地の上品な深みのある青色をチョイスして、エレガントに。
でも全体的に重くなりすぎないように、フルーツをゴロッとコーディネートに取り入れ、フレッシュ感を演出。
また、ナフキンやカトラリーなどは、あえて色味の主張があまりないマットな素材を取り入れて、落ち着いた雰囲気に。
トレンドカラーを感じながらも、季節問わず取り入れやすいデザインです。
- マットな質感のアイテムや深みのあるテーブルクロスに、フレッシュなフルーツや青みピンクのお花・キャンドルなど、対照的な色味と質感の組み合わせをバランスよくできるのが上級者テク。
- ベロア生地のテーブルクロスを使うことで、一気に上質なワンランク上のテーブルコーディネートが実現できます。
テーブルコーディネートでふたりらしい空間づくりを
2024年秋冬のテーブルコーディネート提案、いかがでしたでしょうか?
パーティークリエーションのアイテムを使いながら、コーディネーターさんとARCH DAYSと共同でつくった4デザイン。
ウェディングの装花に、今回ご紹介したようなコーディネートアイテムとの組み合わせも考えていくと、ワンランク上の空間になること間違いなしです!
トレンドカラーを意識しながらも、ぜひおふたりらしい素敵なウェディング空間になりますように。
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ARCH DAYS編集部
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