結婚式の招待状に新たな選択肢。素敵なWeb招待状が作れるサービス5選
by ARCH DAYS編集部
心を込めて準備したい結婚式の招待状
式の詳細や返信用はがきを作り、ゲストによって付箋の内容を変え、宛名を全て手書きで書き…と、結婚式のペーパーアイテムの中でも特に手間のかかる招待状。テーマカラーを取り入れたり、2人だけのモチーフを作って取り入れたりと、こだわりをもって素敵に手作りする新郎新婦さんも多くなってきています。
招待状は、2人の思いや挙式当日の世界観をゲストと共有する1番最初のアイテム。だからこそ、手作りだとしてもオーダーだとしても心を込めて準備を進めていきたいですよね。
▽ARCH DAYS花嫁さんの招待状をチェック
Web招待状とは?
招待状にペーパー以外の選択肢
新郎新婦がオンライン上で招待状を作成することができ、発行したWebのURLをLINEやメールなどで共有することでゲストへの案内が完結するWeb招待状。また、ゲスト側も共有されたリンクへアクセスし、出欠の返信を気軽に行うことができます。
以前はペーパーで用意することが当たり前だった結婚式の招待状ですが、ウェディングの在り方が多様化している今、Web招待状をあえて選択する新郎新婦さんも増えてきているんです。今回はそんなWeb招待状のメリットデメリットと、おすすめのサービス5選をご紹介します。
https://www.pinterest.jp/pin/98516310574704680/
Web招待状のメリットデメリット
メリット1. ゲストの負担が少ない
Web招待状を選ぶメリットは、何と言ってもゲストの負担が大幅に減ること。通常の招待状だと、返信用はがきに出欠やアレルギーの有無、メッセージなどを記載してポストへ投函する負担がどうしても生じてしまいます。
その分Web招待状は、共有されたリンクへアクセスするだけで挙式当日の内容確認と、出欠の返信もワンクリックで行うことができます。また、当日まで招待状をなくしてしまう心配がないというのもゲストにとって嬉しいポイント。
従来の型にとらわれず、少しでもゲストの負担を減らしたいという2人にはとてもおすすめのスタイルです。
メリット2. コストを抑えることができる
Web招待状は用紙や郵送の費用がかからないため、その分大幅にコストダウンすることができます。また、オンラインにすることで宛名書きや返信用はがきの切手貼りなどが不要になるので、新郎新婦側の時間の節約にも◎。
ただコストや手間を減らすだけではなく、その分当日の演出や食事などのおもてなしにコストを回したり、プチギフトのサンキュータグにメッセージを添えてみるなど、直接ゲストに喜んでもらえるようなことに時間とお金をかけられると良いですよね。
デメリット. Webの操作に慣れていないゲストも
様々な年代のゲストを招待するウェディングの場合は、Webの操作に慣れていなかったり、そもそもWeb招待状を受け取る環境がないという方がいる可能性も。しかし、この問題はゲストによって送り分けを行うことで解消することができます。
友人ゲストへはWeb招待状を、親族や仕事関係のゲストへは紙の招待状を送るなど、それぞれのゲストが最も気持ち良く受け取ることができる方法を考えてみるのがおすすめ。
https://www.pinterest.jp/pin/372532200427135803/
素敵なWeb招待状が作れるおすすめサービス5選
1.DEAR
今回ご紹介する中で最もデザイン性に優れているサービス「DEAR」。DEARはGOOD DESIGN AWRD2019を受賞しており、とてもおしゃれなデザインやエフェクトが揃っています。
前撮りの写真だけでなく動画も使用することができ、またゲストへの質問項目なども幅広くカスタマイズすることが可能。Webでも2人らしくオリジナル性の高い招待状を作りたい方におすすめです。
2. Weddigday
「Weddingday」はデザイン1種類まで、利用期間120日まで無料で利用することができるWeb招待状サービス。また手数料はかかりますが、会費を事前にカード決済できるという嬉しい機能も。
当日現金のやりとりをする必要がなくなり、受付がスムーズになります。お金をおろしたり新札を用意する必要がないので、ゲスト側の負担が減るのも嬉しいポイント。
3. RAKURAKU WEDDING招待状
60種類以上のデザインを全て無料で使用することができる「RAKURAKU WEDDING招待状」。出欠状況の確認や、当日の受付も全てスマートフォンで完結することができます。
QRコードを発行することもできるので、招待状は紙で送りたいけど返信はゲストの負担を減らすためにオンラインで行いたいという方にとてもおすすめ。
4. Biluce
事前決済の手数料以外は課金アイテムが一切なく、全て無料で使用することができる「Bilice」。パーティーのスタイルに合わせて、50種類のデザインから選ぶことができます。
アカウントの登録を行わずFacebookでも気軽にログインできるほか、招待状をつくる・送る・ゲストの情報を管理するところまで全てスマートフォンだけで行うことができるので、PCの操作にあまり自信がない方でも安心。
5. kurca
「kurca」は招待状の作成、出欠管理・受付管理・集金管理を披露宴、2次会まで無料で利用することができるサービス。有料ライセンスを購入すると一括送信や出欠回答が登録できるようになり、事前集金ライセンスでは専用口座やクレジット決済も可能になります。
選べるデザインは他のサービスよりも少なめですが、事前決済にカードだけでなく銀行振込みにも対応しているのが嬉しいポイントです。
招待状は2人とゲストに合ったスタイルで
いかがでしたか?今回は、おしゃれで便利なWeb招待状についてご紹介しました。最近さらに多様化しつつあるウェディングの形。招待状も、新郎新婦のお2人とゲストにとって1番良い形を選択したいですよね。
紙の招待状にもオンラインの招待状にも、どちらにも様々な良さがあります。このCOLUMNをきっかけに、ぜひ新たな選択肢として招待状のスタイルについても2人で話し合ってみてくださいね。
▽手作り招待状のCOLUMNをチェック
この記事に関するキーワード
ARCH DAYS 編集部
SUMIKA
ARCH DAYS編集部で、自身もマノワール・ディノで結婚式を行った卒花嫁。夫婦で映画好きなので、ウェディングテーマは“CINEMA IN THE GARDEN”に。好きな映画は“Begin Again”。