暮らしている町で行うフォトウェディングの魅力。capretto stuffへインタビュー
ARCH DAYS LOVES|Vol.12
「暮らしている町を特別に残す」ロケーションフォトウェディング
ノスタルジックな雰囲気溢れる写真が魅力のフォトチームをご紹介
近頃ますます高まっているロケーションフォトウェディングの人気。最近の状況としてなかなか遠方のロケーションまで行くのは難しいからこそ、「暮らしている町を特別に残す」という選択肢を選ぶカップルが増えてきています。
ARCH DAYS LOVES Vol.12の今回は、福島を拠点に活動しているフォトチーム“capretto stuff”をご紹介。お2人が撮るノスタルジックな雰囲気溢れる写真は、どれも特別だけど日常の延長線上のような、自然体でどこか懐かしい。そんな不思議な魅力をもっているものばかり。
編集部もその魅力に惹きつけられ、ぜひARCH DAYSを見てくださっている新郎新婦さんたちにお伝えしたい…!という思いでご紹介させていただくことになりました。
ただただ流行に乗るのではなく、2人らしいウェディングフォトを、思い入れのある大好きな場所で残したい。そんな思いを持っている新郎新婦さんにぜひ読んでいただきたいコラムです。
“capretto stuff”とは?
wataru and chiharuによる撮影チーム。主にウェディング・ライフスタイル・ファミリーの写真を撮っており、その他の依頼も受け付けている。独学で写真を始め、今年4月から地元福島を拠点に国内外問わず活動。
chiharuは、料理の仕事と写真の仕事をしながら海外でバックパッカーを。沢山の人やもの、風景を見てきた経験からインスピレーションを受けている。wataruは、ポートレートを中心に宣材写真や観光誘致写真、イベント撮影を経験。ウェディングフォトに魅せられ、カップルの撮影を行うように。
Instagram : @capretto.stuff
福島を拠点に活動するフォトチーム“capretto stuff”へインタビュー
どのようなテイストの写真を撮っていますか?
ただキレイな印象の写真というよりも、ノスタルジックで雰囲気ある写真を撮っています。私たちは自然が大好きで、美しい空気や壮大な景色の中で2人のありのままの姿をロマンチックに残したいと考えています。
ウェディングの撮影にあたり、大切にしている思いを教えてください
自由でありのままの2人、自然体を引き出せるようにコミニケーションをとることを心掛けています。カメラマン対お客様ではなく、友達のような感覚で。
一度きりの瞬間を切り取ることができる写真には計り知れない力と魅力があると考えています。写真を残すことで当時の空気感や2人の姿を思い出し、愛を再確認してもらえたら嬉しいです。
ロケーション選びや新郎新婦さんのスタイリングは?
お2人の思い出のスポットや撮りたい場所、私たちが好きな自然のロケーションで撮影を行っています。
ドレスやタキシードは、好きなものを持ち込んでいただくことができます。私たちが用意したものの中から選んでいただくことも可能です。
新郎新婦さんからはどのような依頼が多いですか?
前撮り、後撮り、結婚式、披露宴の撮影がほとんど。インスタグラムで私たちの写真を気に入ってくれて、自然でのロケーション撮影を依頼してくださる新郎新婦さんが多いです。
8mmフィルムを使用するオープニングムービーの撮影プランもあり、ノスタルジックな映像に仕上がるのでおすすめです。
▽実際にcapretto stuffで前撮りを行ったカップルにもお話を聞きました
大好きな町「滋賀県・琵琶湖」でのロケーションフォトウェディング
実際にcapretto stuffで、暮らしている町滋賀県の琵琶湖で、前撮りを行った宮﨑暉さん・愛可さん。
2017年に田舎で暮らしたいとの思いから滋賀へ移住してきたというお2人。暮らしている町で行うフォトウェディングの魅力についてお話を聞きました。
暮らしている街でウェディングフォトを残すことの魅力は?
出かけた先や旅先ではよく写真を撮るけれど、いつも過ごしている街での写真ってなかなか撮ることがないですよね。だからこそ、今回の撮影はとってもいい思い出になりました。日頃からよく行く場所が、より特別な場所になります。
なかなか遠出することができない今、自分の暮らす町での前撮りは 、いつも見ている視点とはまた全く違った形で映し出されるので新しい発見があったりもします。
慣れている場所だからこそ、リラックスしていつも通りの2人の姿が撮影できたのも良かったです。
capretto stuffのお2人とは初めてお会いしたのですが、全く初対面とは思えないくらい気さくで、本当に楽しい時間でした。
滋賀県・琵琶湖の魅力って?
以前は仕事終わりにカフェに寄って一息ついて帰ろ!だったのが、滋賀に暮らしはじめてからは、あー今日も琵琶湖でサンセットを見てから帰ろう!に変わりました。自然から癒しをたくさんもらっています。
滋賀は程よく田舎で、本当にちょうど良い場所。時間によって日によって、それぞれ違う顔を持つ琵琶湖は、いつでも私たちを優しく包み込んでくれます。
好きな町を特別に残すcapretto stuffのロケーションフォト
自然体なファミリーフォトも素敵
いかがでしたか?今回のARCH DAYS LOVESでは、capretto stuffが撮る写真の魅力や思い入れのある町を特別に残すことの大切さをお伝えしてきました。
田舎育ちで自然が大好きだというお2人。スタジオや室内よりも自然の中で、自分たちがこう撮られたらと思う写真を撮っているのだそう。
ウェディングフォト以外にも地元の人の姿を残した写真や、ファミリーフォトもとっても素敵。
トレンドを取り入れるだけではなく、そのとき2人が見た景色や話したこと、空気感をいつまでも思い起こすことができるような写真を残すことができると良いですよね。
自分たちらしいウェディングフォトやファミリーフォトを、思い入れのある大好きな場所で残したい。そんな思いを持っている新郎新婦さんはぜひチェックしてみてくださいね。
▽ARCH DAYS LOVES Vol.1~11をチェック
# ARCH DAYS LOVES
いつもARCH DAYSをご覧頂いている花嫁さんへ、ARCH DAYS編集部がおすすめのショップやクリエイターさんをご紹介する不定期連載。より多くの素敵なショップやクリエイターさんをご紹介したいと思っているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
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ARCH DAYS 編集部
SUMIKA
ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。