結婚式、卓上装花は切り花の花器アレンジが絶対可愛い|会場装飾
by ARCH DAYS編集部
結婚式、会場装飾は決まった?
会場の印象を左右する!大事なのは「装花」
結婚式の披露宴において、大切な「会場装飾」。
そのなかでもキーポイントになるのはフラワーアレンジメント。
お花の種類や飾り方、そのボリュームで、結婚式全体の印象が左右されると言っても過言ではないんです。
会場装花に、トレンドを取り入れたい!
会場の雰囲気を決める、お花のアレンジ。
結婚式にもファッションや髪型と同じように時代に沿ったトレンドがあり、もちろんそれはフラワーアレンジにも言えること。
一歩間違うと「少し古い」アレンジになってしまうことも…。
今の結婚式のトレンドは、何なのでしょうか?
結婚式装花、おすすめは「切り花の花器アレンジ」
最近、感度の高いおしゃれ花嫁さんたちの結婚式でよく見かけるのが、「切り花の花器アレンジ」。
切り花の花器アレンジとは、たくさんのお花をまとめてブーケにしたりオアシスにアレンジするのではなく、数本にわけてシンプルに花器(花瓶)にアレンジする方法のこと。
実はこの飾り方、トレンド感があっておしゃれなだけでなく、メリットがいっぱいあるんです。
1.トレンドに花器で個性をプラスできる
そのときのトレンドを重視しすぎると、どうしてもおふたりの個性をプラスしづらくなってしまう側面も…。
トレンドを上手に取り入れながら、新郎新婦おふたりらしい会場装花にしたいですよね。
切り花の花器アレンジは、花器をたくさん並べるアレンジなので、花器の材質や色、形でおふたりの個性をプラスすることができて◎
トレンド感だけでなく、きちんとおふたりらしさにもポイントを置いたコーディネートにすることが可能に。
2.お花の費用をおさえられる
会場装飾において、最も費用がかかってしまうもののひとつがお花。
たくさんアレンジしたい気持ちはあるけれど、見積もりを見てお花の値段にびっくりした!なんて花嫁さんもいるかもしれませんね。
その点切り花を花器にアレンジする方法なら、大きなアレンジメントをゲストテーブル分たくさん作る必要がないので、お花の費用をおさえられて◎
抜け感があってミニマムなコーディネートは、品があり洗練された印象があります。
3.高低差を出すことで空間に動きを
様々な種類の花器に色んな長さに切った切り花をリズミカルにアレンジすることで、高低差を演出し空間に動きを出せる効果が。
重厚感がありベタっとしてしまいがちな披露宴会場ですが、高低差のあるアレンジメントで上手にカジュアルダウンして、肩肘張らずに楽しめるアットホームな雰囲気に。
4.持ち帰りも簡単でサスティナブル!
通常披露宴のフラワーアレンジは、結婚式終了後ブーケにしてゲストにお土産として持ち帰ってもらうことが多いもの。
花器に切り花をアレンジする方法なら、オアシスに大きくアレンジメントする方法と比べると、さっとまとめられて無駄がなく、そのままゲストに持って帰ってもらえるのでゴミとして廃棄するお花の量が少なくなって◎
持ち帰ったゲストは、お花をおうちに飾って、帰宅後も結婚式の余韻にひたることができるはず。
サスティナブルで時代にもマッチしています。
切り花の花器アレンジの素敵な実例が見たい
1.茎を長めにして華憐な雰囲気に
アレンジするお花の茎を長めにすることで、まるで野原にはえているお花のような雰囲気に。
華憐で柔らかい印象を与えることができます。
2.白×グリーンのみを使ってシンプルに
無機質なホワイトのボックスに、あえて様々な種類の白いお花だけを潔くシンプルにアレンジした高砂装花。
形違いの椅子が際立ち、とびきり洗練されたモダンウェディングに。
3.テーマカラーを決めずに装花を活かして
あえてテーマカラーを決めずに、カラフルなお花を活かしたコーディネート。
グレーのテーブルクロスが、全体を引き締める役割を。
カラフルでもごちゃごちゃうるさくならないのは、ガラスの透明感で抜け感をだしているから。
4.テラコッタカラーに反対色のブルーを
お花の色はトレンドのテラコッタをキーカラーにして、鮮やかなブルーのテーブルランナーがポイントに。
反対色を使うことで、お花が際立ちより美しく映える効果が。
ガラスの花器も透明ではなく、少し色が入ったものを使っておしゃれ上級者コーディネートに。
5.お花を花器に閉じ込めて
こちらはお花を花器の中に閉じ込める、新しいアイディア。
ガラスのなかにすべて入れてしまうことで、葉っぱの流れの美しさまで表現することができて◎
まるでお店のディスプレイのようなオシャレさがあります。
6.ドライフラワーをアレンジ
ドライフラワーはまだまだウェディングにおいて人気のアイテム。
秋冬ウェディングでは、ドライフラワーを飾るというアイディアも季節感があって素敵ですね。
ガラスの花器だと少し寂しい雰囲気になってしまうので、磁器や木の花器を使うのがおすすめ。キャンドルの灯りでぬくもりのあるコーディネートに。
7.実ものや蕾で野草のような雰囲気に
ボルドーの色味が大人っぽいアレンジ。
小さな実ものなどで野草を摘んできたかのようなナチュラルな雰囲気を演出し、ボルドーや赤の植物でピリッとしたエッジをプラス。
8.お花とナプキン、クロスの色味がマッチ
全体をテラコッタカラーでまとめ、微妙にトーンの違うお花やナプキン、クロスを上手に散りばめたコーディネート。
蘭やアンスリウムなど、お花の形が個性的なものを使うことで動きが出て洗練された空間に。
素敵な結婚式を
いかがでしたか?
抜け感がありおしゃれで、かつ費用面でも融通の利く、いいとこづくしの切り花の花器アレンジ。
まずは担当のフローリストさんに相談して、イメージを共有できるといいですね。
今回の記事を参考に、楽しく結婚式準備をすすめてもらえたら嬉しいです。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。