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“家族になった今”だから叶う「パパママ婚」(ファミリーウェディング)|先輩パパママの実例アイディア集

“家族になった今”だから叶う「パパママ婚」(ファミリーウェディング)|先輩パパママの実例アイディア集
by nana

子どもと一緒に迎えるパパママ婚(ファミリーウェディング)は、「夫婦としての誓い」「家族としての歩み」が重なり合う、特別な結婚式。

今回のコラムではパパママ婚だからこそ叶う演出や工夫をご紹介。子どもの年齢や当日の様子に寄り添った家族らしい進行のヒントや、パパママ婚の魅力をお届けします。

 

 

パパママ婚(ファミリーウェディング)とは?魅力をご紹介

一緒に迎える結婚式だからこそ生まれる幸せ (出典元 Instagram:@a_emma23)

 

子どもと一緒に迎えるパパママ婚(ファミリーウェディング)は、「夫婦としての誓い」「家族としての歩み」が重なり合う特別な結婚式

ふたりだけの結婚式とは異なり、子どもの存在が自然と場を和ませ、会場全体に優しい空気が広がります。
ゲストにとっても“家族の物語を一緒に見守る時間”となり、心に残るひとときに。

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パパママ婚の実例アイディア&演出5選

パパママ婚を予定している方はもちろん、パパママ婚を迷う方にもご紹介したい今回の実例。

 

子どもの年齢や当日の様子によって進行が左右されやすいからこそ、花嫁たちはそれぞれの家庭に合った工夫を丁寧に積み重ね、“家族らしい結婚式”を無理なく形にしています。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

 

01子どもへの手紙が紡ぐ家族の出発式

ゲストに見守られる中、お子さんへ贈る手紙 (出典元 Instagram:@a_emma23)

 

「家族の出発式」として挙式をされたおふたり。

人前式では家族3人で入場し、パパとママからお子さんへの手紙を朗読しました。

 

育児の中で日々ふと感じる愛おしさや、小さな成長に気づくたびにこみ上げる想い──。

そんな言葉の数々に、ゲストの目元も自然と潤む時間に。



 

家族として歩み出す時間 (出典元 Instagram:@a_emma23)

 

パパとママになって迎える結婚式だからこそ届けられる、まっすぐな愛情。

 

それはゲストにも伝わり、「この子の未来が楽しみだね」「この家族を見守りたい」という気持ちがそっと芽生え、会場全体を温かな希望で包み込みます。

 

何気ない家族の瞬間を写真に残して (出典元 Instagram:@a_emma23)

 

結婚式当日は、ポーズ写真だけでなく“日常の空気”も大切に残したいところ。

 

ふとした笑顔や自然な距離感など、“ありのままの家族”が写る一枚は、年月を重ねるほど愛おしさが増す宝物。

パパママ婚ならではの「日常のひとコマ」を、ぜひ撮影に取り入れたいですね。

 

 

ママのドレスとお子さんのドレスのリンクコーデが可愛い (出典元 Instagram:@a_emma23)

 

お子さんの衣装は、“世界にひとつだけ”のオーダーメイド。

ママのドレスとリンクさせた丸みのある袖。

そして、お子さんの花冠はママのブーケと同じ花材を取り入れたデザインに。

 

こうした“リンクコーデ”を楽しめるのもファミリーウェディングならでは。

 

02これまでの子どもとの歩みを辿る写真展

大切に紡いできた家族の歩み

 

パーティー会場の一角には、おふたりが「必ず叶えたい」と温めてきた写真展示スペースを。

 

妊娠中から今まで、同じフォトグラファーに依頼し、定期的に家族写真を残してきたというおふたり。

お子様との歩みを振り返るお写真が並びます。

 

その時々の気持ちをメッセージで添えて

 

その頃の気持ちを綴った言葉を添えた展示写真は、どれも日常の尊さを思い出させてくれるものばかり。

誕生から今日までを時系列に並べることで、ゲストはまるで成長を追体験するようなひとときに。

 

遠方の親族や久々の友人にとっても、「家族の軌跡と今」を一度に感じられる特別な時間になりますね。

 

ファミリーキスは最高に可愛い瞬間

 

こちらは、お子さんのほっぺに贈る「ファミリーキス」の演出。

愛らしい表情に、ゲストの頬も思わずゆるみます。

 

ゆったり楽しめるキッズスペースはゲストから喜ばれる

 

おふたりは、親族の子どもたちが自由に過ごせるキッズスペースも用意。

安心して食事やスピーチを楽しめる心配りが、子連れゲストにとって大きな安心に。

 

可愛い装飾のスペースはフォトスポットにもなり、思い出づくりにもぴったり。

 

子ども泣き顔までも愛しい思い出に

 

結婚式では、お子様が思わず泣いてしまうこともありますよね。けれど、大丈夫。

思わぬハプニングも含めて、そのすべてが愛しい思い出になります。

 

 

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03家族みんなで衣装替え&再入場

子どもの反応が楽しいファーストミート (出典元 Instagram:@123to_heaven)

 

こちらのご家族は、挙式前にお子さんとのファーストミートを行いました。

 

ママの花嫁姿に目を輝かせる表情や、照れて寄りかかる姿など、その時だけの愛らしさが写真に残ります。

 

お子さんをゲストに紹介 (出典元 Instagram:@123to_heaven)

 

パパママ婚は、子どもをお披露目できる貴重な機会でもあります。

 

こちらの花嫁さんはプロフィールブックにお子さんの紹介ページを制作。

 

家族揃っての再入場で晴れやかに (出典元 Instagram:@123to_heaven)

 

お色直しは新郎新婦のみが定番ですが、前撮りで着用したお着物に家族みんなで衣装チェンジ。

 

さらに、このご家族は、式後に近くのホテルに宿泊するスタイルを選択。お子さんの眠気や体調にもすぐ寄り添い、安心して一日を締めくくれたそう。

 

後泊のほかにも、前泊でお支度時間を穏やかに整えるのもひとつの方法。

子どもと迎える結婚式だからこそ、家族みんなが落ち着いて過ごせる工夫を取り入れたいですね。

 

04月齢に合わせたリングボーイ・リングガール演出

人気の演出を負担なく取り入れる工夫 (出典元 Instagram:@k.wd_240511)

 

指輪交換で子どもがリングボーイ・リングガールを務める演出は、パパママ婚で人気。

 

一方で、子どもは当日の気分や年齢によっては指輪を持たせるのが難しいことも。

 

こちらの花嫁さんは、巾着に長めの黒紐を縫い付け、たすき掛けできる仕様に。

落下の心配がなく両手も自由で、お子さんも安心。

 

月齢や性格に合わせて工夫していくことが大切です。

 

リングボーイを努める姿も愛おしい (出典元 Instagram:@k.wd_240511)

 

そして、迎えた当日。ママを見つけて駆け寄る姿や、そばに来てほっと涙ぐむ表情など、どの瞬間も愛らしいですね。

 

“すくすくバイト”で家族の未来を祝福 (出典元 Instagram:@k.wd_240511)

 

こちらは、お子さんにケーキを食べてもらう「すくすくバイト」

 

「元気に育ってね」という願いが込められ、お食い初めのように成長を祝う意味にもつながる温かな演出です。

 

ケーキにわくわくするお子さんの姿は、撮影シーンとしてもぜひ取り入れたい◎

 

05家族の温もりが伝わるプチギフト

家族写真をウェルカムボードに (出典元 Instagram:@_s.aki.y)

 

挙式前のウェルカムスペースは、ゲストがゆったり過ごす穏やかな時間帯。

そこに家族写真を飾れば、温かなお迎えができます。

 

お子さんの姿や家族の写真を飾ったウェルカムスペース (出典元 Instagram:@_s.aki.y)

 

ゲスト同士の会話のきっかけにもなり、「大きくなったね」「そっくりだね」と言葉が交わされ、パパママ婚らしい、アットホームな雰囲気に。

 

お子さんの愛らしさが伝わるプチギフト (出典元 Instagram:@_s.aki.y)

 

新郎のご実家で収穫した新米にお子さんの写真を添えた特製パッケージは、親しみや温かみが伝わる心のこもったギフト。

 

既製品にはない特別感があり、ゲストにとっても嬉しいサプライズに。

 

ゲスト想いのギフト選び  (出典元 Instagram:@_s.aki.y)

 

子どもゲストには喜ばれそうなお菓子を用意。

 

ひとり一人に合わせた贈り分けは、おもてなしの心を感じる素敵な工夫です。

 

パパママ婚を成功させるポイント

子どもの月齢に合わせた演出選び

できる演出は月齢によって大きく変わります。
抱っこが必要な時期はパパママと一緒に参加できる演出を、小さく歩ける年齢なら入場シーンなども人気。

子どもの負担にならない形で取り入れるのがポイントです。

当日のタイムスケジュールの工夫

子どもの睡眠・授乳・おやつ時間を考慮して進行を組むと、ぐずりにくく安心。
待機時間を減らしたり、家族で過ごせる小休憩を作っておくと、当日がぐっとスムーズになります。

ファミリー向け会場設備のチェック

おむつ替えスペース、授乳室、ベビーカーの動線など、会場の設備は事前に要チェック。
家族向けの設備が整っていると、子どもも大人もストレスなく一日を楽しめます。

 

家族で迎える結婚式は“想像以上に優しい時間”

パパママ婚ならではの温かな瞬間

 

家族になった今だからこそ叶う瞬間が、パパママ婚にはたくさんあります。


子どもの笑顔や何気ない仕草、家族で手を取り合う場面のすべてが、ふたりの結婚式をより温かく、特別なものにしてくれます。

どんな形でも、家族らしさを大切にしながら準備を進めれば、きっとかけがえのない思い出になりますよ。

 

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企業のブランディングを担う制作ディレクターやフォトブランドを展開。
年子男の子ママ。
ライターとしては、トレンドを意識した役立つ情報を発信していきます。
Instagram : @nan_awedding

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