定番からトレンドまで。ウェディングブーケの形13選
by aoikara
ウェディングブーケのさまざまなデザイン
あらゆるブーケの形を徹底解説
ウェディングブーケは、お花の組み合わせ方だけでなく、実は形にも違いがあります。同じお花でも形が違えば印象が変わり、似合うドレスやテーマなども異なるもの。
そこで今回は、ウェディングブーケのさまざまな形を徹底解説。おしゃれなブーケデザインをご紹介します。
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迷ったらこれ。定番ブーケ
1.王道の「ラウンドブーケ」
名前の通り丸い形をしたラウンドブーケは、ウェディングでの定番。お花をたくさん密集させるので、とても華やかに見えます。
お花の種類によって印象が変わるので、モダンやエレガントなど、ウェディングのテーマに合わせて組み合わせを考えてみて。
こちらはオレンジやピンクなど、くすみカラーを集めたラウンドブーケ。アクセントに毒っぽさのある色味をプラスするとカジュアルな雰囲気にも◎。
2.表情豊かな「オーバルブーケ」
ラウンドブーケと比べて少し楕円形で、柔らかな雰囲気に仕上がるオーバルブーケ。動きが出るので、表情豊かなブーケとして存在感を発揮します。
こちらはダスティピンクやブルーグレーなど、淡い色味でピュアな仕上がりに。
3. 1番人気は「クラッチブーケ」
摘んできたお花を束ねたようなラフさが魅力のクラッチブーケ。「clutch(クラッチ)」とは「しっかりと握る」という意味。
他のブーケよりも茎の部分が長く、大人っぽい印象になるのが特徴。ブーケ・ブートニアの儀式でもこちらの形にすることが多くなってきています。
4.スタイリッシュな「アームブーケ」
カラーなど長くてまっすぐな茎をもつ種類のお花を使って、腕に沿わせながら抱えるように持つアームブーケ。スレンダーなシルエットが特徴。
ドレスもスレンダーやマーメイドなど、細身デザインとの相性が◎。1種類のみのシングルブーケにすることが多く、スタイリッシュな雰囲気に仕上げるのがおすすめ。
流れるラインがエレガント
5.優雅に流れる「キャスケードブーケ」
下へに流れるようなデザインが特徴のキャスケードブーケ。「cascade」とは小さな滝のことで、流れる滝のような流線を描きます。
エレガントな印象で、ホテルなど厳かな挙式にもマッチ。こちらのように大きめの花やグリーンを使うとよりゴージャスに。
https://www.pinterest.jp/pin/338614465733977454/
また、裾が長いドレスとの相性も抜群。こちらはホワイトとグリーンのみで仕上げたキャスケードブーケ。
流れるようなシルエットが優美で、シンプルな中にもエレガントさが際立ちます。マーメイドの長い裾と、流れる葉の調和がエクセレント。
https://www.pinterest.jp/pin/572027590171093241/
6.幸せあふれる「シャワーブーケ」
まるでシャワーみたくあふれ出すようなシャワーブーケ。キャスケードが縦長に流れるのに比べて、こちらは全体からあふれるようなデザインで、よりボリューム感があります。
幸せがシャワーみたくあふれ出すように、との思いも込められているのだそう。少しくすんだ色を取り入れたシャワーブーケだと、ゴージャスでありながら落ち着いた印象に。
7.かわいらしさとエレガントさと「ティアドロップブーケ」
涙のしずくのようなフォルムのティアドロップブーケ。オーバルよりもシャープで、キャスケードよりも丸みがあって小さめ。エレガントな中にかわいらしさもあるデザインです。
https://www.pinterest.jp/pin/605804587359219724/
手持ちのハンギングブーケ
8.ナチュラルな「バスケットブーケ」
花束を持ち運ぶような形をハンギングブーケと呼び、同じスタイルでもさまざまな種類があります。
カゴに入れて持ち運ぶこちらはバスケットブーケ。ナチュラルで可愛らしいウェディングにおすすめ。
こちらはウェディングテーマにちなみ、バスケットブーケの中にパンをイン。花以外のものも入れられるバスケットを利用した、ユニークでおしゃれなアイディア。
9.ドレスにも和装にも合う「ボール型ブーケ」
お花をボール状にまとめる、ボール型ブーケ。360度どの角度から見ても華やかなのが魅力です。
持ち手はリボンやタッセルなど、いろんな素材を組み合わせることができます。丸くて可愛らしいこちらはドレスはもちろんのこと、和装に合わせられることも多いデザイン。
https://www.pinterest.jp/pin/132996995234014405/
個性派デザインでオンリーワンスタイル
10.自由自在にデザイン「リースブーケ」
リースにお花を施したリースブーケ。円は=縁を意味し、新郎新婦の愛が永遠であるようにとの願いも込められているのだそう。
リーフを中心に小さな花弁を合わせたリースブーケは、ナチュラルな風合い。ガーデンなど屋外の挙式に似合うスタイル。新婦のモスグリーンドレスともよく合っています。
流線の木を組み合わせて、白と赤、ほどよく緑を取り入れたリースは和装ウェディングにぴったり。
11.花束で目を惹く「クレッセントブーケ」
三日月のようにゆるやかな弧を描く、クレッセントブーケ。「crescent(クレッセント)」とは「三日月」のこと。
流れるようなデザインはスタイリッシュで存在感抜群。スレンダーやマーメイドなど、あまり広がりすぎずスマートなウェディングドレスに合わせるのがおすすめ。
引きで見た際にも画になるのがクレッセントブーケの魅力。新郎が花嫁を抱えるロマンチックなショットも、クレッセントブーケがほどよいスパイスとなって、ムードを高めてくれます。
12.アバンギャルドに「バレリーナブーケ」
持ち手の両側からお花がぱっと咲いたようなデザインのバレリーナブーケ。韓国発祥のこちらは、日本でもじわじわと人気が高まってきており、ハイセンスな花嫁さんの間で話題となっているスタイル。
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13.ロマンチック派に「メリア」
https://www.pinterest.jp/pin/219198706840499560/
まるで大輪の花のようにも見えるデザインの「メリア」。プリザーブドに加工した花びらを幾重にも重ねて、大輪の花を作り上げています。
絵本や映画のプリンセスが手にしていそうな、ロマンチックなデザイン。ゴージャスなホテルウェディングの方におすすめ。
あなたのブーケは決まった?
ブーケはただお花を束ねるだけでなく、その形やデザインによってもさまざまな違いがあり、それぞれに沢山の魅力があります。
使用するお花だけでなく、形にこだわって理想を絞っていくのもおすすめ。ぜひ二人のウェディングにぴったりのデザインを見つけてくださいね。
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