骨格タイプ別|似合うウェディングドレスのポイントを解説!【骨格診断】
by mana
骨格別にみる、似合うドレスとは?
ドレス迷子の花嫁さんへ
何着もウェディングドレスを試着すると、
「自分に似合うものが分からなくなってしまった…」
という花嫁さんも多いのでは?
せっかくなら似合うウェディングドレスで当日を迎えたいもの。
そこで今回は、骨格別でウェディングドレスの似合うポイントをご紹介。
「ストレート」、「ウェーブ」、「ナチュラル」。
最近よく耳にする単語ではないでしょうか?
骨格タイプを上記の3つに分けることができるのが「骨格診断」。
自分の骨格を知れば、似合うウェディングドレスを見つける近道に。
前回はパーソナルカラー別に似合うドレスのポイントをご紹介しました。
今回も、イメージコンサルタントの松山さん(@tomo_diasourire)に骨格別で似合うウェディングドレスのポイントを解説してもらいました。
骨格タイプとは?
筋肉や脂肪のつき方、関節の大きさの違いで3つの骨格タイプ
- 「ストレート」
- 「ウェーブ」
- 「ナチュラル」
に分けることができます。
これは生まれ持った体質による違いなので、太っても瘦せても骨格タイプは変わりません。
身体の質感・ラインの癖が分かると、着る洋服などでスタイルアップすることが可能に。
骨格タイプ別|似合うウェディングドレスとは?
01ストレート
特徴
- 胸と腰の位置が高く、上重心
- 厚みと立体感
- 首が短め
- 筋肉のハリがあるメリハリボディ
- シンプルが得意とされています。
こちらは「Plume.」のドレス。
上質なレースは、ストレートタイプの方に似合うとされている素材です。
他にも、ハリのある素材やマーメイドラインも得意。
ドレスのトレーンが長すぎないところも似合うポイント。
ストレートタイプの方は、首が詰まった服が苦手な傾向にあるので、こちらのドレスのように胸元が開いているデザインのものを選ぶのがおすすめ。
ただ、胸にボリュームのある方が多いので、セクシーな印象になる可能性も。
試着でしっかり確認するのが大切ですね。
二の腕は隠すよりも、潔く出した方が似合うことが多いです。
「CAROLINA HERRERA」のドレス。
ストレートタイプの方は、「高品質な素材」が得意。
その代表的な素材としてシルクが挙げられます。
また、真っ直ぐな胸元のラインや「Iシルエット」はストレートタイプの方によく似合います。
まさにストレートタイプにぴったりのドレス。
「Anne Barge」の胸元がVラインのドレス。
Vラインのドレスを華やかに着こなせるのはストレートタイプの方だけ。
元々のボディラインにメリハリがあるからこそ綺麗に着ることができます。
胸元がしっかり開いているドレスなので、ダウンスタイルにしてもすっきりした印象に。
おしゃれな花嫁さんに大人気の「ANTNIO RIVA」のドレス。
ANTNIO RIVAのドレスといえば、上質なシルク素材。シンプルながらもエレガントな雰囲気に憧れる花嫁さんも多いですよね。
ストレートタイプの方は身体に厚みと立体感があるので、ドレスの布が多いとその分体も大きく見えてしまうもの。
ですが、このドレスのようにトレーンの長さやボリュームが抑えめだとスタイルアップが可能に。
「nae.ATELIER」のドレス。
ヘアスタイルはシンプルなシニヨン、Vラインのドレスにネックレスはなし。
他のタイプがこのスタイルにするとシンプルすぎて物足りなくなってしまうもの。
ですが、ストレートタイプの方が着るととても華やか。
シンプルが得意なストレートタイプの方にぴったりのコーディネート。
02ウェーブ
特徴
- 胸と腰の位置が低く、下重心
- 上半身が薄く華奢
- 首が細長い
- 脂肪を感じるやわらかボディ
- 曲線が得意とされています。
「DAVID’S BRIDAL」のドレス。
腰の位置が低めで下重心のウェーブタイプの方には、ハイウエストなどの上半身にポイントがあるドレスが似合います。
このドレスは上下がセパレートになっていて上半身に目線がいくので、上半身が華奢で下半身にボリュームがあるウェーブタイプの方にぴったり。
「Amtteliebe」のドレス。
上半身が華奢なので、オフショルダーもすっきり見えて似合います。
ティアードドレスは下半身にたっぷりボリュームがあるので、ウェーブタイプの方の得意なデザイン。
ウエストも高い位置でスタイルアップの効果も。
ティアードドレスの他にも、下半身にボリュームがあるプリンセスラインなどのドレスもよく似合うのが特徴です。
「MAISON DE BLANCHE」のドレス。
アメリカンスリーブは、ウェーブタイプが得意なデザイン。
肩周りが華奢なので、綺麗に着こなすことができます。
「Viktor&Rolf」のドレス。
上半身に大きなポイントがあるのでウェーブの方によく似合います。
またウェーブの方は曲線が得意とされていて、胸元の曲線ラインがウェーブさんにぴったりなデザイン。
「Reem Acra」のドレス。
柔らかなレースや、透け感のある素材はウェーブタイプが得意なデザイン。
上半身が華奢なので、上半身はフィット、下半身はフレアなデザインがスタイルアップが狙えます。
03ナチュラル
特徴
- 骨や関節が大きく、骨格がしっかりしている
- 手や足、首の筋が目立つ
- 筋肉や脂肪を感じにくく、直線的な体型
- デザイン性が得意とされています。
こちらは、オーダーメイドのドレスだそう。
柄のないシンプルなドレスながら、ロングスリーブやハイネックになっていてデザイン性があり、ナチュラルタイプの方が得意。
ナチュラルタイプの方は、骨格がしっかりしているので、カジュアル・ラフなものをおしゃれに着こなすことができます。
胸元が深く開いたものより、ハイネックの方が女性らしさが増すのが特徴。
「Cli’Omariage」のバックスタイルが美しいドレス。
レースとビジューがポイントになっています。
ナチュラルタイプの方は肩がしっかりしていて骨感が目立つので、背中の素肌を見せるよりも、隠した方が女性らしさが増す効果が。
「Savannah Miller」のロングスリーブのドレス。
ナチュラルというタイプの名前の通り、ナチュラルでリラックスな雰囲気が得意。
このようなドレスを上品に着こなすことができるのが特徴です。
ロング丈が似合うので、ロングスリーブのドレスや、ロングベールはナチュラルタイプの方にオススメなデザイン。
「Amsale」のドレス。
カジュアル・リラックスな雰囲気のドレスなので、ナチュラルタイプの方によく似合います。
ハイネックが似合い、反対に胸元が開いたドレスは苦手。開いたドレスを選んだ場合は、ダウンスタイルにするとバランスが取れます。
肩や胸元を出した場合は、スタイリッシュな印象になるので、どのように見せたいかによってデザインを変えるのが◎
「Authentique」のドレス。
ナチュラルタイプは骨格がしっかりしているので、異素材がミックスされているような個性的なものや、アシンメトリーなどのデザイン性があるドレスがよく似合います。
骨格を活かして自分の似合うドレス選びを
いかがでしたか?
今回は、骨格別に似合うウェディングドレスのポイントを解説しました。
一生に一度の結婚式。
せっかくなら自分に似合うドレスで本番当日を迎えたいですよね。
自分の骨格タイプが理解できたら、似合うドレスが見つかりやすくなるかもしれません。
自分がまだどの骨格タイプか分からない方は診断してみるのもおすすめです。
この記事を参考に、自分に似合うウェディングドレスを探してみてくださいね。
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