結婚式演出|より印象深いシーンに。挙式入退場の演出アイディア9選
by hypericum
結婚式では様々な演出が行われますが、その中でも今回は挙式の入場と退場の際の演出をチェック!定番からオリジナルなものまで、素敵なアイディアをご紹介します。
挙式の入退場の演出って必要?
最も注目を集めるシーンのひとつ
結婚式において、新郎新婦が入場するシーンや退場するシーンは、ゲストの注目を最も集めるタイミングのひとつ。
だからこそ演出を加えて、より印象深いシーンにしてみてはいかがでしょうか。
今回こちらでは、ARCH DAYS花嫁さんが実際に行った入退場シーンの演出アイディアを、厳選してご紹介します。
入退場シーンの演出アイディア9選
01入場前にゲストへの「レターセレモニー」
感謝の気持ちをゲストに伝えたいと、チャペルへ新郎新婦が入場する前にゲストへの「レターセレモニー」を行ったウェディング。
いつもは恥ずかしくて面と向かって言えないことも、結婚式という特別な日なら伝えることができそうですよね。
涙を流しながら読んでいるゲストもいたんだそう。
手紙は手作りのレターボードに飾り、表には名前とテーブルナンバー、裏には「挙式まであけないで」というメッセージを。
手紙と一緒に入れた返信カードは、披露宴中に記入してもらい、お見送りの際にゲストひとりひとりから瓶に入れてもらったんだそう。
02新郎に注目が集まる「ジャケットセレモニー」
「ジャケットセレモニー」とは、新郎が入場する際、お父さまが最後の身支度としてジャケットを着せてあげる演出です。
お父さまが新郎の背中を押す瞬間は、とても感動的な瞬間。
新郎のお母さまからは、ブートニアを付けてもらいます。
挙式において、新郎やその家族にもきちんとスポットを当てることのできる、とてもおすすめな演出です。
03花嫁の最後の身支度「ベールダウン」
みなさんが必ずする演出と言っても過言ではない「ベールダウン」ですが、そのタイミングは、
- チャペルに入場する前のお母さまと2人きりの時間
- 花嫁控室で家族に囲まれて行う場合
- 入場しバージンロードを歩く前に、ゲストに見守られる中で行う場合
など実はさまざま。
お母さまが花嫁さんのベールを下ろす行為には
「お母さまが手伝う最後の花嫁さんの身支度」
「ヨーロッパの古くからの言い伝えで、花嫁さんを清め悪魔から守る」
という2つの意味があるんだそう。
04キュートな演出「フラワーガール」
花嫁さんが新郎の元まで歩む際、キッズゲストがフラワーペタル(花びら)を撒きながら先導する演出が「フラワーガール」。
フラワーペタルを撒くことでバージンロードを清めるという意味が込められています。
女の子に依頼するのが一般的ですが、男の子にお願いして「フラワーボーイ」と呼ぶことも。
05花びらが舞う「フラワーシャワー」
「フラワーシャワー」とは、新郎新婦が退場する際にゲストがフラワーペタルを撒いて祝福する演出のこと。
花の香りで悪い空気を浄化し、幸せを妬む悪魔からふたりを守るおまじないの意味が込められているんだとか。
こちらの花嫁さんは、春婚らしさをイメージしてビタミンカラーのフラワーペタルを用意。
花びらが綺麗に見えるようにOPP袋に入れ、熱圧着でシンプルにテトラ型にラッピング。
ゴールドのスタンプがポイントに。
フラワーシャワーは、花びらの色によって雰囲気が変えられるのも特徴のひとつ。
挙式や会場、ドレスなどイメージに合わせて、カラーを選んでみてくださいね。
06キッズゲストにも喜ばれる「バブルシャワー」
「バブルシャワー」とは、花びらの代わりにバブル(シャボン玉)を飛ばす演出のこと。
写真映えもしますし、キッズゲストがいる場合には特に人気の演出です。
コロナ禍の結婚式でバブルシャワーを行う場合は、感染防止対策としてストロータイプのシャボン玉はNGの場合も。
バブルガンを使用すれば、感染予防にもなり、たっぷりのシャボン玉を一度に飛ばすことが可能。
こちらのおふたりの場合は、約50人のゲストに対して6台のバブルガンを準備したそうですが、十分な量のシャボン玉だったんだそう。
写真にもしっかりとシャボン玉が映っています。
バブルシャワーを行う場合は、シミになりにくい植物性のシャボン玉液を使うよう注意しましょう。
07洋装にも和装にも合う「コンフェッティシャワー」
「コンフェッティ(紙吹雪)シャワー」とは、細かくカットされた色紙を投げる演出のこと。
コンフェッティは大きさや材質によって舞い方や舞い落ちるまでの滞空時間が異なるため、なかには事前に試してみる花嫁さんもいるんだとか。
金銀の紙吹雪を使えば、和装での人前式などにもぴったりの演出です。
挙式の退場だけでなく、披露宴会場から退出する際に行う花嫁さんも。
キラキラと舞うコンフェッティシャワーの中を歩くのは、とても楽しく会場が盛りあがったんだそう。
ゴールドのコンフェッティがオレンジのドレスに映えてとっても綺麗ですね。
08滞空時間の差がうまれる「ミックスシャワー」
シャワーに、異なる素材を混ぜて使用する演出が「ミックスシャワー」。
こちらの結婚式では、ホワイト系の花びらとリーフ、ピンクゴールドのコンフェッティをミックス。
アイテムのそれぞれの重さが異なることで、滞空時間に差が生まれ色々な表情があらわれるのがミックスシャワーの魅力。
床に落ちている様子も、ドレスのトレーンに乗っている様子も、残しておきたい瞬間。
フラワーペタルにリーフを混ぜれば、可愛いだけでなくナチュラルな雰囲気に仕上げることもできます。
09迫力ある「スパイダーシャワー」
「スパイダーシャワー」とは、ゴールドやシルバーなどのテープを使った演出。
テープが飛び出し広がる様子がまるで蜘蛛の巣のようであるため、スパイダーシャワーと呼ばれているんだとか。
こちらは、4メートルの長さのテープが納められたクラッカーを20本準備して行われたスパイダーシャワー。
キラキラなゴールドテープは、写真映えも抜群。
演出を取り入れて印象的な入退場シーンに
挙式の入場シーンや退場シーンは、おふたりにとってだけではなくゲストにとっても印象に残るもの。
だからこそ感動する演出や盛りあがる演出を取り入れて、さらに印象的なシーンにしてみてはいかがでしょうか。
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ヒペリカム
これまで、数百人の花嫁さまの結婚式を記事として取り上げてきました。この経験を活かして、プレ花嫁さまや新ママとなった卒花さまへ情報発信中!