大人花嫁は後ろ姿で魅せる。オープンバックのウェディングドレス8選
by ARCH DAYS編集部
ドレス迷子になってない?
結婚式で花嫁さんが最も頭を悩ませるアイテムのひとつと言っても過言ではない、“ウェディングドレス”。
ドレス選びはとても楽しいけれど、色々なドレスを見すぎて自分に合ったものや時代にマッチするものはどれなのか、わからなくなってしまっている花嫁さんも多いかもしれませんね。
トレンドはオープンバック
大人花嫁からの熱い支持
最近大人花嫁さんからの熱い支持を受けているのが、後ろが開いている“オープンバック”のウェディングドレス。
見る人をフロントスタイルでうっとりさせるだけでなく、後ろ姿でハッとさせるのが大人の上級者コーディネート。
ただ一括りに“オープンバック”と言っても、その開き方や開き具合で受ける印象はさまざま。
そこで今回は、ARCH DAYS花嫁さんの素敵な事例から、オープンバックのウェディングドレスを厳選しておとどけ。
ヘアメイクやアクセサリー、合わせるブーケなどでもそのイメージは変わってくるので、コーディネートもぜひ参考にしてみてくださいね。
後ろ姿で魅せる、オープンバックのウェディングドレス8選
1.Vバックでアーバンに決めて
後ろの開き具合がVだと、スタイリッシュでクールな印象に。
フロントが長袖でシンプルなデザインなので、より印象的な後ろ姿を演出することができます。
肩からのベールも、ノーブルでとびきりおしゃれ。
きゅっとまとめたシニヨンに、シルバーのアクセサリー。新郎のタキシードもオールブラックでシンプルに。
クール派はぜひマネしてほしい、新郎新婦のセンス溢れる上質でアーバンなコーディネートです。
2.Vバック×レースなら柔らかい印象に
同じVバックでも、レースをあしらったMonique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)のドレスならスタイリッシュだけど、柔らかい印象に。
ベージュの生地は肌馴染みが良く、上に乗せたブランドの特徴である繊細なレースがより引き立ちます。
優しいお顔立ちの花嫁さんにぴったりのドレス。
Vバックとレースが美しいモニーク・ルイリエのウェディングドレス
低めのシニヨンに、床まで伸びた長いベールを合わせて。
ベールに透けた背中がとびきり美しく見える挙式スタイルです。
3.スパゲティストラップでヘルシーな肌見せ
スパゲティストラップとは、その名の通りまるでスパゲッティのように細長いストラップが付いているデザインのこと。
背中までつながるスパゲティストラップで、大胆な肌見せもヘルシーに。華奢なストラップが縦のラインを強調してくれるので、背中を美しく見せてくれる嬉しい効果も。
シンプルなドレスなので、こちらの花嫁さんはハイトーンのショートヘアをラフに仕上げ、大振りのイヤリングをつけて個性をプラスしています。
ドレスの全体に散りばめられた刺繍レースで、カジュアル感を上手におさえて◎
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4.ひし形のカットでスタイルアップ
こちらの花嫁さんがセレクトしたのは、ベルギー発のブランドRembo Styling(レンボ・スタイリング)のドレス。
繊細かつ多彩なレース使いと、軽やかな素材感を活かすデザインを得意としているブランドです。
ひし形のバックスタイルで腰部分にもきゅっと切れ込みが入っていることで、スタイルアップ効果が◎
フロントからは想像できないバックスタイルが、花嫁姿をより印象的にしてくれます。
あわせたのは桜のみを束ねた枝ブーケ。
あえてごちゃごちゃさせずにすっきりとさせたコーディネートが、品のある大人の洗練された花嫁スタイルに。
5.スクエアの開きで洗練されたスタイルに
スクエアに開いたバックスタイルや、細かいディティールがとびきりおしゃれな1着。
直線的なスクエアの開きはモダンなスタイルですが、レースやくるみボタンがあることでアンティーク感をプラスして、会場である鎌倉の歴史ある邸宅にぴったりな装いに。
スクエアの開きがおしゃれなオープンバックのウェディングドレス
大きくしずくが落ちたようなゴールドのイヤリングと、まるく束ねたたまねぎヘアも、モダン×アンティークに上手にマッチ。
お手本にしたい上級者コーディネートです。
6.定番のAラインにスパイスをプラス
きゅっとくびれを強調したビスチェにふわふわのチュール。
こちらの王道のAラインのウェディングドレスはVera Wang(ベラ・ウォン)のもの。
ただの定番スタイルに落ち着かないのは、個性的な後ろ姿でバックコンシャスなスタイルにしているから。
王道の“花嫁スタイル”にピリッとしたスパイスを加えて、とびきり洗練されたコーディネートに。
Pluie(プリュイ)のクラウンに、ドライでまとめたブーケもスタイルにぴったり。
旦那さんもノーカラーのジャケットにダブルのベストでとってもおしゃれです。
7.まるい開き具合にレースで大人可愛く
こちらの花嫁さんがセレクトしたのは、Alexandra Grecco(アレキサンドラ・グレッコ)のドレス。
背中ががっつり開いたバックスタイルですが、お花のレースをプラスすることで柔らかい印象に。
おくれ毛を出したふわふわのシニヨンも、ドレスにぴったりマッチしています。
うなじ部分がボタンでとまっているので、後ろが開いていても動きやすく、スタイルが崩れてくる心配がないのもうれしいポイント。
可憐なイメージのお花のレースがどうしても甘さを演出してしまうので、シャビーな色味のプロテアのブーケで甘さを上手に引き算して、大人のコーディネートに。
8.オーダーメイドならこだわりの1着を
ミニマルなソフトマーメイドのシルエットに、オーバルに開いた背中、きゅっと結んだリボンがポイントに。
こちらのドレスは、花嫁さんのこだわりを詰め込んでオーダーメイドで作ったものだそう。
トップスは式後にも着用できるようにと上下セパレートにするなど、とことんわがままを聞いてもらえるのもオーダーメイドのいいところ。
花嫁さんのこだわりを詰め込んだオーダーメイドのウェディングドレス
背中の開き具合や細かいディティールなど、本当に自分が着たいドレスに出会えない場合は、オーダーメイドして運命の1着を作ってしまうのもおすすめ。
たまねぎヘア―に真っ赤なネイル、カラーだけを束ねたブーケ。
自分が好きなもの、自分に似合うものがわかってる花嫁さんのコーディネートが、とても素敵です。
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オープンバックドレスのスタイルはさまざま
いかがでしたか?
今回はオープンバックのウェディングドレスを素敵に着こなしているARCH DAYS花嫁さんの実例をご紹介しました。
トレンドのオープンバックのウェディングドレスですが、開き具合や形によってその印象はさまざま。
自分の好きなスタイルを探そう
スタイリッシュなものが好きなのか、甘めなディティールが良いのか、色々な花嫁さんの写真を見て自分の好きなスタイルを探すのがドレス迷子脱出の第一歩。
納得するものがどうしても見つからない場合は、オーダーメイドしてしまうのもおすすめです。
ぜひ今回の記事を参考に、運命の1着探しをしてみてくださいね。
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ARCH DAYS編集部
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ハワイでの挙式、日本での披露宴を経験。2児の母。
情報集め大好き。手作り大好き。デザイン大好き。
自身の結婚式のペーパーアイテムはすべてパワーポイントで手作りしたツワモノ。