大人気のゲスト参加型演出「サンドセレモニー」色の選び方
by nobi-non
大人気のウェディング演出「サンドセレモニー」
近年、結婚式の演出として人気が高まっているサンドセレモニー。ゲストに参加してもらえるうえに、挙式後には自宅でインテリアとして飾ることができるため、結婚式の思い出としても素敵なアイテムになりますよね。
しかし、サンドセレモニーに使用する砂の色や量によっては、思ったような仕上がりにならないことも。
そこで今回は、サンドセレモニーに使用する砂の色の選び方やきれいなサンドアートを描くためのコツをご紹介します。サンドセレモニーを検討中のプレ花嫁さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
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サンドカラーを暖色系にするか、寒色系にするかで雰囲気が一変
サンドセレモニーのサンドカラーを決めるときには、まずベースを暖色系にするのか、寒色系にするのかを選んでおくのがおすすめ。
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寒色系のカラーをチョイスすると、爽やかなサンドアートに仕上がります。夏の結婚式や、リゾートウェディングにぴったり。
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一方、暖色系の砂をチョイスすると、温かみのある雰囲気に。アットホームな結婚式や、春・秋ウェディングの雰囲気にマッチ。
このように使用するカラーサンドによって雰囲気が大きく変わるので、爽やかな雰囲気にしたいのか、温かみのある雰囲気にしたいのかを考えながらベースとなる色を決めてみると◎。
また挙式後自宅に飾る方は、インテリアの雰囲気との相性も考慮してみて。
砂のカラーバリエーションは4~5色がベスト
サンドアートの魅力は、なんといっても砂が美しい層を描くこと。だからこそ、きれいな層が現れるように砂のカラーバリエーションにも気を配る必要があります。
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例えばこちらは、ピンクと水色の砂で描いたサンドアート。層にはなっていますが、先輩花嫁さんたちのサンドアートでよく見かける繊細で細やかな層を2色で描くのは難しい可能性も…
一方こちらのセレモニーでは、5色の砂を使用。このようにカラーバリエーションが多いと、層がはっきりと現れてより美しいサンドアートを描くことができます。
主張の強いカラーは1色まで
サンドカラーを選ぶときに注意してほしいポイントの1つに、アクセントカラーの使い方があります。アクセントカラーとはその名の通り、サンドアートの中でもアクセントになる砂の色のことです。
例えばこちらサンドアートでは、ブラウンの砂がアクセントになっています。
寒色系のカラーサンドをベースに、アクセントにブラウンをチョイス
また、こちらは暖色系のサンドカラーをベースに、ブルーをアクセントカラーにしています。
このように全部で4~5色あるサンドカラーのうち、1色がアクセントカラーになると全体として引き締まり、素敵なサンドアートが完成します。
一方で主張の強いカラーを複数色使ってしまうと、全体にまとまりがない印象のサンドアートになってしまうので注意が必要。
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各ゲストが入れる砂の量は一定になるようにする
準備が少し大変になってしまいますが、ゲストがサンドアートに使う砂の量は、なるべく一定量になるように準備しておくのが◎。ゲストが自由に入れられるようにすると一人一人の使用する量が異なり、綺麗なサンドアートが完成しない可能性があります。
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それぞれが同じ量を入れられるように、小瓶にカラーサンドを小分けしておくと安心。「好きな小瓶を手に取って、中身を額に入れてください」とお願いするだけにしておけば、どの年代のゲストも楽しめる演出になります。
砂がこぼれにくいので、会場やゲストの衣装を汚さずに済むというメリットも。
事前にカラーサンドを小分けしておけば、きれいなサンドアートが完成しやすく、会場も汚れにくい
ゲストにどの色を選んでもらうかについては、砂の色に意味を持たせるのも一つの方法。例えば「結婚生活に大切なものは?」と質問形式にして、「赤は愛情、ピンクは優しさ、イエローは思いやり」など、それぞれのゲストが考える結婚生活に大切なものの色を選んでもらうとより楽しんでもらえて◎。
ゲスト参加型の演出「サンドセレモニー」で思い出に残る結婚式を
いかがでしたか?今回は、演出の定番となりつつあるサンドセレモニーについてご紹介しました。
素敵なサンドアートを完成させるには、色の組み合わせや砂の量も重要なポイント。挙式後にはインテリアとして活かすことができるアイテムでもあるので、ぜひ自宅の雰囲気も考慮しながらチョイスしてみてくださいね。
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nobi-non
2017年挙式。
自身の結婚式の経験から、花嫁さんが欲しいと感じる情報を発信していきたいと考えています。
臨床検査技師という医療系国家資格を生かし、女性に寄り添う医療・妊活ライターとしても活動中です。
Twitter:@nobi_nonchan